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メロスピ部長の作品集【】【】【】【】【】【】【】【】【】【】【】【】【
メロスピ部長の小説【奇妙な筒】【CMIYC】【The Chosen Five
かっ飛ばせすぅ太郎!

-【小石蹴り部 第9章】-

-2017年7月-

687-28日 11:26

署員A「班長!お台場にゾンビの群れが出没したとの通報が入りました!」
班長「あー、それ例のベイビーメタルのイベントかなんかだろ?」
署員A「何ですか、それ?」
班長「たまにね、ベイビーメタルっていうアイドルさんが白塗りイベントを開催するんだよ。」
署員B「以前もたくさん通報が来ましたもんね。白塗りの集団が人を襲って食べているとかw」
署員A「で、そのゾンビの集団は害とかないんですか?」
班長「あったら既に現場で警戒しとるよ。迷惑を掛けなきゃそれくらいいいんじゃないか?」
署員A「しかしなぜ顔を白く塗るんだろうか…?」
班長「理由なんてないさ、おそらく。」
署員C「お台場で歌舞伎役者が大量に出現しているとの通報が入りました!」
班長「あ、それもベイビーメタルだね。」
署員D「お台場のガンダムが白塗り集団によって解体されているとの通報が!」
班長「それもベイビーメタルだなw」
署員E「お台場のZeppで雨の中、ゾンビが整然と並んで物販待機しているとの通報が!」
班長「まさしくベイビーメタルだな。」
署員A「じゃあ今日は一日中こういう通報が入りまくるのか…。」
班長「まあ、今日だけの我慢だ。それじゃあ俺は署長のところに行ってくるから後を頼んだぞ!」
署員F「大変です!三善の白塗りセットが班長のロッカーから発見されました!」
署員達「…………。」
班長「俺の整理番号1500番だから今から白く塗っても白キツネ祭りに間に合うんだよね。」

白く塗り 身分を隠す お偉方


683-24日 17:42

MOAMETAL「あー、すぅばあさんや。久し振りじゃのぉ。」
SU-METAL「何をおっしゃる最愛ばあさんや、昨日も一緒にお茶飲んだじゃろうが。」
MOAMETAL「ほうじゃったかのぉ…。何のお茶飲んだがや?」
SU-METAL「ほうじ茶じゃ。由結ばあさんも一緒じゃったろうが。」
MOAMETAL「ほうじゃった、ほうじゃった。3人一緒じゃったわい。」
SU-METAL「ほんまにすぐ忘れよるんじゃけ、かなわんのぉ。」
MOAMETAL「この歳じゃ仕方なかろうが……のぉ、由結ばあさん?」
YUIMETAL「………………ああっ?あんだって?」
KOBAMETAL「……お前達、銀キツネ祭りって言っても若者もたくさん来るんだからな!」
SU-METAL「え、そうなんですか?今回は畳モッシュッシュじゃないんですか?」
KOBAMETAL「まず、畳モッシュッシュとやらが何かを教えてくれ…。」
MOAMETAL「金キツネがゴールデンエイジだったから銀キツネはシルバー世代限定だと思ったYO!」
KOBAMETAL「シルバー限定ライブはさすがにちょっとなwだからシート席だけ限定にしたんだよ。」
YUIMETAL「………………ああっ?あんだって?」


682-21日 22:40

新曲かもしれない症候群。

MOAMETAL「BABYMETALの新曲ですって!」
YUIMETAL「新曲?えーっと……どれだろうw」
SU-METAL「たぶん去年の春頃にレコーディングしたヤツじゃないの?」

ベビメタあるある。


680-20日 17:17

10代か……あの頃に戻りたいような戻りたくないような。

YUIMETAL「うー、今日の金キツネ祭りも臭そうだなぁ…。」
MOAMETAL「へ?何で?若い子って臭いんだっけ?」
YUIMETAL「若くても所詮男子は臭いもんでしょ?」
MOAMETAL「男子?……黒と違って今回は女子もいるから大丈夫でしょ?」
YUIMETAL「いやいや、金だから男子限定でしょ?金だけに…」
MOAMETAL「由結、金って金の卵っていう意味で10代の若者を意味しているんだYO!」
YUIMETAL「いやいや、金の玉って言ったらまんまその通りじゃんかー。」
SU-METAL「これこれ由結ちゃん、胸に手をあててよーく聞いてね。」
YUIMETAL「胸に……手を。」
SU-METAL「ごめんごめん、そんなに無かったわよね……胸。」
YUIMETAL「ムカー!」
SU-METAL「私達も含めて10代の若者は金の卵ともてはやされてるわ。」
YUIMETAL「じゃあ、すぅちゃんも股間に手をあててよーく聞いてね。」
SU-METAL「……股間?」
YUIMETAL「どう?あなたにも金の玉がついているでしょ?」
SU-METAL「アホか!ついてるわけ………あれ?コレって…」
MOAMETAL「ついてねーよ!」

いつもの言い訳です。泥酔していますorz


681-20日 17:46

金だぞ、金!

KOBAMETAL「えー、今回は初の10代のみのライブだ!10代だけだぞ、10代!」
SU-METAL「(……重大?何か重大なことが起こっているのかしら?)」
KOBAMETAL「10代ってことはつまりティーンエイジャーだぞ!ティーンエイジャーはいいぞ!」
SU-METAL「(イーンベイダー?……なんかイヤモニつけっ放しだと聞こえづらいな…。)」
KOBAMETAL「まさか学生達が制服姿で来たりしちゃったりして、カオスw」
SU-METAL「(やっぱ聞こえづらいけど……要はそういうことよね。)」

YUIMETAL「あ、すぅちゃん。ミーティング何だって?」
SU-METAL「それがさ、イヤモニつけっ放しだったから聞こえづらかったんだよねー。」
MOAMETAL「イヤモニ外せばいいでしょーが。」
SU-METAL「だって、いつ指示が入ったりカウントが始まったりするか分かんないじゃん!」
YUIMETAL「……で、今までにステージ上以外で指示が入ったことは?」
SU-METAL「ナッシング。」
MOAMETAL「もしステージ以外でカウントが始まったら歌うの?踊るの?」
SU-METAL「ネバー。」
YUIMETAL「……まあ、いいや。ところでミーティングの方はまたいつものお話?」
SU-METAL「それが今回の金キツネ祭りは勝手が違うみたいなの…」
MOAMETAL「え、何だろう?何か不都合とかあるのかな?」
SU-METAL「なんだか重大な事案で、インベイダーが地球を征服に来てるらしいわよ!」
YUIMETAL「……ああ、今度からウチらもミーティング参加するわ。」
SU-METAL「あと、カボスって言ってたわ!」
MOAMETAL「…そだね、サボるのやめよう。」

ぶちょーは金麦いっぱい飲んで金キツネ祭りのせいこうを祈ってます。


679-19日 18:50

ぶちょーには一生無縁の赤キツネ祭り。

MOAMETAL「わくわく、ドキドキ♪」
YUIMETAL「最愛……鼻の下が伸びちゃってるけど、どうしたの?」
MOAMETAL「だってさ、今日は赤キツネ祭りなんだYO!」
YUIMETAL「そうだけどさ……そんなに楽しみ?」
MOAMETAL「だってチャンネーがいいオイニーでパイオツが超るんぷーるんぷー…」
YUIMETAL「おっさんか!」
MOAMETAL「でもね、昨日のアレを思い出してごらん。黒キツネ祭りという超カオスを!」
YUIMETAL「昨日は昨日で…その……エネルギッシュというか…」
MOAMETAL「アブラギッシュの間違いでしょ?」
YUIMETAL「そ、そんなこと…ないっていうか……ないような……」
MOAMETAL「この際ハッキリ言いましょう、昨日はオイニーがツイキーだったと!」
YUIMETAL「でもそれはしかたないんじゃないかな……加齢臭っていうか…」
MOAMETAL「はあ?加齢臭?昨日のアレは明らかに違う要因のオイニーだったんじゃないっすか?」
YUIMETAL「もう、その辺でやめとこうよー。」
MOAMETAL「いや、この際言わせてもらいます!昨日はちょー納豆のオイニーが充満してました!」
YUIMETAL「まあ、たしかにそうだったけどさ…。」
MOAMETAL「はい、認めましたね。この娘ったらウブな顔してメイトが納豆臭いと認めましたよ。」
YUIMETAL「誇張するのやめなさいw」
MOAMETAL「とにかく、もう納豆臭いのはゴメンだわ!」
SU-METAL「おっす!今日の赤キツネ祭りも昨日同様、納豆10パック食べたパワーで顔笑るぞ!」
YUI&MOA「お前だったんかい!」

納得の 発酵パワーで 納豆食う


677-18日 10:24

3人は今、赤坂ブリッツへと向かう車の中…

SU-METAL「見て見てー、すぅの寝グセえげつないでしょー?」
MOAMETAL「たしかにえげつないなw」
YUIMETAL「すぅちゃん、モジャモジャじゃん!」
SU-METAL「ほうじゃ、モジャじゃけんのぉ。」
MOAMETAL「広島弁で言うな。」
YUIMETAL「たまには大阪弁で言ってYO!」
SU-METAL「…モジャでんがな。」
MOAMETAL「関西の人達に怒られるぞw」
YUIMETAL「じゃあ次は博多弁で!」
SU-METAL「ばりモジャですたい!」
MOAMETAL「すぅちゃん、できませんって言う勇気も必要だよ。」
YUIMETAL「徳島は阿波弁!」
SU-METAL「あんな…モジャなんじょ。」
YUIMETAL「高知は土佐弁!」
SU-METAL「モジャやきー。」
MOAMETAL「……もんじゃ焼き?」
SU-METAL「ううん、モジャやきー。」
YUIMETAL「じゃあ、次は東京弁で。」
SU-METAL「どんなもんじゃい!」
MOAMETAL「あーあ、早く夏休みにならないかなぁ…。」

あーあ、早く宝くじ当たらないかなぁ。


678-18日 12:35

こんな形でしか応援できないぶちょーは不器用メタル。

YUIMETAL「とりま聞こえますか、どーぞ。」
MOAMETAL「聞こえますよ、どーぞ。」
YUIMETAL「メイトさん達に気付かれてないですか、どーぞ。」
MOAMETAL「着ぐるみの中だから大丈夫だけど…メッチャ暑いです、どーぞ。」
YUIMETAL「今どこにいますか、どーぞ。」
MOAMETAL「ちょうど物販列に着きました、このみ。」
YUIMETAL「すぅちゃんはいますか、どーぞ。」
MOAMETAL「黒キツネ祭りだしおっさんばっかりです、どーぞ。」
YUIMETAL「いませんか……他に気付いたこととかありますか、どーぞ。」
MOAMETAL「なんか一人だけ超イケメンが並んでて一目惚れしちゃいました、このみ。」
YUIMETAL「我々は恋愛禁止です、どーぞ。」
MOAMETAL「でもすらっとしていて長髪の似合う超イケメンなんです、どーぞ。」
YUIMETAL「……ああ、それひょっとして中元すぅ太郎じゃないですか、どーぞ。」
MOAMETAL「まさか………あ、すぅちゃんだわw」
YUIMETAL「至急スタッフを向かわせるので見張っててください、どーぞ。」
MOAMETAL「ヤバい、気付かれたか?すぅちゃんがずっとこっちを見ています、どーぞ。」
YUIMETAL「それは最愛が着ぐるみを着ているからでしょう、どーぞ。」
MOAMETAL「ちょっとすぅちゃんこっち見ないでよぉ……だって、最愛のドキドキ……」
YUIMETAL「伝わんねぇよ、どーぞ。」

なぜ並ぶ 日焼けが対価の 炎天下


674-17日 19:04

SU-METAL「いよいよ明日は5大キツネ祭りの一本目、黒キツネ祭りよ!」
MOAMETAL「姉さん、黒キツネ祭りってどこでやるんだっけ?」
SU-METAL「あれ?お台場とかじゃなかったっけ?」
MOAMETAL「えー、そーだっけ?」
SU-METAL「とにかく東京のどこかでやるのは間違いないんじゃないかと…」
MOAMETAL「こんな時に限って頼みの由結は白ワンピ祭りでお出掛けしちゃってるし…。」
SU-METAL「よし!本当は嫌だけど小林に訊いてみよう。」

KOBAMETAL「はあ?お前ら大丈夫か?赤ブリに決まってるだろ、赤ブリ!」
SU-METAL「赤プリって、赤坂プリンスホテル?今回はディナーショー形式なのかしら?」
MOAMETAL「赤いブリの照り焼きかぁ……美味そうだな、じゅるる。」
KOBAMETAL「おいおい……赤ブリだからな、赤・ブ・リ。」
SU-METAL「あれ?赤プリってもうなくなってて、跡地に東京ガーデンテラスできてるじゃん!」
MOAMETAL「あ、寒ブリ!」
KOBAMETAL「……どうでもいいけど明日は間違えてお台場のZeppとかに行くなよな。」

YUIMETAL「明日の会場はたしか白ブリよね……白ブリってどこだっけ?」

黒祭り 白着て向かう 赤坂へ


675-17日 22:42

黒キツネ祭り

SU-METAL「……由結ちゃん、心配事って何?」
YUIMETAL「心配してるのはメイトさん達のことなの。明日は黒キツネ祭りでしょ?」
SU-METAL「わかった!男性限定ライブだから会場の悪臭を心配しているのね?」
YUIMETAL「違うってば。由結自身がいい匂いだから、そんなに気にならないもん。」
SU-METAL「じゃあ、顔を黒塗りしなきゃ入場できないと勘違いするメイト達を心配してるの?」
YUIMETAL「そんなの勝手にどうぞって感じ。むしろ由結の白さが際立っちゃうかしら。」
SU-METAL「あ、ただでさえ暑いのに黒だらけだから熱がこもって熱中症になるのを心配してる?」
YUIMETAL「それは自己責任よ。適度に水分補給をして無理をしない、これ常識。」
SU-METAL「じゃあ、由結ちゃんはメイトさん達の何を心配してるのさ?」
YUIMETAL「みんながちゃんと物販でお金を落としてくれるかが心配なの。」
SU-METAL「……さすが金の亡者。」
YUIMETAL「誰がモジャやねん。」
BOAさん「僕のこと呼びました?」
SU-METAL「BOHさん……よくモジャで名乗りを上げられましたね?」
BOHさん「いや、その前にスーメタルさんが呼んでませんでした?」
YUIMETAL「すぅちゃんは、金の亡者って言ってたんだYO!」
BOHさん「ああ、そうでしたか。ハゲの奏者って聞こえた…。」

し~んぱ~いないさ~♪


672-14日 23:28

明日は黒キツネ祭り、会場をお間違えなく。

SU-METAL「見つけた!時限爆弾だわ!」
MOAMETAL「見て!……あと1分で爆発しちゃう!どうしよう!」
YUIMETAL「待って……この手の爆弾なら見たことがあるわ。」
SU-METAL「あるんかい!」
YUIMETAL「この5本のコードの内、1本だけ起爆装置に繋がっているはずよ。」
MOAMETAL「5本のコード?えっと……そのカラフルなコードのことね!」
SU-METAL「色は……黒、赤、金、銀、白。」
YUIMETAL「配線を確認している時間は無いわ!直感でどれか1本コードを切らなきゃ!」
MOAMETAL「なんか皮肉だよね。この5色って5大キツネ祭りの色と同じじゃんw」
SU-METAL「うふふ、確かにそうね。」
YUIMETAL「よし……じゃあ直感でどの色を切るか決めよう!……せーのっ!」
SU-YUIMOA「黒っ!」

KOBAMETAL「……では質問です。なぜ正解の黒のコードを迷いなく切ったのですか?」
YUIMETAL「メイトさん達が傷つくので理由は言えません。」


673-14日 23:55

SU-METAL「それでは手術を始めます………メス!」
YUIMETAL「はい。」
SU-METAL「……って由結ちゃん、今は手術中なんだからマイクを渡さないでくれる?」
YUIMETAL「すいません。」
SU-METAL「あ、でもライブ中はちゃんとマイクを渡してね。………メス!」
YUIMETAL「はい。」
SU-METAL「………汗!」
MOAMETAL「ふきふき。ふきふき。」
SU-METAL「……ちょっと最愛ちゃん、そんな顔中拭いたりしないで額の汗をぬぐってくれる?」
MOAMETAL「押忍!」
SU-METAL「メス!」
YUIMETAL「キス!」
SU-METAL「…………。」
YUIMETAL「何か?」
SU-METAL「確かに今の流れは笑いの観点からいうと合格だわ。でも今は手術中なのよ。」
MOAMETAL「そうでした。手術中でした。」
SU-METAL「真面目にやりましょうね。」
YUI&MOA「押忍!」
SU-METAL「メス!」
YUIMETAL「はい。」
SU-METAL「そこは言わんのかーい!」
KOBAMETAL「あのぉ……早く手術してくれませんか?」
MOAMETAL「患者がしゃべった!」
KOBAMETAL「局部麻酔だもん。」
SU-METAL「安心してください、もう終わりましたから。」
KOBAMETAL「ええ!もう終わったの?」
SU-METAL「これにて、変なところから1本だけ生えた長い毛の切除手術を終わります。」
KOBAMETAL「えー、それ切っちゃったのー?福毛だったのにー。」


671-13日 12:52

SU-METAL「やっと来たわね、こっちいらっしゃい。」
MOAMETAL「こんなところに呼び出して、何なんすか話って?」
SU-METAL「今日は台湾ラーメンアメリカンが名古屋で売ってる件について説明を聞きたいの。」
MOAMETAL「台湾ラーメンって……名古屋発祥のご当地ラーメンの?」
SU-METAL「そうよ、もうその時点で矛盾が生じちゃってるじゃないのさ。」
MOAMETAL「そんなこと最愛に言われましても…」
SU-METAL「しかも辛さひかえめがアメリカンって…。」
MOAMETAL「だから最愛に言われても…」
SU-METAL「ちなみにメッチャ辛いのはイタリアンですってよ!」
MOAMETAL「……なんかすいません。」
SU-METAL「で、何を頼むの?」
MOAMETAL「じゃあ……台湾ラーメンをアメリカンで。」
SU-METAL「かあー!わざわざ台湾ラーメン屋さんに来たのにアメリカン頼むか!」
MOAMETAL「だって、辛いの嫌だもん。」
SU-METAL「まあ、いいさ。じゃあ注文しましょうかね。」
MOAMETAL「すぅちゃんは何を頼むのさ?」
SU-METAL「もちろん、ニンニクチャーハン大盛りで。」
MOAMETAL「おいっ!」


662-11日 19:30

MOAMETAL「しかし暑いやね。」
YUIMETAL「ほんと、このまま気温が上がり続けたら人類が滅亡しちゃうよね。」
SU-METAL「はーい、カキ氷できましたよー。」
MOAMETAL「わーい♪……どれにしようかな♪」
YUIMETAL「えっと……由結はメロン味にしようっと♪」
MOAMETAL「あー、緑のやつ取られたー。」
YUIMETAL「えへへ、いっただきまーす。パクッ♪…………うえっ。」
MOAMETAL「どうしたユイメタル?」
YUIMETAL「すぅちゃん、これメロンじゃないでしょ?ちょー苦いんですけどー。」
SU-METAL「夏といったらゴーヤーでしょ?常識よ。」
YUIMETAL「……知ってる?すぅちゃんの常識って、世間じゃ非常識なんだよ。」
MOAMETAL「ってことは、ミルク金時に見えるコレは…」
SU-METAL「あー!それすぅのニンニク卵黄味だからね!」
MOAMETAL「あっぶねぇー!どーぞどーぞ、すぅちゃんが食べておくんなさいまし。」
YUIMETAL「ということは、必然的に最愛のカキ氷は残ったソレってことになるわね…。」
MOAMETAL「うん……茶色いシロップのカキ氷なんてあったっけ?」
YUIMETAL「まさか、うん〇」
SU-METAL「そんな訳ないでしょ!夏だし精のつくものよ!」
MOAMETAL「げ……ってことは色味からしてウナギっぽいな…。」
YUIMETAL「最愛、絶対に食べなきゃいけないルールなんだからね!パクッ……苦っ!」
MOAMETAL「……わかったわ、食べればいいんでしょーが……パクッ!」
YUIMETAL「……どう?生臭い?」
MOAMETAL「あれ?…なんか甘い。」
SU-METAL「最愛ちゃんのは黒糖味よ。」
MOAMETAL「お!ってことは唯一の当たりを引いたってことじゃん!」
YUIMETAL「おめでとう最愛。貴女の強運には敵わないわ。」
MOAMETAL「残り物には福がある…だね!」
YUIMETAL「そんな貴女にこのエメラルドグリーンに輝く宝石のようなカキ氷をプレゼントします。」
MOAMETAL「もらう訳にはいかないわ。だって絶対に自分で食べなきゃいけないルールですもの。」


666-11日 23:28

YUIMETAL「今日は7月11日でセブンイレブンの日なんだって。」
SU-METAL「しーっ!由結ちゃん、特定の企業名を軽々しく声に出したらダメよ!」
YUIMETAL「まさか、スポンサーとかクライアントとか云々っていう話?」
SU-METAL「そうよ、もしローソンさんからお話があったら困るでしょ?」
YUIMETAL「別に大丈夫だよ…。」
SU-METAL「ひょっとしたらセイコーマートさんからもお話がくるかもでしょ?」
YUIMETAL「だから大丈夫っだってば。」
SU-METAL「由結ちゃん、あなたはアメリカの契約社会の怖さを解ってないわ!」
YUIMETAL「ここはジャパンですけど。」
SU-METAL「もし、ウチらがセイコーマートさんと契約をしたら他のコンビニに行けなくなるのよ!」
YUIMETAL「それは困る!っていうかセイコマさんって北海道でしょ?東京にはあるの?」
SU-METAL「残念ながら……東京には無いみたいなの。」
YUIMETAL「えー!じゃあコンビニ行けないじゃん!」
SU-METAL「でも大丈夫、何故か埼玉と茨城にはセイコマあるから。」
YUIMETAL「コンビニ行くのに埼玉まで行かなきゃいけないの?」
SU-METAL「それよりも問題はライブとかで地方都市にいるときよ。」
YUIMETAL「まさかセイコマさんって…」
SU-METAL「ええ、北海道と埼玉と茨城以外には……一件も。」
YUIMETAL「なんですって!……まあ、いいや。由結は成城石井でお買い物するから。」
SU-METAL「セッレブー♪」


659-11日 15:00

MOAMETAL「もしもし、ハゲ……じゃなくてBOHさんですか?」
BOHさん「……いかにも、ハゲててすいませんが棒手です。」
MOAMETAL「ひょっとして今ハゲ……じゃなくて、旭川にいらっしゃいます?」
BOHさん「……ええ、ハゲながら旭川に帰省してますけど。」
MOAMETAL「実は最愛たち今、函館にいるんです。」
BOHさん「おおっ!北海道にいらっしゃるんですか!」
MOAMETAL「だからハゲ……じゃなかった、BOHさんも今からこっちに来てくださいYO!」
BOHさん「それはちょっと……旭川から函館まで電車で5時間半かかりますし…。」
MOAMETAL「へっ?だって地図で確認したら10㎝くらいしか離れてないけど…。」
BOHさん「その理屈で言うとアメリカツアーも日帰りで行けちゃうんですけどねw」
MOAMETAL「あのね、最愛の今日の服装ね、ひらひらの超ミニスカに黒テカのタイツなんだけどなー♪」
BOHさん「……ああ、ベビメタの衣装着てるんですね。とにかく今からじゃ急で行けません。」
MOAMETAL「ちぇっ、こっちの美味しいラーメン屋さんに連れてってもらおうと思ったのにー。」
BOHさん「それならいいところお教えしますよ!」
MOAMETAL「ついでに奢ってもらおうと思ったのにー。」
BOHさん「それはまた次の機会でw……で、函館のラーメン屋ならあそことかあそことか…」
MOAMETAL「わかりました、いろいろハゲ……じゃなかった、ありがとうございました。」
YUIMETAL「最愛、ハゲ……じゃなかった、BOHさん何だって?」
MOAMETAL「なんかBOHさんいい人だよね……ハゲてるけど。」
YUIMETAL「うん、そだね………よし!ハゲおすすめのラーメン食べに行こう!」
MOAMETAL「よっしゃ!ハゲだけにつるっと食べちまおう!」
BOHさん「あのぉ……まだ電話つながったままなんですけどw」

北海道 人の心も でっかいどー


660-11日 18:37

SU-METAL「もしもし、BOHさんですか?先程はあの子達が失礼をしました。」
BOHさん「いえいえ、全然気にしてませんし…むしろイジって頂いてありがとうございます。」
MOAMETAL「そうですよね。そうだと思って心を鬼にしてハゲをイジらせて頂きました♪」
SU-METAL「これこれ最愛ちゃん。人はね………いずれハゲるの。」
MOAMETAL「……何か急にすごいこと言い出したなw」
SU-METAL「人は遅かれ早かれハゲるわ!ただ人によって若い内にハゲるかそうでないか…」
YUIMETAL「じゃあ、BOHさんは若くして…」
SU-METAL「そうよ!自分の意に反して若い内からハゲてしまったの。」
MOAMETAL「ということは、BOHさんは若ハゲなの?」
BOHさん「……しくしく。」
YUIMETAL「あれ……泣いちゃった。泣きっパゲってやつだね。」
BOHさん「しくしく……ひどい。」
SU-METAL「2人ともいい加減になさい!BOHさんはファッションハゲだからいいけど本物の…」
BOHさん「あのぉ……僕、本物のハゲなんですけど。」
SU-METAL「えっ?そうなんですか?でも剃ってませんでしたっけ?」
BOHさん「はい、一部は剃ってますけど、その……本物のハゲです。」
SU-METAL「なんですって!正真正銘、本物のハゲだったんですか?そのハゲ。」
BOHさん「ええ、まあ…。」
SU-METAL「すいません!まさか本物のキングオブハゲだとは知らず、その…超ハゲっていうか…」
MOAMETAL「やっぱりすぅちゃんが一番失礼だよね…。」

※このネタはハゲを誹謗中傷する目的で作られたものではなく、むしろ最近抜け毛のハゲしい自分自身に対する心の準備と、その現実を受け入れる為の予行演習を兼ねております。ちなみに私は、嫁から「ハゲたら離婚する」と宣言されております……orzプー


647-08日 11:43

しかし暑いでんな。

YUIMETAL「ここのところ本当に猛暑だよねー。」
SU-METAL「でも猛暑なのはもうしょうがないよねー。」
MOAMETAL「ずーっと熱帯夜で寝苦しいもんねー。」
SU-METAL「熱帯夜だからクーラーの効いた部屋で寝ったいやー。」
YUIMETAL「熱中症にも気をつけないとねー。」
SU-METAL「由結ちゃん…………ねぇチューしよー♪」
MOAMETAL「しかしほんとに暑いなぁ………酷暑だよねー。」
SU-METAL「酷暑?酷暑………酷暑だと屁とかこくっしょ?」
YUI&MOA「スーメタルうざい…。」

ネタが夏バテ…


644-04日 21:02

モアメタルさん誕生日おめでとうございマッスル!

MOAMETAL「最愛もとうとう18歳になりました♪」
YUIMETAL「それはおめでとうございます。」
MOAMETAL「もうタメなんだから先輩面しないでよね。」
YUIMETAL「してないってばw」
MOAMETAL「しかしこれで3人揃っていろんな事ができるようになりましたね。」
YUIMETAL「みんな18歳以上ですからね。」
MOAMETAL「とりま次に選挙があったら3人で投票に行きましょう!」
YUIMETAL「ああいうのは3人揃って行くもんじゃないでしょうに。」
MOAMETAL「じゃあ3人でヘリコプターの操縦免許とか取りに行く?」
YUIMETAL「1人で行ってらっしゃい。」
MOAMETAL「レンタルビデオ屋にあるあの18歳未満お断り暖簾の奥には何があるんだろう?」
YUIMETAL「…男子にとっての夢と浪漫があるらしいわよ。」
MOAMETAL「そういえばパチンコ屋さんにも行けるようになったらしいYO!」
YUIMETAL「え?……何だって?」
MOAMETAL「だから、パチンコだってば。」
YUIMETAL「パ?………パ、何?」
MOAMETAL「だからパ……って、おい!」
YUIMETAL「でもね、パチンコ屋さんは高校生はダメなのよ。」
MOAMETAL「へー、そうなんだ。さすが物知りっすね先輩。」
YUIMETAL「伊達にあなたより2週間も長く生きてないからね。」

十八の 重ねた糧の 重き過程


-2017年6月-
642-30日 19:43

SU-METAL「あらよっと!それじゃこれでレッスン終わりー。」
YUIMETAL「えっ?もう切り上げちゃうの?」
MOAMETAL「まさかすぅちゃん、男でもできたのか?」
SU-METAL「違うってば。今日はプレミアムフライデーなのよ!」
YUIMETAL「ふーん……だからいつもより早くレッスンを切り上げるって訳ね。」
SU-METAL「そういうこと。……どう?これから3人で……カラオケ行っちゃう?」
MOAMETAL「お、いいねいいね!久し振りに行っちゃおうっか!」
YUIMETAL「そだね、たまにはいいよね♪」
SU-METAL「行こう行こう!」

MOAMETAL「あのさ……久し振りに3人でカラオケ来たのはいいんだけどさ…」
YUIMETAL「何でBABYMETALの曲ばっかり入れるのさ?」
SU-METAL「だって、今日のレッスン短かったからちょっと気になるところ確認しときたくて…」
MOAMETAL「あー、ここのフリってこのタイミングでいいよね?」
YUIMETAL「うん、それで合わせてみよう。」
SU-METAL「オッケー!じゃあ、もう一度同じ曲入れるから通しでやるよ!」

結局こうなるプレミアムフライデー…。


627-23日 12:37


SU-METAL「ちょっと由結ちゃん!さっきのカラテのMCの時、何で一人だけお辞儀しなかったの?」
YUIMETAL「え?さっきって……マウンテンデューの?」
SU-METAL「そう、ゴクゴク大好き♪マウンテンデュー!…ってちゃうわ!」
MOAMETAL「すぅちゃん、そのコマーシャルってまだ瓶だった頃のかなり古いやつだよ…。」
SU-METAL「それはさておき、マウンテンビューのKARATEのMCの時よ!」
YUIMETAL「……ああ、アレ…ね。」
SU-METAL「KOЯNさん達へのお礼を言った時、一緒にお辞儀してなかったでしょ?」
YUIMETAL「えー、ちゃんとしてたと思うけどなぁ。」
MOAMETAL「それがしてなかったんだよねぇ。」
YUIMETAL「ほんとに?由結は打ち合わせ通りにお辞儀したつもりなんだけど…」
SU-METAL「じゃあ、撮ってある映像で確認してみましょう。」
MOAMETAL「ついでに今回の反省会もやっちゃおう!」
YUIMETAL「うん、そだね……………ペコリ。」
SU-&MOA「え?今のお辞儀、まさか………ゆいラグ!」

解説しよう!由結ちゃんはその可愛さのあまり、時空をゆがませてしまうためタイムラグを発生させてしまうのだ!


626-22日 18:53

ついにメイト達の懸念が現実に…。
YUIMETAL「最愛どうしたの?なんか落ち込んじゃってるようだけど…。」
MOAMETAL「ついに見つけられなかったの……とっておきの場所。」
YUIMETAL「ああ、CMIYCのアレね。なんかすぅちゃんの股座に引っ掛かっちゃってたやつw」
MOAMETAL「とっておきの場所……そこはエルドラド。」
YUIMETAL「エルドラド?……すぅちゃんの股座が黄金郷?」
MOAMETAL「そう…黄金郷。金色に輝くオーブが2つ……」
SU-METAL「ついてねえっての!」
YUIMETAL「今回は何でくぐれなかったのかなぁ?」
SU-METAL「すぅが考えるに、その要因は3つあるんじゃないかと思うの。」
MOAMETAL「1つ目は金色のオーブ…」
SU-METAL「ちゃうわ!」
YUIMETAL「最愛が成長したのとすぅちゃんのがに股が甘かったってのはあるわよね?」
SU-METAL「おっしゃる通り。たしかにすぅはカッコよく立とうとして、がに股が甘かったかも…」
MOAMETAL「たしかに最愛も成長して155㎝になったから窮屈になったかも…。」
SU-METAL「おい!おもいっきり身長サバ読んでるやんけ!」
MOAMETAL「ありますー!調子のいい朝に身体中のスジ全部伸ばして測ったら155ありますー!」
YUIMETAL「いい?…身長ってね、背伸びして測ったらいけないんだよ。」
MOAMETAL「ムカー!そっちこそバストは息を大きく吸って測っちゃいけないんだぞ!」
YUIMETAL「おいこら!今はバスト関係ねぇだろーが!」
SU-METAL「これこれwでも本当の原因は他にあるのよね、最愛ちゃん?」
MOAMETAL「うん………床が…滑らなかった。」
YUIMETAL「なんか普通ーw」

大人になっても見つけられるのか……彼女のとっておきの場所。


624-21日 19:25

YUIMETAL「すぅちゃん……なんか、ありがと。」
SU-METAL「え、何が?」
YUIMETAL「チュラビスタの煽りの時、サプライズでハピバしてくれて…。」
SU-METAL「ああ、アレね。…由結ちゃん泣いちゃって赤ちゃんだったよねー。」
YUIMETAL「由結、泣いてないもん!目にゴミが入っただけだもん!」
SU-METAL「最愛ちゃんも泣いちゃってたけどねー。」
MOAMETAL「最愛、泣いてないもん!目にゴミが入っただけだもん!」
YUIMETAL「ちょっとそれ由結のマネ?由結そんなジャミラみたいな声してないもん!」
MOAMETAL「ちょい!誰がジャミラやねん!」
YUIMETAL「じゃあ、いま来ているそのTシャツの後ろ襟を頭に掛けてみそ……ほら、ジャミラじゃん!」
MOAMETAL「こんな格好で言うのもなんだけど、大体ジャミラの声ってどんなのなのさ?」
YUIMETAL「そんなの由結だってわかんないってば。」
SU-METAL「そうそう、ジャミラの悲鳴は人間の赤ん坊の泣き声を加工したものなのよ。」
YUIMETAL「あーすぅちゃん、そういう豆知識とかいいから。」
SU-METAL「それから最愛ちゃんいつまでやってるの?Tシャツ伸びちゃうわよ。」
MOAMETAL「あーすぅちゃん、そういうお小言とかいいから。」
SU-METAL「ジャミラこりゃ。」

明日も顔笑れBABYMETAL!


618-20日 20:45

ユイメタルさん、誕生日ちょーオメっす!

MOAMETAL「由結さんちーっす!」
YUIMETAL「あっ、最愛!ちょうど良かった、これ片付けてくれる?」
MOAMETAL「押忍、喜んで!」
YUIMETAL「あら珍しく素直じゃん。」
MOAMETAL「何言ってんすか、からかわないでくださいよ先輩!」
YUIMETAL「ああ……由結の誕生日が先に来たからかw」
MOAMETAL「ついでに由結姐さんの部屋の掃除とかもしときやしょうか?」
YUIMETAL「結構です。2週間後、同い年になった時の仕返しが怖いから。」
MOAMETAL「何言ってんすか、からかわないでくださいよ先輩!」
SU-METAL「あっ、由結ちゃんハピバー!下っ端の最愛ちゃんもおっはー!けけけけw」
MOAMETAL「ぐぬぬぬぬ……スーメタルのくせに年上ぶりやがって。」
YUIMETAL「すぅちゃんはああ見えてちゃんと年上だってばw」
SU-METAL「うふふ由結ちゃん、すぅって最近いい感じで大人になったと思わない?」
YUIMETAL「ぐぬぬ、たしかに最近のすぅちゃんは見た目も落ち着きも大人っぽいかも…」
SU-METAL「由結ちゃんは18歳なのになんだかまだ赤ちゃんっぽいもんねー。けけけけw」
YUIMETAL「くっそー!いつかすぅちゃんの年齢追い越してやるからなー!」
MOAMETAL「あーそれ永遠に無理っすねー、先輩。」

フランスやアメリカで誕生日を迎えるJKってw


612-18日 11:07


かっ飛ばせすぅ太郎!32

実況アナ「さあ!始球式とはいえ久々にピッチャーが投げたボールをバッターが打とうとしています!」
YUIMETAL「完全にボールが見えている今のすぅちゃんなら打てるわ!」
SU-METAL「マウンド上の偽スーメタルさん、これで決着よ!」
実況アナ「あーっと!ボールが大きく変化するー!」
YUIMETAL「落ちるボール!まさかここから変化するなんて!」
SU-METAL「ふん、ちょこざいなぁ!」
実況アナ「スーメタル選手のバットが動く!」
YUIMETAL「すぅちゃんの体勢が崩されていない……イケる!」
SU-METAL「うりゃああぁぁ!」
実況アナ「さあ、落ちるボールを捉えられるかぁ!」
SU-METAL「………コツン。」
YUIMETAL「へ?………コツン?」
アンパイア「カキーンじゃなくて、コツン?」
実況アナ「なんと、バントだー!スーメタル選手、始球式なのに送りバントしました!」
SU-METAL「どうだ!……いけーっ!」
YUIMETAL「おい……」
実況アナ「バントしたボールは三塁線の絶妙なところへ!」
三塁塁審「三塁手が見送った!」
実況アナ「さあ、フェアか!ファールか!微妙なラインだ、どっちだ!」
アンパイア「…………ファール!」
三塁塁審「ああ……惜しい!」
実況アナ「えーっと、始球式に試みた送りバントはファールです!」
一塁塁審「………」
二塁塁審「………」
三塁塁審「……ファールです。」
アンパイア「………」
実況アナ「えっと………」
YUIMETAL「どうしてくれるんだよ、この空気…。」
SU-METAL「おかしいなぁ、燃えプロだったらバントでもホームランになるのに…。」
球場の全員「ああ、懐かしい!」

おしまい


611-13日 12:09

かっ飛ばせすぅ太郎!31

アンパイア「それにしてもあの魔球………一体どうなってるんだ?」
YUIMETAL「おそらくあの辺の磁場だけ物凄いことになっていて電磁波やらプラズマやら…」
アンパイア「……メッチャ適当ですやん。」
YUIMETAL「じゃあ、解りやすいように大きな模造紙に書いて説明するとね…」
SU-METAL「その必要はないわ!」
YUIMETAL「あら、随分と早いお手洗いだこと。」
SU-METAL「あの魔球の原理なんて簡単なことよ。だってこの話はフィクションなんだもの。」
アンパイア「フィクションかぁ……便利ですねw」
SU-METAL「そう、フィクションだから何でもアリよ。」
YUIMETAL「それを言っちゃあ身も蓋もないじゃんかー。」
SU-METAL「見ててね、フィクションだから今からあの魔球をL.A.までかっ飛ばしてみせるから!」
アンパイア「!!……今なんとおっしゃいました?」
SU-METAL「だからかっ飛ばすっての……L.A.まで。」
アンパイア「エルエー?」
YUIMETAL「すぅちゃんロスのことエルエーって言うんだ?」
SU-METAL「エルエーはエルエーでしょ?ロスは失うを連想するからあまり使いたくないの。」
アンパイア「欧米か!」
YUIMETAL「しかしあのすぅちゃんがエルエーって言うようになるとはねぇ…。」
SU-METAL「さて……そろそろ時間ね。さあ来い、魔球よ!シスコまでかっ飛ばしてやる!」
YUIMETAL「おい……エルエーはどこ行った?」
実況アナ「スーメタル選手が打席に戻り、いよいよ魔球が動き出すようです!」
SU-METAL「アンパン屋さん、プレーを再開してください!」
アンパイア「……へ?」
SU-METAL「だから、プレイボーイ!ってやってくださいっての!」
アンパイア「これ始球式だからタイムとか関係ないんだけどなぁ…。」


609-11日 19:53

かっ飛ばせすぅ太郎!30

実況アナ「どうやら水野監督、職員室の先生に怒られちゃってる模様です。」
職員室先生「あなた達には守ってきたイメージっていうのが…」
YUIMETAL「……はい、以後気をつけます。」
SU-METAL「でもね、監督の言う通り。右の球には赤いスジみたいなのが見えるけど…」
YUIMETAL「そう、左の球にはそれらしいものが見られないわ!」
SU-METAL「今、私達がやっているのは硬式野球。硬式球には赤い縫い目があるでしょ?」
YUIMETAL「つまり右が本物の球で左の球は軟式球のニセモノ!」
SU-METAL「そういうこと。がっはっは!分身魔球、破れたりぃ!」
実況アナ「どうやらスーメタル選手、完全に魔球を見切った様子です!」
YUIMETAL「ふっふっふ、あとは文字通りかっ飛ばすだけね!」
SU-METAL「さあ来い、魔球!」
球場の全員「……………。」
アンパイア「……来ませんねぇ、魔球。」
SU-METAL「ええ……来ませんね。」
実況アナ「偽スーメタル選手の投げた魔球はまだマウンドの近くで分身したままとどまっております!」
SU-METAL「……こちらに届くまであとどれくらいかかるんでしょうかね?」
アンパイア「うーん……ちょっと訊いてみますね。」
実況アナ「ここで主審が何やら偽スーメタル選手に尋ねているみたいですが…」
アンパイア「あと10分程で本塁に到着する見込みとのことです。」
SU-METAL「じゃあタイム。お手洗いに行ってきます。」


608-11日 19:35

かっ飛ばせすぅ太郎!29

SU-METAL「落ち着け私!まずは冷静にこの魔球の分析をするのよ!」
YUIMATAL「すぅちゃん、よく見て!球はいくつに見える?」
SU-METAL「球がいくつにって………4個5個…いや、もっと少ない?」
YUIMETAL「そう、たくさんあるように見えるけどよぉく見ると2つに見えるはず!タマタマだけにね!」
SU-METAL「……本当だ!残像の濃さに目を凝らすと球は2つに絞られる!」
YUIMETAL「そう、タマタマだけにね!」
実況アナ「さあ、投げられた魔球はまだマウンド付近!一体いつになったら打者の下へと届くのか!」
YUIMETAL「あとはこの2つの球のどちらが本物か……それを見破られるかはすぅちゃん本人次第!」
SU-METAL「右か?左か?それとも………あっ!わかった!!」
実況アナ「おーっと!スーメタル選手が不敵に笑ったー!この魔球の正体を見破ったかー!」
YUIMETAL「ちょっとー、すぅちゃんってばひょっとして魔球を見切っちゃったの?」
SU-METAL「がっはっは!……完全に見切ったわ!」
YUIMETAL「もったいつけないで説明しなさいってば!」
SU-METAL「まずはよく目を凝らせば魔球は2つに絞られるはず。」
YUIMETAL「そこまでは由結のアドバイスのお陰よね。感謝してちょうだい。」
SU-METAL「その2つの球を更によーく見比べてください。」
YUIMETAL「タマタマをよく見比べろってこと?なんか、すぅちゃんって変態よね…」
SU-METAL「いいから凝視して!蔑んだ感じの目で凝視するのよ!」
YUIMETAL「こんなに球を凝視するなんてこと人生で………はっ!」
SU-METAL「どうやら気付いたようね、カマトトさん♪」
YUIMETAL「右のタマにだけ……なんか…こう……裏に………スジみたいなのが…」
職員室先生「ターーーイム!」


606-09日 19:26

かっ飛ばせすぅ太郎!28

実況アナ「さあ、ニュースとCMを挟みまして再び野球中継をお送りいたします。」
アンパイア「わかりました、そこまで言うのなら了承しましょう。」
SU-METAL「あざまーす!」
アンパイア「……で、モアメタル肉声目覚し時計は本当に頂けるんでしょうな?」
SU-METAL「もちろん、”最愛のドキドキ…伝わっちゃうじゃん♪”でいいですよね?」
アンパイア「いや小生、”は~くま~い♪”がキボンヌっす。」
SU-METAL「了解。特別に”なめたらいかんぜよ!”もオマケで入れときましょうか?」
アンパイア「あー、それは別にいいや。」
実況アナ「情報が入りました…どうやらこの始球式、ガチンコ一球勝負の対決となるそうです!」
YUIMETAL「ガ、ガ……チンコですって!」
SU-METAL「ええ、彼女とはいつか決着をつけなくてはと思っていたんです。」
YUIMETAL「それにしても始球式でガ、ガ……チンコだなんて。」
SU-METAL「監督、見ていてください。すぅ……かっ飛ばしますから!」
YUIMETAL「わかったわすぅちゃん、でも、その前にちゃんとツッコめや!」
実況アナ「さあ、試合の途中ですがここで始球式が行われます!」
アンパイア「プレイボール!」
実況アナ「マウンド上の偽スーメタル投手、大きく振りかぶって……投げました!」
一塁塁審「……投げた!」
二塁塁審「投げたぞ!」
三塁塁審「とうとう投げた!」
YUIMETAL「っていうかこれ、始球式だけどねw」
SU-METAL「………!!」
一塁塁審「こ、これは!」
二塁塁審「このボールは!」
三塁塁審「た、球が幾つにも見える!」
YUIMETAL「タマ、タマ、タマ……タマタマタマタマ……」
実況アナ「なんと!偽スーメタル投手の投げた球が分身したかのように見えております!」
SU-METAL「これは……まさか魔球!」
実況アナ「まさにスーメタルの分身が投げる分身する魔球!!」
YUIMETAL「あー……このパターン、ここから長い魔球解説タイムが始まるぞ。」


601-08日 13:59

かっ飛ばせすぅ太郎!27

実況アナ「とうとう試合に関係の無い人までタイムを取り始めました…。」
大会役員「当事者が来なくてやってなかった始球式、本人が来たから今からやりますぞ!」
SU-METAL「…はあ?」
実況アナ「なんと試合の途中ですが先程中止となっていた始球式をこれから行うようです!」
大会役員「えっとバッターは……あ、丁度いるからスーメタル君でいいや。」
SU-METAL「さよけ。」
実況アナ「それでは入場です。本日始球式を行うのは……な、なんと!スーメタル選手です!」
一塁塁審「何っ!」
三塁塁審「なんだって!」
YUIMETAL「えっ、何で!何ですぅちゃんがもう一人いるの?」
SU-METAL「まさかひめたん?……ではなさそうね。」
実況アナ「仮面で顔が見えませんが、背格好はスーメタル選手そのものです!」
YUIMETAL「ま、まさか………メタル忍法、分身の術!」
SU-METAL「そんなわけあるかい!でもどこかで会ったことがあるような…」
YUIMETAL「すぅちゃん双子だったとか?」
SU-METAL「いや、わかった!……すぅは過去に彼女と戦ったことがある!」
YUIMETAL「はっ!ひょっとしてLegend Zの時の…」
SU-METAL「そう、いつぞやの紅月の間奏で私と戦った分身のお姉さんよ。」
実況アナ「ということで始球式を務めるのは、もう一人のスーメタルさんです!」
SU-METAL「ふふっ……あの時の決着をつけようってわけね。」
YUIMETAL「……すぅちゃん、始球式なんだから空振りしなきゃダメだよ。」
SU-METAL「いいえ監督、彼女の目を見てください。」
YUIMETAL「仮面をかぶってるから見えないけど。」
SU-METAL「あの目……彼女の方が真っ向勝負を望んでいるわ!」
YUIMETAL「でも空振りしなきゃいけないから、すぅちゃんの負け確定だねw」
SU-METAL「ぐぬぬ……ターイム!偉い人たち集まって!」


600-08日 11:37

かっ飛ばせすぅ太郎!26

実況アナ「さていよいよ試合再開、ノーアウトランナーペンギン!バッターボックスにはスーメタル!」
SU-METAL「……私は今メタルレジタンスの過程で、訳あって野球をしている。」
実況アナ「スーメタル選手のいつものルーティーンが始まります!」
SU-METAL「長らく停滞していたメタル界。もちろん私達にも縁遠い世界だった…」
実況アナ「バットを肩に担いで打席へ向かうその姿はロードオブレジスタンス!」
SU-METAL「歌が歌いたい、アイドルになりたい、ただトマトが食べたい、そんな三人が集まって…」
実況アナ「堂々と前方にバットを掲げるその姿はまるでヘドバンギャー!」
SU-METAL「ヒョロヒョロでヒゲのロン毛に導かれた、道無き道のメタル道…」
実況アナ「そして地面に立てたバットにおでこをつけてクルクルと回り出します!」
SU-METAL「はらひれほれ~………バタッ!」
実況アナ「目を回して地面に倒れ込んでしまいました!そう、これはドキドキモーニングだぁ!」
SU-METAL「メタルを極めるためにも、ここはキッチリと送りバントを決めてみせる!」
実況アナ「そして苦しそうに右手で宙をもがきながら立ち上がる姿はKARATEのようだ!」
YUIMETAL「それすぅちゃんのフリパートじゃないけどね。」
SU-METAL「そしてカワイイメタル、ベビーメタルというジャンルを確立させる!」
実況アナ「ここで軽やかなステップ!これはテイルズオブデスティニーのピアノダンスか!」
YUIMETAL「すぅちゃん、やっぱりそのダンス踊りたかったんだねw」
大会役員「その打席、ちょっとターイム!」


596-05日 10:51

かっ飛ばせすぅ太郎!25

二塁塁審「そんなことより大変です!三塁塁上にペンギンが出現したとの情報が入りました!」
三塁塁審「なんだって!俺の三塁ベース上にペンギンが?」
アンパイア「ちょ待って、ペンギンに見えるけど……あれって菊地選手じゃないか?」
一塁塁審「ペンギン歩きの菊地選手ですね…。」
SU-METAL「とにもかくにもこれでノーアウト三塁!すぅのバットが火を噴くぜ!」
YUIMETAL「すぅちゃん、スクイズよろしくね♪」
アンパイア「水野監督、これはどういうことなのか説明してください。」
YUIMETAL「ふふふ、一塁走者の最愛がいつの間にか三塁に……これがメタルイリュージョンよ!」
二塁塁審「……メタルイリュージョン!」
YUIMETAL「今回最愛が使ったのはメタル忍法、変わり身の術!」
三塁塁審「……メタル忍法?」
YUIMETAL「このどさくさに紛れて一塁塁上にFUNKO人形を置いて当の本人は進塁するという…」
一塁塁審「つまり……ズルですね?」
アンパイア「どちらにせよプレーが中断中ですので進塁は認められません。」
YUIMETAL「ちっ……失敗か。」
アンパイア「菊地選手は一塁へ戻ってください。」
実況アナ「菊地選手が一塁へぴょこぴょこペンギン歩きで戻っ……可愛いですねー。」
アンパイア「可愛いですねー。」
SU-METAL「可愛いです。」
YUIMETAL「すぅちゃんもペンギン歩きすればいいのに。」
SU-METAL「うふふ、まかせて!………てくてくてく。」
実況アナ「そしてスーメタル選手はヒゲダンスで打席へと向かいます!」
SU-METAL「ターイム!誰がドリフやねん!」


595-05日 10:20

かっ飛ばせすぅ太郎!24

実況アナ「またもや審判団が集まります…。」
アンパイア「どうしました?何かありましたか?」
一塁塁審「それが一塁ランナーなんですけど…」
三塁塁審「また自慢ですか?」
一塁塁審「違いますってば。その菊地選手なんですけど…」
アンパイア「……あれ?一塁にいないぞ!」
一塁塁審「いや、いるんですけどよく見てください。」
二塁塁審「なんか一塁ベースの上になんかちっこいのが…」
三塁塁審「ここからじゃよく見えないので近くに行ってみましょう!」
実況アナ「審判団が一塁の方へと向かいましたねぇ…。」
アンパイア「……これってアレですよね?」
二塁塁審「ええ、FUNKOのモアメタルフィギュアですね。」
一塁塁審「やっぱりフンコのフィギュアだったんだ……菊地選手が小さくなったのかと思ったよ!」
三塁塁審「えっとね、とりまフンコじゃなくてファンコだから。」
アンパイア「えっ、そうなの!俺もフンコだと思ってた!」
二塁塁審「マジっすか?こっ恥ずかし~w」
一塁塁審「本当にファンコって読むの?スーメタル選手にネイティブで発音してもらおう!」
実況アナ「今度はスーメタル選手を呼びましたが……何かあったのでしょうか?」
SU-METAL「先に言わせてもらうけど、あなた達バカでしょ?」
アンパイア「ごめんね、一回だけフンコって発音してもらえる?」
SU-METAL「はあ?このメタルクイーンにウンコって言わせるつもり?セクハラよ!」
三塁塁審「おもいっきり言っとるがな。」
二塁塁審「じゃあフンコって10回言ってください。」
SU-METAL「フンコフンコフンコ……コフン!」
二塁塁審「ダイエットに最も効果的なのは?」
SU-METAL「適度なウンコー……ぎゃあ!運動だったwww」
一塁塁審「タンマタンマ、普通そんなの引っ掛からないでしょーにwww」
YUIMETAL「……なんだか楽しそうだな。」


588-01日 20:17

かっ飛ばせすぅ太郎!23

SU-METAL「でも、今からカポナータを作るとなると時間かかっちゃうけど大丈夫なの?」
アンパイア「そんなこともあるかと思って、ここに事前に作っておいたカポナータがございます。」
SU-METAL「わぁ、テレビって便利ー♪」
YUIMETAL「……これがカポナータ?クンクン…クンクン…クンクンクンクンクンクンクン。」
SU-METAL「匂い嗅ぎすでしょw」
YUIMETAL「では、いただきまーす……パク。」
アンパイア「いただきます……パク。」
SU-METAL「どうです?かなり本格的に作ってあるみたいだけどw」
YUIMETAL「なるほど……これは活きのいいカポナータですねぇ。きっと新鮮なんだろうね、うん。」
アンパイア「ふむふむ、これは絶対いいカポナータだよ。どこで仕入れたんだい?」
SU-METAL「お前ら相変わらずカポナータが何か分かってないないだろ?」
YUIMETAL「えっと……それでは試合を再開しますか。」
アンパイア「…そうですね、試合を再開しましょう。」
SU-METAL「2人とも、あまりお好きではなかったようで…w」
YUIMETAL「すぅちゃん、忘れてるかもだけどここはノーアウト一塁のチャンスを広げるチャンスよ!」
SU-METAL「つまり、チャンスのチャンスですね?」
YUIMETAL「そうよ、すぅちゃんチャンスよ!」
SU-METAL「つまり、ちゃんすぅスーチャンですよね?」
YUIMETAL「何だかよくわかんないけど、とにかくきっちりと送りバントよろしく!」
SU-METAL「ラジャー!………おいおい違うって、それはブラジャーだってば!」
実況アナ「何やらブツブツと独り言を言いながらスーメタル選手が打席に入ります!」
SU-METAL「おいピッチャー!ここは堂々とストレート勝負、受けて立つぞ!」
実況アナ「スーメタル選手、相手投手にバントしやすいストレートを要求しています。」
一塁塁審「せっかく試合が再開されそうなのにすいません……ターイム!」


-2017年5月-

587-31日 22:56

かっ飛ばせすぅ太郎!22

実況アナ「ここで水野監督が物凄い形相でベンチから出てきました!」
YUIMETAL「がるるるっ………」
SU-METAL「す、すいません。」
実況アナ「そして……大事そうにトマトを抱えてベンチへと戻っていきます。」
アンパイア「どうやらあのトマトは水野監督の私物だったみたいですね…。」
SU-METAL「あー、怖かった。そんなに大事なモノだったら名前くらい書いとけっての。」
アンパイア「……ええ、あーはいはい。わかりました。」
SU-METAL「お、イヤモニを通して上からの指令が入ったか?」
アンパイア「大変です、スーメタル選手!これ以上お料理を続けるのは事務所NGだそうです。」
SU-METAL「はあ?なんでやねん!」
アンパイア「すいません、Pからの指示ですので……メタルのイメージに合わないんですって。」
SU-METAL「あーあ、せっかくカポナータでも作ろうと思ったのに…」
アンパイア「カポ……ナータ?」
SU-METAL「そうよ。カポナータかラタトゥイユを作るつもりだったの。」
アンパイア「ラタ…ト、トゥイユイユ?」
YUIMETAL「……由結のこと呼んだ?」
アンパイア「もちろん、呼んでません。」
SU-METAL「カポナータはイタリア料理で、ラタトゥイユはフランス料理よ。」
アンパイア「あー、なるほど!新加入の助っ人外国人の名前だったんですね!」
YUIMETAL「じゃあ、代打カポナータ!」
SU-METAL「違う、違う。」
アンパイア「ラタトゥユイユイ監督、本当はカポナータが何物か知らないんでしょ?」
YUIMETAL「し、知ってるもん!」
SU-METAL「……監督、なんならチャチャっと作りましょうか?」
YUIMETAL「う、うん……お願い。」
アンパイア「そうこなくっちゃ!……カポナータ・ターイム!」


586-31日 09:41

かっ飛ばせすぅ太郎!21

SU-METAL「そんなこんなで、きんぴらごぼうの出来上がりー♪」
アンパイア「誰がチンピラ小僧やねん!」
SU-METAL「アンパン屋ちょっと横向いてみそ。……イヤモニで何か音楽聴いてるだろ?」
アンパイア「違います。これは上の人間から出る支持を聞く為のイヤモニです!」
SU-METAL「上の人間って誰よ?」
アンパイア「それは……Only the FOX GOD knows!」
SU-METAL「なんだか怪しいなあ…」
アンパイア「それより、上の人間がもう一品なにか作れって言ってます。」
SU-METAL「さすがにきんぴら一品じゃ物足りないか…」
アンパイア「で、パクチーは入れるな…だそうです。」
SU-METAL「まだ何を作るか決めてないっつーの。」
YUIMETAL「………あいつら何をやっているんだ?」
SU-METAL「じゃあ……ちょっと冷蔵庫の中のものでチャチャっと作りますか。」
アンパイア「大丈夫ですか?そんな意外な一面とか見せちゃって。」
SU-METAL「私、もうポンコツを演じるのは……嫌なの。」
アンパイア「………演じてたんですか?」
SU-METAL「そうよ!いつでも女は女優よ!」
アンパイア「ふーん……で、冷蔵庫の中には何が入ってます?」
SU-METAL「えーっと……まずはパクチーでしょ…」
アンパイア「パクチーはダメですってばw」
SU-METAL「それからタマゴにニンジンに……あっ、トマトもあるわ。」
YUIMETAL「ターイム!」


585-30日 20:01


かっ飛ばせすぅ太郎!20

実況アナ「現在、私も含め球場内のほとんどの人が携帯でチケットの申し込みをしています!」
アンパイア「えっと……たまアリ2DAYSは平日なんだよなぁ。」
SU-METAL「そうなんですよねぇ、すぅもバイト休まないと…。」
アンパイア「9月の後半だとまだシーズン中だしなぁ。」
SU-METAL「審判やってたら行けませんもんねー。」
アンパイア「ええい知るか!いざとなったら仮病でいいや、申し込んじゃえ!」
SU-METAL「なんかいろいろすいませんw」
アンパイア「10月の大阪は……あー!ちょうどクライマックスシリーズじゃん!」
SU-METAL「うわー、審判にとっては休めない大事な日っすね…。」
アンパイア「あ、でも俺がそんな大事な試合の審判に選ばれる訳ないかw」
SU-METAL「そうっすね。大阪も申し込んじゃいましょう!」
アンパイア「……スーメタル選手。今、私に侮辱的な発言をしませんでしたか?」
SU-METAL「え?アンパン屋さんにですか?まさか!」
アンパイア「審判を侮辱したら退場処分ですからね。」
SU-METAL「ふーん……でもメタルクイーンを愚弄したらお仕置き処分ですからね!」
アンパイア「お仕置き!……一体どのように懲らしめて頂けるんですか?」
SU-METAL「まず、ムチとかでしばかれます!」
アンパイア「それは実に興味深い!」
SU-METAL「ムチがない時は代わりにゴボウを使います。」
アンパイア「あ、それテレビで観たことあるー。」
SU-METAL「ゴボウはささがきにして、しんなりするまで炒めます。」
アンパイア「どうせなら炒めるんじゃなく痛めつけてほしい…。」
SU-METAL「砂糖、醤油、味醂とかを入れます。ない時はエアでもOKです。」
アンパイア「タンマタンマ……エアはダメでしょw」


584-29日 14:07


かっ飛ばせすぅ太郎!19

YUIMETAL「おりょ?メールだ、誰からだろう?」
SU-METAL「すぅにもメールきたよ……キツネ様からだ!」
YUIMETAL「どれどれ……9月にSSAで10月に大阪城ホールで巨大キツネ祭り開催決定ですって!」
SU-METAL「マジか!しかも両方2DAYSじゃん!チケット申し込まなきゃ!」
YUIMETAL「おい、一応あんた主役でしょーが…。」
SU-METAL「あー!っていうか、平日すぅバイトなんですけどー!」
YUIMETAL「休めってw」
SU-METAL「しかしキツネ様もいきなりこのタイミングで発表するんだもんなぁ。」
YUIMETAL「5大キツネ祭りがソールドアウトしたからじゃないの?」
SU-METAL「いや違うね、このメールを送り付けてすぅを動揺させ、バントを失敗させるつもりだね。」
YUIMETAL「ってことはやっぱり相手チームの監督、フォックス後藤さんって……」
SU-&YUI「FOX GOD!」
SU-METAL「どうする?ここは裏をかいてバントじゃなくヒッティングでいく?」
YUIMETAL「その裏をかいて送りバントにしましょう。」
SU-METAL「いやいや、巨大キツネ祭りの前祝いにここは一発祝砲をかっ飛ばしましょう!」
YUIMETAL「前祝いだとか浮かれてないでここは堅実に粛々と…」
SU-METAL「祝々と……祝砲を?」
YUIMETAL「粛々と……バントだっつーの。」
SU-METAL「へーい、それじゃさっさと送ってきやーす。」
YUIMETAL「すぅちゃん……フォックス後藤さんには気をつけてね。」
SU-METAL「OK!………ってあれ?携帯なんかいじっちゃって、試合再開しないんですか?」
アンパイア「ちょっとタンマ。今チケット申し込んでるからちょっと待ってください。」


583-27日 19:06


かっ飛ばせすぅ太郎!18

SU-METAL「あのさー、炭焼きレストランさわやかって静岡県外に進出してないじゃん?」
YUIMETAL「うん、そういう戦略をとっているみたいだね。」
SU-METAL「ウチらBABYMETALも似たような戦略とってるよね…。」
YUIMETAL「そぉ?バリバリ海外に進出してるじゃん。」
SU-METAL「でも国内ライブに関しては関東とフェス以外だと5大都市にしか行ってないよね?」
YUIMETAL「たしかに……まだ北陸とか四国とか行ったことないや…。」
SU-METAL「すぅの地元の広島でさえもライブしてないもん!」
YUIMETAL「まあ、どういう意図があるかはキツネ様のみぞ知る……だね。」
SU-METAL「Only the FOX GOD knows!……てか?」
YUIMETAL「あっ!そういえば相手チームの監督の名前!」
SU-METAL「フォックス後藤さん……だったよね?やっぱりキツネ様なのかなあ…?」
YUIMETAL「でも向こうのベンチを観察してたんだけど確証が持てないんだよねぇ。」
SU-METAL「顔とかは見てないの?」
YUIMETAL「それがキツネ面かぶってて素顔がわからないんだよねー。」
SU-METAL「逆にメッチャ怪しいやんけw」
YUIMETAL「試合前の挨拶で会話したけど、ボイスチェンジャー使ってるみたいな声だったし…」
SU-METAL「なお怪しいな…。」
YUIMETAL「そういえばさっき、まだノーアウトなのに手でツーアウトってやってたなぁ。」
SU-METAL「それキツネサインじゃないか?ますます怪しい!」
YUIMETAL「まさかキツ……あ!ヤバっ!お昼休み終わっちゃう!」
SU-METAL「いっけね、また部長に嫌味とか言われちゃうー!」
YUIMETAL「オホン!中元くんの時計の針はゆっくり動いてるのかなぁ?……てかw」
SU-METAL「とりまこの話は一旦タンマ、早く食べちゃいましょう!」


581-26日 23:23


かっ飛ばせすぅ太郎!17

実況アナ「それではランチタイムの為、試合は一旦中断されます。」
一塁塁審「腹減ったなぁ……何食いに行く?」
三塁塁審「さわやかでげんこつハンバーグ食べたい!」
二塁塁審「いいね♪」
アンパイア「じゃあ混む前に急ごう!」
SU-METAL「ヤバッ!あいつらもさわやか狙いか!席が無くなってしまう!急ぐわよ!」
YUIMETAL「阪神園芸さんがいてドーム球場でさわやかがあるなんて……ここ、どこなのよ?」
SU-METAL「この物語はフィクションでお送りしてます。ほら、最愛ちゃんも行くわよ!」
YUIMETAL「ところですぅちゃん、送りバントって正式には何ていうか知ってる?」
SU-METAL「もちろん、犠牲バントよね?」
YUIMETAL「じゃあ英語で何ていうか知ってる?」
SU-METAL「Sure!Sacrifice buntって言うのよ。」
YUIMETAL「犠打の世界記録保持者は?」
SU-METAL「川相-METALさんの533犠打よ!」
YUIMETAL「……川相-METAL?」
SU-METAL「この物語はフィクションでお送りしてます。」
YUIMETAL「世界で一番最初に送りバントをしたといわれている選手は?」
SU-METAL「ブルックリン・アトランティックスの中心選手として活躍していたディッキー・ピアス。」
YUIMETAL「……何でそんなに詳しいんだ?」
SU-METAL「ウィキペディアの受け売りだけどね♪」
YUIMETAL「ソースは一緒か…。」
SU-METAL「え?じゃあ監督もオニオンソースでいいんですね?」
YUIMETAL「さわやかのソースじゃねえよ。」
SU-METAL「監督……すぅはこう見えても送りバントが大好きなんですよ。」
YUIMETAL「じゃあ、何で……」
SU-METAL「すぅはよくばりなんですw」
YUIMETAL「あっそ。すぅちゃんはよくばりコンビ注文するのね。」
SU-METAL「タンマタンマ!すぅはげんこつハンバーグ250gがいいの!」


580-26日 22:51


かっ飛ばせすぅ太郎!16

YUIMETAL「何がタンマよ!すぅちゃんは黙って送りバントしてくりゃいいのよ!」
SU-METAL「送りバント……確かにそれって重要な戦略の一つだし、時には必要なことかもしれない。」
YUIMETAL「……また変なスイッチ入っちゃったな。」
SU-METAL「チームを勝たせるための自己犠牲の精神、それが送りバントってやつですよね?」
YUIMETAL「よくわかってるじゃん。」
SU-METAL「でもね監督、栄光の陰に脇役あり。お膳立ての陰に自己犠牲ありなんですよ!」
YUIMETAL「もー、めんどくさいなー。」
SU-METAL「送りバントをした選手はもしかしたらホームランを打ちたかったかもしれない。」
YUIMETAL「それ、すぅちゃんのことでしょ?」
SU-METAL「お膳立てしたいんじゃなくてお立ち台に立ちたいのかもしれない。」
YUIMETAL「それ、すぅちゃんのことでしょ?」
SU-METAL「ねぎらいの拍手ではなく、心からの喝采が欲しいのかもしれない!」
YUIMETAL「それ、すぅちゃんのことでしょ?」
SU-METAL「すぅは引き立て役じゃなくて、ひき肉焼くの方がいい!」
YUIMETAL「それ、ハンバーグのことでしょ?」
SU-METAL「そしてお立ち台でインタビューされたいの……さわやかに。」
YUIMETAL「そこはハンバーグに掛けんでもいいっての。」
アンパイア「ハンバーグかぁ……正午過ぎたし、そろそろランチタイムにするか。」


578-26日 19:14


かっ飛ばせすぅ太郎!15

実況アナ「おーっと、今度は一塁塁審がタイムを要求して審判団が集まります!」
一塁塁審「俺、早くみんなに言いたいことがあってさ。我慢できずにタイムかけちった。」
アンパイア「言いたいこと?」
一塁塁審「うん。今、一塁にランナーいるじゃん?」
三塁塁審「ああ、菊地選手がノーアウト一塁のランナーだよね。」
一塁塁審「それがさぁ………マジで、メッチャ可愛いの!」
二塁塁審「うおーっ!いいなあー!間近で見られてすんげぇ羨ましい!」
一塁塁審「菊地選手はもう何て言うか……ちっちゃくて天使なんじゃないかと思うんだよね。」
三塁塁審「何だよ!自慢かよ!三塁と変わってくれよ!」
一塁塁審「もうね、このまま試合が進まなくてもいいやって思っちゃうよ。」
二塁塁審「ぐぎぎぎ……ちくしょー!菊地選手、盗塁とかしないかなぁ。」
一塁塁審「ダメー!天使は塁であろうとも盗んだりなんかしないんだもんねー!」
三塁塁審「そっか、二塁に進塁してくれれば今より近くでお姿を拝見できるじゃん!」
一塁塁審「ダメだってば!菊地選手はずーっと一塁ランナーなの!」
二塁塁審「ってことは、ノーアウト一塁のこの場面…」
三塁塁審「スーメタル選手には是非とも送りバントをしてもらおう。」
一塁審判「えー、そんなのヤダー。」
二塁塁審「お前はもう充分、近くで堪能しただろ?」
三塁塁審「それに一塁を駆け抜けたスーメタル選手と漫画のようにバッタリぶつかる可能性もあるかもよ。」
一塁塁審「……たしかに俺だけ独り占めはズルいもんな。」
二塁塁審「そうそう、俺達は審判なんだから公平にやらないと。」
三塁塁審「よっしゃ!そうと決まったら……」
実況アナ「ここで審判団がベンチの水野監督の方へと向かいました。」
YUIMETAL「えっ?スーメタルに送りバントさせろって?言われなくてもそのつもりだけど…」
SU-METAL「ちょ、タンマタンマw」


577-26日 10:00


かっ飛ばせすぅ太郎!14

実況アナ「おっと、この状況に見かねて水野監督がベンチを出ます!」
YUIMETAL「おい、ポンコツ……じゃなかった、偉大なるメタルクイーンのすぅちゃん。」
SU-METAL「……なんか悪意あるな。監督が靴紐結んでくれるんですか?」
YUIMETAL「その前にまず……靴を左右逆に履いちゃってるでしょーが。」
SU-METAL「なんですって!どうりで歩きづらかったわけだ!」
YUIMETAL「あと、何でスカートの下にパジャマ穿いちゃってんのさ?」
SU-METAL「これパジャマじゃなくてユニフォームだもん。穿きっぱなしだったわ、脱がなきゃ…」
YUIMETAL「これこれ、脱ぐのはスカートの方でしょーが。」
SU-METAL「えへへ、そうでした。…………ああー!ランドセル忘れたー!」
YUIMETAL「今は必要ありません。」
SU-METAL「そういえばグローブも忘れたー。」
YUIMETAL「今は攻撃中だからいらないけど、家に忘れたんなら守備につけないから交代ね。」
SU-METAL「大丈夫です。ベンチ裏に敷いてある布団の枕元に置き忘れてるだけだから。」
YUIMETAL「何でそんなところに布団が…」
SU-METAL「直前まで爆睡してたからです!」
YUIMETAL「この大事な試合前にさすがポンコツ……じゃなかった、さすが大物ね。」
SU-METAL「……やっぱ悪意あるなw」
YUIMETAL「……はいよ、これで準備よし。それじゃキッチリ送りバント決めてらっしゃい!」
一塁塁審「ターイム!」


576-26日 09:32


かっ飛ばせすぅ太郎!13

実況アナ「今度は主審がタイムをとってスーメタル選手に何やら伝えているようですが…」
SU-METAL「アンパン屋さん、まさかこのタイミングですぅに告白するつもりですか?」
アンパイア「違います。スーメタル選手は靴紐を結び直しなさい。」
SU-METAL「はい?………今、何とおっしゃいましたか?」
アンパイア「その状態でプレーしたら転ぶ危険性があるので、靴紐を結んでください。」
SU-METAL「うぅ………わかったわ!ちょっとやってみます。」
実況アナ「どうやらスーメタル選手のスパイクの紐がほどけていたみたいですね。」
SU-METAL「もじもじもじもじ……」
アンパイア「…………」
SU-METAL「もじもじもじもじ……」
アンパイア「…………」
SU-METAL「もじもじもじもじ……」
アンパイア「……あのう、ひょっとしてまさかあり得ないとは思いますが…」
SU-METAL「ああ、結べねーよ!逆にみんな何でそんなに簡単に結べちゃうんだよ!」
アンパイア「ぷぷっ……私は小学校入学時には靴紐を結べるようになってましたけどー。」
SU-METAL「あー、そーですか。すぅは大丈夫なんでこのままプレーしまーす。」
アンパイア「それはダメです。転んだら危険ですからちゃんと結び直してください。」
SU-METAL「すぅは転ばないから大丈夫です!」
アンパイア「……2016年9月20日の東京ドームでの試合を覚えていますか?」
SU-METAL「……ギクッ。」
アンパイア「あなたコケましたよね?それはもう派手に転んで尻餅ついてましたよね?」
SU-METAL「アレは靴紐じゃなくて、赤い敵が撒いたオイルで滑ったんです!」
アンパイア「マッハライダーか!」
YUIMETAL「……ラチがあかないなこりゃ。ターイム!」


574-26日 00:44


かっ飛ばせすぅ太郎!12

SU-METAL「メンバー表をよく見て!」
YUIMETAL「うーん……ちょっと待って、わかったわ!」
アンパイア「何ですって!何がどうなってるんですか?」
YUIMETAL「スターティングメンバーの名前の頭の文字を縦読みしてみて!」
アンパイア「縦読み?……えっと、ク・リ・ス・マ……セ?」
YUIMETAL「ああ!惜しい!」
SU-METAL「そんなんじゃないってばw」
YUIMETAL「わかった!……アンパン屋!メンバー表を太陽に透かしてみて!」
アンパイア「って言われても、ここドームですけど…」
YUIMETAL「じゃあ照明に透かせばええやんけ。いちいち揚げ足とりやがって。」
アンパイア「はいはい。メンバー表を照明に透かしてみれば…」
YUIMETAL「……どう?」
アンパイア「かなり眩しいです!」
SU-METAL「もう!そうじゃなくって、相手チームの監督の名前を見てくださいな。」
YUIMETAL「監督の名前?……えーっと、フォックス後藤さんって書いてあるわ。」
SU-METAL「勘のいい人ならすぐに何かに気付くはずよ。」
YUIMETAL「つまり……相手の監督は日系3世ってこと?」
SU-METAL「ちゃうがな。名前がおかしいでしょうって!」
YUIMETAL「フォックス後藤、フォックスごとう、フォックスゴトウ………フォックスゴッド!」
SU-METAL「そう!つまりこの試合……FOX GODが何か企んでいるんじゃないかしら?」
YUIMETAL「キツネ様が?……一体、何の為に?」
SU-METAL「それはわからない。もしかしたら私達BABYMETALを試しているのかも!」
YUIMETAL「試す?……すぅちゃんが送りバント成功させることができるか試しているのね!」
SU-METAL「ちっ………やっぱり送りバントかい。」
実況アナ「さて、今度こそ試合が再開されそうです!」
アンパイア「プレイボール!………そしてターイム!」
球場の全員「今度はお前かい!」


569-25日 13:51

かっ飛ばせすぅ太郎!11

実況アナ「またしてもスーメタル選手がタイムを取りまして水野監督がベンチから出てきます!」
YUIMETAL「おい!おら!次のアメリカ遠征のメンバーから外してやろうか!」
SU-METAL「まあまあ、そんなに怒っちゃったらせっかくの可愛いお顔が台無しですぞ。」
アンパイア「台無しですぞ。」
YUIMETAL「……そ、そうかなぁ。」
SU-METAL「だってせっかく色白なのにプンプン怒ったら、お顔が真っ赤になっちゃうじゃん♪」
アンパイア「なっちゃうじゃん♪」
YUIMETAL「あれれ、真っ赤になっちゃったぁ?…うふふ♪」
SU-METAL「そんなことより監督、これを見てください。」
YUIMETAL「……今、由結のこの可愛さをそんなことのひと言で片付けたろ?」
SU-METAL「これ、相手チームのメンバー表なんですけど…」
YUIMETAL「メンバー表?………はっ!……こ、これは!」
アンパイア「一体、何だというのですか?」
SU-METAL「やっぱり気付きましたか?さすが監督。」
YUIMETAL「私を誰だと思ってるんだね、ワシントン君。……ニヤリ。」
SU-METAL「それを言うならワソトン君でしょーが。……ニヤリ。」
アンパイア「ワトソンだってば…。」
YUIMETAL「このメンバー表ってば……やたらと修正液を使用しまくっている!」
アンパイア「だって、ボールペンで書いてるからしょうがないんじゃ……」
YUIMETAL「普通、これほど多くの記入ミスをしたら新しい用紙に書き直すはずでしょ?」
アンパイア「……何故、犯人は新しい用紙に記入し直さなかったんだろう…?」
YUIMETAL「それは……書き直したくても書き直せなかったんだ!」
アンパイア「なんだって!……ということは、つまり…」
YUIMETAL「この用紙が最後の一枚で予備が無かったに違いない!」
SU-METAL「違ぇよ!」
YUIMETAL「えっ?違うの?ちょっとタンマ。もう一回よく見せて。」


561-19日 14:02

かっ飛ばせすぅ太郎!10

SU-METAL「じゃあ、すぅが伝令行ってきまーす。」
YUIMETAL「すぅちゃんは大人しくしてて!……まり菜ちゃん、伝令お願いね♪」
実況アナ「ここで水野監督、一塁ランナーの菊地選手に伝令を送るようです。」
SU-METAL「……まり菜ちゃんが伝令ってw」
YUIMETAL「なんか2人でキャピキャピしてるけど、ちゃんと集合時間伝えてる……よね?」
実況アナ「さあ、堀内選手が菊地選手とハグを交わしベンチへ戻ります。ハグ、羨ましいですねー。」
アンパイア「羨ましいですねー。」
SU-METAL「羨ましいだろー!こっちなんか一緒にお風呂とか入っちゃってるもんねー。」
実況アナ「ただ……どうでしょう?塁上の菊地選手は相変わらず首を傾げてますが…」
SU-METAL「案の定、伝わってないなこりゃw」
YUIMETAL「もういい!試合が終わったら由結が直接伝えるから!」
実況アナ「さあ、阪神園芸さんがグラウンドを元通りの状態に戻しましていよいよ試合再開です!」
SU-METAL「よっしゃあ!それでは一発かっ飛ばしてやりますか!」
YUIMETAL「すぅちゃん……代打はいくらでもいるのよ。」
SU-METAL「わかってますってば、送りバントでしょ?……バ・ン・ト♪」
アンパイア「プレイボール!」
SU-METAL「よっしゃ!ここでターイム!」
球場の全員「いい加減にせい!」


560-19日 13:38

かっ飛ばせすぅ太郎!9

YUIMETAL「どれどれ……土曜日のリハ、事務所に9時集合ヨロシク。」
SU-METAL「え?これってBABYMETALの今度のリハのことなの?」
アンパイア「あ、このでっかいキン消しの足の裏にケイって名前が書いてあります。」
YUIMETAL「間違いない……小林だわ!」
SU-METAL「でも今度の土曜日の集合時間をなぜこんなまどろっこしい方法で…?」
YUIMETAL「おそらく理由は………私達が小林を着信拒否しているからよ!」
SU-METAL「そうか!電話もメールも拒否しちゃってたからわざわざこんな方法で……キモい。」
YUIMETAL「てことは、最愛にも集合時間を伝えないとね。」
SU-METAL「最愛ちゃん一塁ランナーだからすぅが伝えてくるよ。」
YUIMETAL「その必要はないわ、ここは私に任せて!……サッササ、ササッ。」
実況アナ「おっとここで水野監督、一塁ランナーの菊地選手にサインを出しております。」
YUIMETAL「さあ、伝わったかしら?」
実況アナ「おや?菊地選手が首を傾げてお手上げのポーズをしてます。あー、可愛いですねー。」
アンパイア「可愛いですねー。」
SU-METAL「可愛いです。…ってすぅが直接伝えに行きましょうか?」
YUIMETAL「大丈夫、ジェスチャーで伝えてみるから。」
実況アナ「ここで水野監督、ジェスチャーで何かを伝えようとしてま……あー、可愛いですねー。」
アンパイア「可愛いですねー。」
SU-METAL「可愛いです。…っていうか、おいといてーしか伝わってないしw」
YUIMETAL「すぅちゃん大丈夫よ。今、最愛に電話してみるから。」
携帯電話「只今、電話に出ることができません…」
YUIMETAL「試合中だから電源切ってるな……さすがこういうところ、ちゃんとしやがって!」
SU-METAL「じゃあすぅが伝えてきますよ。」
YUIMETAL「ターイム!」


559-19日 13:06

かっ飛ばせすぅ太郎!8

アンパイア「どうですか?掘っても元に戻せそうですか?」
阪神園芸さん「任せてください!どんな大きな穴でも素早く元通りにしてみせます!」
アンパイア「これは心強い!では慎重に掘り進んでいきましょう。」
YUIMETAL「…………ほれほれ、すぅちゃん掘れってば。」
SU-METAL「ええーっ!アッシが掘るんですかい?」
YUIMETAL「嫌ならいいけど。あそこで堀りたそうにしている子がいることだし…」
SU-METAL「掘ります!掘りますってば!だからメグはスコップ置きなさいってのw」
アンパイア「慎重に、慎重に…。」
SU-METAL「はいよー!それっ!……ガコッ!」
実況アナ「おおーっと!スーメタル選手が振り下ろしたスコップにいきなりの手応えがー!」
YUIMETAL「ちょっと!慎重にって言ったじゃないのさ!」
SU-METAL「すいません、まさかたった3㎝の深さに埋められているとは思わなかったんで…。」
YUIMETAL「それ、何だ?」
SU-METAL「缶の入れ物?……お菓子が入ってた缶かしら?」
アンパイア「あー、懐かしい!チボリの赤い帽子のクッキーの缶だー。昔ウチにあったー。」
実況アナ「女性が横を向いた赤い帽子の缶が出てきました!それ、ウチにもありました!」
SU-METAL「中身は……と、何だこれ?」
アンパイア「あ、キン消しだー!集めてたわこれー。」
実況アナ「どうやらキン肉マン消しゴムが入っていた模様です!私も集めておりました。」
YUIMETAL「それだけ?……なんか拍子抜けだわー。」
アンパイア「あ、ちょっとタンマ!なんか手紙らしきものが入ってますぞ!」


558-19日 12:32

かっ飛ばせすぅ太郎!7

実況アナ「さあ、水野監督とスーメタル選手が戻ってきましたが、何やら審判団と協議してますね…」
アンパイア「なるほど、このグラウンドのどこかにお宝が眠っているかもしれないと…」
YUIMETAL「はい、その可能性は高いと思われます。」
アンパイア「わかりました。しかしその暗号を解かないことにはにっちもさっちも…」
SU-METAL「どうにもマルチーズです!この地図にまるっと答えが書かれております!」
YUIMETAL「えっ!スーメタルのくせに暗号が解けたの!」
SU-METAL「ははん、こんなの簡単でしょ。」
アンパイア「スーメタル選手が暗号を解くなんて信じられんが、説明してください。」
実況アナ「どうやらスーメタル選手が暗号を解読したようです。信じられません!」
SU-METAL「……みんなして何なのさ!もう教えてやんないもんねー、ベロベロバ~!」
YUIMETAL「……じゃあ選手交代してメグに解いてもらおうかしら。」
SU-METAL「ちょい!これから言おうと思ってたところだってば!ほらメグはベンチに戻って!」
アンパイア「まず、このドクロマークがスタート地点ってことですかね?」
SU-METAL「そうよ!メタルレジスタンスはそこから始まるのよ!」
YUIMETAL「家に向かって7歩…の家って、ホームベースのことかな?」
SU-METAL「さすが由結ちゃん!家=ホームだからね。」
アンパイア「7歩歩きました。……山って言ったらやっぱりアレですかね?」
YUIMETAL「ピッチャーマウンド!この平なグラウンドで唯一小高くなっている場所!」
SU-METAL「うんうん、そうそう。」
アンパイア「ということは、ここからあのマウンドの延長線上反対側のところにお宝が…。」
YUIMETAL「……なんか、すぅちゃんいなくても暗号解けたわねw代打にメグを送るか…。」
SU-METAL「ターイム!タンマタンマ!だからメグはベンチに戻っとれっちゅーねん!」


557-19日 12:04

かっ飛ばせすぅ太郎!6

YUIMETAL「…………」
アンパイア「……おたくのスーメタルさん、遅いっすねー。」
YUIMETAL「まさか大……いや、何でもない。私ちょっと様子見てきます。」
アンパイア「みんな待ってますんで早くしてくださいねー。」
YUIMETAL「トイレはたしかこっち……あ、いたいた。すぅちゃん、何してんのさ!」
SU-METAL「……監督。こんなところにこんなモノが…」
YUIMETAL「なぁにそれ?……この球場の見取り図みたいだけど…。」
SU-METAL「なんかー、変な印と謎の文章が書いてあるんです!」
YUIMETAL「どれどれ?……ピッチャーマウンドと3塁ベースの間にドクロマークがあるわね。」
SU-METAL「なんかメタルっぽいですね。」
YUIMETAL「そうよ!ちょうどこのマークのところにバントを転がしてほしいのよ、すぅちゃん!」
SU-METAL「はいはいw……それとこの文章って暗号なんですかね?」
YUIMETAL「…家に向かって7歩から見える山の対角線上に宝があるんDEATH!」
SU-METAL「DEATH!って………小林のイタズラかしら?」
YUIMETAL「うーん……でもひょっとしたら大判小判がザックザクかも。」
SU-METAL「ザックザク♪」
YUIMETAL「ところですぅちゃん、御手洗いって大判の方だったでしょ?」
SU-METAL「はあ?失敬な!小判の方だっちゅーの!」
YUIMETAL「トイレまで1分として手洗いとかを考慮しても、果たして小判に8分もかかるかしら?」
SU-METAL「よし!戻ってもう一回タイムを取って宝を探そう!」


547-10日 23:12

かっ飛ばせすぅ太郎!5

アンパイヤ「タイムはあと99回ですからね。」
YUIMETAL「さすがにそんなに使いません……と思いますw」
SU-METAL「あー、ちょ待ってちょ待って!そうじゃないでしょうがー。」
YUIMETAL「もー、今度は何なのさ?」
SU-METAL「すぅは主役でしょ?すぅをベンチに下げたら話が終わっちゃうでしょってーの!」
YUIMETAL「つまり、結局は打席に立ちたいのね?」
SU-METAL「うん、立ちたい。ものすごく立ちたい。」
YUIMETAL「たとえ送りバントのサインが出ていようとも?」
SU-METAL「一度あそこに立ってしまったら、その快感が忘れられなくなるの…。」
YUIMETAL「なんか話が逸れかけてる気がするんですけど。」
SU-METAL「あそこに立てば数万の観衆の視線がこの私に注がれるの。」
YUIMETAL「まあ、注目は浴びちゃうよね。」
SU-METAL「打てば喝采、打てなきゃ溜息のシビアな世界。」
YUIMETAL「つまりBABYMETALのステージと似ているんだね。」
SU-METAL「あー、その台詞をすぅが言いたかったのにー。」
YUIMETAL「わかったわ……今回はすぅちゃんの意外性に賭けてみるか。」
SU-METAL「スター性に…でしょ?でもその前にタンマ、ちょっと御手洗いに行ってくる。」
アンパイア「はい、タイムはあと98回だからね。」


546-10日 22:47

かっ飛ばせすぅ太郎!4

アンパイヤ「ちょっと、もういい加減にしてくれませんかね?」
YUIMETAL「ごめんなさい。でもここは大事な局面なの、許してニャン♡」
アンパイア「………わかりました。あと100回までならいいですよ。」
SU-METAL「うわぁ、さすが監督。アンパン屋を簡単にオトしちゃったw」
YUIMETAL「ちょろいもんよ。…ってか、何で堂々と送りバント宣言しちゃってるのさ!」
SU-METAL「あら、まずかったかしら?」
YUIMETAL「当然でしょ。見てよ、あの一塁手と三塁手の守備位置!」
SU-METAL「あちゃー、超のつく前身守備じゃん。舐められたもんだw」
YUIMETAL「これじゃ送りバントしてもゲッツーになっちゃうわね…。」
SU-METAL「ならばバントと見せかけてヒッティングするまでよ!」
YUIMETAL「そしたら結局ピッチャーゴロでダブルプレーだわね。」
SU-METAL「くっそー!八方塞がりじゃないか!」
YUIMETAL「……いや、まだ手はあるわ!」
SU-METAL「なんですって!一体すぅはどうすればいいの?」
YUIMETAL「すぅちゃん、ここは一度もバットを振らずに打席に立っていてちょうだい。」
SU-METAL「まさか、それって……」
YUIMETAL「それなら三振で1アウト、あわよくば四球。もしくは死球…そうよ、デッドボールがいいわ!」
SU-METAL「良くないわw」
YUIMETAL「なんならバットの代わりにヘドバンギャーのマイクスタンドを持って打席に…」
SU-METAL「監督、それは出来ません。すぅは常に全力でここまで戦ってきました!」
YUIMETAL「……すぅちゃん。」
SU-METAL「ハナから勝負を諦めるなんて対戦相手にも今までの自分にも失礼な行為です!」
YUIMETAL「…………」
SU-METAL「そうしなければいけないのなら、すぅを交代してください。」
YUIMETAL「わかったわ!ゆなの、準備して!」
SU-METAL「ターイム!タンマタンマ!」


545-10日 22:03

かっ飛ばせすぅ太郎!3

SU-METAL「だからー、何で送りバントのサイン出すんだっちゅーの!」
YUIMETAL「………嫌なら仕方ない、ピンチヒッター出すか。」
SU-METAL「ちょ待って!それとこれとは話が違うわ!」
YUIMETAL「交代させられたくなかったらキッチリ送りバント決めてこいや!」
SU-METAL「あー、パワハラだー。選手起用の権限をちらつかせて送りバントを強要するなんて!」
YUIMETAL「それが監督の仕事ですから。そもそも最愛が何故先頭打者で四球で出塁したかわかる?」
SU-METAL「相手投手による、シェフの気まぐれフォアボール~初回の風にのせて。」
YUIMETAL「つまり敬遠でしょ?先頭打者の最愛を歩かせてでもすぅちゃんと勝負したがってるのよ?」
SU-METAL「そこまでしてこの強打者すぅと…」
YUIMETAL「そこまでしてその凶打者すぅちゃんで1アウト…いや、2アウトを計算してるのよ!」
SU-METAL「おやおや、このスーメタル様も舐められたもんですなw」
YUIMETAL「そりゃここまで7打席連続ピッチャーゴロの珍記録を樹立中ですからね。」
SU-METAL「てへっ、毎打席フルスイングしてるんですけどね。」
YUIMETAL「だからゲッツー回避の為にもここはキッチリ送って頂かないと…」
SU-METAL「うーん……わかったわ!納得いかないけど今回は折れてあげる。」
YUIMETAL「何で上から目線なんだ?」
SU-METAL「おい、ピッチャー!ここはキッチリ送りバント決めてやるからな!」
実況アナ「おーっと!スーメタル選手、ここで予告送りバント宣言だー!」
YUIMETAL「………タイム。」


544-10日 17:27

かっ飛ばせすぅ太郎!2

YUIMETAL「……すぅちゃん、今度は何なの?」
SU-METAL「だからー、何で送りバントのサイン出すんだっちゅーの!」
YUIMETAL「何でって……ランナーを送りたいからに決まってるでしょ?」
SU-METAL「そんな事しなくても、すぅがホームラン打てば2点先制できるでしょーが!」
YUIMETAL「……すぅちゃん、前回ドームでかっ飛ばしたのっていつだったっけ?」
SU-METAL「2016年の9月20日よ!」
YUIMETAL「それ以来、日本の公式戦でかっ飛ばせてないじゃないのさ。」
SU-METAL「今年の1月も結構活躍してたと思いますけどー。」
YUIMETAL「1月って練習試合だけどね。」
アンパイヤ「そろそろ打席に戻りなさい。」
SU-METAL「アンパン屋は黙ってて!」
アンパイヤ「あー、アンパンを馬鹿にしたなー。」
YUIMETAL「すいませんねー、ウチのアンポンタンが…。」
SU-METAL「誰が安くて近くて短期間やねん!」
アンパイヤ「それ安近短。」
SU-METAL「誰が1着から3着まで順番通りに当てとんねん!」
アンパイヤ「それ3連単。」
SU-METAL「誰が焼肉のタレやねん!」
アンパイヤ「それ晩餐館。」
YUIMETAL「いいから早く打席に戻れっつーの、このアンポンタン!」
SU-METAL「誰がちょっと太った現役引退後の司会者やねん!」
アンパイヤ「それアンジョンファン。」
実況アナ「さあ、スーメタル選手が打席に戻り改めてサインが出されます。」
SU-METAL「………ターイム!」


543-10日 17:12

かっ飛ばせすぅ太郎!

実況アナ「さあ、この回の先頭バッター菊地が出塁してノーアウトランナー1塁です。」
ウグイス嬢「2番、バッター、スーメタル。背番号………す。」
実況アナ「ここで打席に迎えるは、背中に”す”の文字!スーメタル選手です!」
メイト応援団「かっ飛ばせーっ!すぅ太郎!」
実況アナ「ベンチから水野監督がサインを出しています。ここは送ってくるのでしょうか?」
SU-METAL「………ターイム!」
実況アナ「おーっと、ここでスーメタル選手がタイムを要求してベンチへ向かいます。」
YUIMETAL「どうしたの、すぅちゃん?サイン忘れちゃったの?」
SU-METAL「監督、今のサインって送りバントのサインですよね?」
YUIMETAL「いかにも。」
SU-METAL「この強打者スーメタルに送りバントしろって…一体どういう了見ですかい?」
YUIMETAL「もちろん、最愛が先頭打者で出塁したチャンスを最大限に活かす為だYO!」
SU-METAL「監督、すぅが世界のメタルクイーンだってことはご存知ですよね?」
YUIMETAL「ええ、重々承知してます。」
SU-METAL「これまで数々のアウェーの地で結果を出してきたのもご存知ですよね?」
YUIMETAL「それに関しては本当にゴイスーだと思ってます。」
SU-METAL「だったら私に任せてください。決して後悔はさせませんから!」
YUIMETAL「はいはい、もうウザいから早く打席に戻ってちょうだいな。」
実況アナ「さあ、スーメタル選手が打席に戻り改めてサインが出されます。」
SU-METAL「………ターイム!」
実況アナ「おーっと、ここでスーメタル選手が再びタイムを要求します。」


543-09日 14:21

ひめたんニューヨークへ行く

SU-METAL「あ、来た!はーい!ひめた~ん、久し振り♪」
通りすがり「……あたし?」
SU-METAL「ひめたん、少し大人っぽくなったんじゃない?」
通りすがり「あのぉ……私、ひめたんじゃないんですけど…。」
SU-METAL「迷わなかった?」
通りすがり「人の話聞いてますか?」
SU-METAL「なんか、ひめたんじゃないみたーい!」
通りすがり「お察しの通り、私はひめたんじゃないですよ。」
SU-METAL「牛の肉や内臓等を長時間煮込んで作るシンプルなスープ料理よね♪」
通りすがり「それ、コムタン。」
姉ひめたん「あ、いた!おーい、すぅ太郎ー!」
SU-METAL「あ、本物が来た!なんか人違いしてしまってすいません。」
通りすがり「いえいえ、どうやらいい暇潰しになったみたいで光栄だわ……スーメタル。」
SU-METAL「え!………熱湯でサッと茹でて水洗いしためかぶを三杯酢と合わせます。」
通りすがり「それ、酢めかぶ。」
SU-METAL「それでは失礼しました、SEE YOU!」
姉ひめたん「どうしたの?」
SU-METAL「うーん……さっきの人、どこかで会ったことあるような……ところでママは?」
姉ひめたん「あんた、さっきまでずっと話してたじゃろが…。」
SU-METAL「ああ……どうりでひめたんに似てたわけだ。」

ママも美人さんなんでしょうね。


542-09日 13:38

MOAMETAL「起立、気をつけー、礼!……着席。」
SU-METAL「それでは今日は、コーンさんについてお勉強していきたいと思います。」
YUIMETAL「由結、知ってる知ってる!」
SU-METAL「あ、そ。……じゃあ、授業を終わります。」
MOAMETAL「これこれw……コーンさんって、KOЯNさんのことだよね?」
SU-METAL「そうです。………以上、授業を終わります。」
YUIMETAL「だって、一緒にツアー回るって決まったときに皆でお勉強したじゃん。」
MOAMETAL「ウィキペディアとかで調べたもんね。」
SU-METAL「……それならあなた達、Яって何だか解る?」
YUIMETAL「ハッ!……Rが裏返った謎のЯ!」
MOAMETAL「確かに今まで謎のЯを避けて通ってきたわ!」
SU-METAL「では、Яについてお勉強しましょうか。」
YUIMETAL「大体Яって何て読めばいいの?」
MOAMETAL「アールの反対だからルーアかな?」
SU-METAL「読み方なんどうだっていいの!何故、Rが裏返ったかが問題なの!」
YUIMETAL「すぅちゃんも読み方知らないんだね…。」
MOAMETAL「裏返った理由なら今度KOЯNさんに直接訊けばいいんでないの?」
SU-METAL「………それもそうね。」
YUIMETAL「結局、すぅちゃん何も知らないんじゃんかー。」
MOAMETAL「っていうか、メタラーの小林に訊けばいいのにw」

SU-METAL「……ってことで、彼女達も知ってませんでした。」
KOBAMETAL「うー、Яって何なんだ!気になるー!」


536-03日 23:30

MOAMETAL「ただいま、日本!」
SU-METAL「なんか空港に人がたくさんいるわね…」
YUIMETAL「ウィキペディアによると日本では只今ゴールデンウィークの真っ最中らしいわよ。」
MOAMETAL「ゴールデンウィークか……。海外とか行きたいよねー。」
SU-METAL「今、海外から帰ってきたばっかりでしょーが。」
YUIMETAL「海外って…最愛はどこに行きたいの?」
MOAMETAL「最愛はもちろん、オーストラリアでコアラを抱っこしたーい♪」
YUIMETAL「そういうビジネス的なやつじゃなくてさ。素で訊いてるんだけど。」
MOAMETAL「ああ、それならカンボジアかな。アンコールワットとか行きたい。」
SU-METAL「なんか渋くなったなw」
MOAMETAL「でもオーストラリアに行きたいのも本当だYO!」
YUIMETAL「コアラ抱くの?」
MOAMETAL「ビジネス的なアレでコアラ抱くんなら実際のところハリモグラの方が抱きたいわ。」
SU-METAL「それって…抱いたら針が刺さるんじゃないの?」
YUIMETAL「由結もビジネス的なアレでワザとちょっとタイミングずらしたりしてるじゃん?」
MOAMETAL「ああ、由結ラグってやつ?」
YUIMETAL「そう。本当は由結ってどっちかっていうとせっかちな方なのにさ…。」
SU-METAL「え?じゃあワザと由結ラグやってるってこと?」
YUIMETAL「当然よ!ビジネス的なアレでね。」
MOAMETAL「そうそう、最愛もビジネス的なアレでいっぱい食べたりすぅちゃん突っついたり…」
YUIMETAL「由結もビジネス的なアレで一人だけ可愛かったり白いワンピ着たり…」
SU-METAL「すぅも自転車に乗れなかったり靴紐結べなかったりするのビジネス的なアレだからね。」
YUI&MOA「へぇ~、じゃあやって見せてよ。」
SU-METAL「あ………ごめんなさい。」


-2017年4月-

530-28日 22:11

YUIMETAL「TはタンパのT。」
SU-METAL「FはフロリダのF!」
MOAMETAL「………はーい♪モアメタルだよー。」
YUIMETAL「ちょい!最愛もちゃんとハンドサインやりなさいってば!」
SU-METAL「そうよ、サボっちゃダメ。メイトさん達が毎回楽しみにしてくれてるんだから。」
MOAMETAL「だって、タンパもフロリダもやられちゃったら、最愛は何をやればいいのさ?」
YUIMETAL「……それもそうね。」
SU-METAL「だからといって、手をパーにして誤魔化すってのはどうなのかしら?」
MOAMETAL「ふふん、最愛だって意味もなく手をパーにした訳じゃないのよ。」
YUIMETAL「…と申しますと?」
MOAMETAL「パーにしてたのはNFLのタンパベイ・パッカニアーズのパーを意味してるのよ!」
SU-METAL「そもそもパッカニアーズじゃなくてバッカニアーズでしょーが。」
MOAMETAL「じゃあ、手を出していたのはMLBのタンパベイ・手ビルレイズの手を意味してたのよ!」
YUIMETAL「手じゃなくてデだし!今はチーム名も単にレイズになってるっつーの。」
MOAMETAL「ちっ…………ていうか、可愛ければ何でもよくね?」
SU-METAL「あ、開き直りやがった。」
YUIMETAL「でも確かに、最愛ったらメチャクチャ可愛いわ!」
MOAMETAL「でしょ~?このポーズ流行らせようかと思ってるんだー♪」
YUIMETAL「いいね♪」
MOAMETAL「いいね♪」
YUI&MOA「きゃっきゃ♪」
SU-METAL「……勝手にパーティータイムやっとれ。」


528-27日 00:00

MOAMETAL「パクパク…パクパク……」
SU-METAL「???………今、最愛ちゃんったら、すぅに向って何か言ったわよね?何て言ってたのかしら…爆音で全く聞こえなかったわ!メギツネのブレイクダウン中に何かを伝えようとしたってことは、かなり緊急を要する事柄なのかしら?……はっ!まさか社会の窓が開いてるとか……な~んてね。とにかく最愛ちゃんの口の動きを思い出してみよう。えーと、たしかパクパクパクって感じだったから……語尾は開けてもいい?で間違いなさそうね。問題は何を開けるつもりなのか?……まさか社会の窓?な~んてね。開けるもの、開けるもの……上から二段目の引き出し?新しいシャンプー?秘密の箱?鍵?部屋?……待って、落ち着くのよスーメタル。もう一度、最愛ちゃんの口の動きを思い出すの。……パクパクパークだから……穴?…穴だわ!穴を開けるんだわ!でも何の穴だろう?……地下トンネルか、はたまたスケジュールに穴を開けるつもりかしら?……はっ!まさか!……ピアスか!ピアスの穴を開けるつもりなのね!こんにゃろー!色気づきやがって!しかし、よくそんな勇気あるわよねー。耳に穴を開けるだなんて絶対に痛いじゃん!鋭利な突起物とかでぶっ刺すんでしょ?うわぁ、血が出るね。痛い痛い!すぅは絶対に無理だわー。まったく、そんな事をこんなライブの真っ最中に言わなくてもいいのに……最愛ちゃんったら、変な子。……あ、やばっ!歌わなきゃ!………いにし~え~の~乙女たちよ~♪」

MOAMETAL「お疲れ様でしたー。」
SU-METAL「あ、最愛ちゃん。穴を突起物で貫通させるなんて血も出るしすんごく痛いんだからね!」
MOAMETAL「……いきなり何を言い出すんじゃ、エロBBA!」

モアメタルが何て言ってるのか気になります。


523-16日 17:34

SU-METAL「部屋の電気を消してくれる?」
YUIMETAL「パチン……これでいい?」
MOAMETAL「真っ暗だな…。」
SU-METAL「スマホのライトを点けてみて!」
YUIMETAL「はーい♪」
MOAMETAL「…これどうやって点けるんだっけ?」
SU-METAL「OK?ライトを点けたらスマホをゆっくりスウィングさせて!」
YUIMETAL「はーい♪」
MOAMETAL「曲に合わせて左右に振ればいいのね?」
SU-METAL「そう、その調子よ!」
YUIMETAL「右ー、左ー。」
MOAMETAL「これって2人だけでやっても綺麗なのかな?」
SU-METAL「……………」
YUIMETAL「右ー、左ー。」
MOAMETAL「右腕疲れた。左腕にチェンジ。」
SU-METAL「……………」
YUIMETAL「……………」
MOAMETAL「……………」
SU-METAL「……………」
YUIMETAL「……まだやるのー?」
MOAMETAL「すぅちゃん、まさか寝てないよね?」
SU-METAL「……はい、じゃあそろそろいいかな。スマホの電池残量を見てごらん!」
YUI&MOA「うわっ、メッチャ減ってる!」


519-14日 15:32

MOAMETAL「そういえば今更なんだけどさ。」
SU-METAL「はい、何でしょうか?」
MOAMETAL「今年のすぅちゃんからの年賀状、最愛の名前が間違ってたんですけどー。」
SU-METAL「マジっすか?」
MOAMETAL「キクチのチが、地じゃなくて池になってたよ。」
SU-METAL「うそーん、ごめーん!」
MOAMETAL「まあ、いいけど。昔は学年末テストで最愛の名前さえも書いてくれなかったもんねー。」
SU-METAL「そうね。それに比べたら大きな進歩よね♪」
MOAMETAL「……悪いと思ってないだろ?」
SU-METAL「大体、同じ名字なのに漢字が複数種類あるのってどうよ?」
MOAMETAL「納得いきませんか?」
SU-METAL「納得いきませんね!例えば、ナカモトのモト。」
MOAMETAL「いきなり自己批判ですか?」
SU-METAL「あと、サイトウのサイ。」
MOAMETAL「斎とか斉とか齋藤とか…」
SU-METAL「ワタナベのナベ。」
MOAMETAL「辺とか部とか邊とか邉とか…」
SU-METAL「スズキの軽。」
MOAMETAL「それ自動車だよね。」
SU-METAL「イトウのトウ。」
MOAMETAL「藤とか東とか。」
SU-METAL「お宮の松。」
MOAMETAL「それ熱海だよね。」
SU-METAL「おのののか。」
MOAMETAL「全部ひらがなだよね。」
YUIMETAL「2人とも何してるの?レッチリさんのライブ始まっちゃうYO!」
SU-&MOA「水野の由結!」


515-11日 13:37

VR

YUIMETAL「ヴァーチャルリアリティの世界を体験してみませんか?」
SU-METAL「してみたい!えっと……このゴーグルをつければいいの?」
YUIMETAL「いえ、想像力豊かなすぅちゃんならこっちの鼻メガネで十分だわ。」
SU-METAL「これってパーティーグッズじゃなかったっけ?……まあ、いいや。」
YUIMETAL「どう?鼻メガネさんには何が見えているのかしら?」
SU-METAL「まんま、この世知辛い現世が見えていますけど…」
YUIMETAL「もっと想像力を働かせるのよ!見たいモノ、好きなモノ、会いたい人!」
SU-METAL「うーん………あっ!お好み焼きに牡蠣にあなご飯が見えるわ!」
YUIMETAL「すぅちゃん、今日は朝からもみじ饅頭しか食べてないものね…。」
SU-METAL「ここはどこかしら?……あっ!最愛ちゃんの部屋だわ!」
YUIMETAL「その部屋の洋服ダンスの上から2段目は最愛のアレが入ってるから開けちゃダメよ。」
SU-METAL「……それは是非とも開けなければ。どんなの穿いているのかな?いひひ。」
YUIMETAL「あー、その引き出しにはヒキガエルが入っているのに…」
SU-METAL「ぎゃあぁぁ!こんなとこで飼ってんじゃねぇよ!」
YUIMETAL「すぅちゃん、気持ちを切り替えて!ここはステージの上よ!」
SU-METAL「ここは……このステージは……広島厚生年金会館?」
YUIMETAL「目の前にはすぅちゃんの歌声を待ち構えている数万の…」
SU-METAL「すぅ万の…」
YUIMETAL「数万のヒキガエル達。」
SU-METAL「ぎゃあぁぁ!こんなとこで待ち構えてんじゃねぇよ!」
MOAMETAL「あれ?すぅちゃんってば鼻メガネつけて何やってるの?」
YUIMETAL「人間の想像力は最新テクノロジーよりも優れているってことを証明してるの。」

SU-METAL「はふはふ、このお好み焼きおいしい♪」
YUIMETAL「すぅちゃん、それヒキガエルだってば。」
SU-METAL「ぎゃあぁぁ!」


517-11日 19:24

VR2

MOAMETAL「最愛にもヴァーチャルなんとかやらせてー♪」
YUIMETAL「はい、じゃあこれつけてくださいねー。」
SU-METAL「やっぱり鼻メガネ渡すんだw」
MOAMETAL「あ、すぅちゃんがこっちに来るー!」
YUIMETAL「おお、いきなり想像力豊かですねぇ。」
MOAMETAL「ちょ、すぅちゃん!いきなりダメだってばぁ!」
SU-METAL「……アッシは何にもしてないっすけど。」
MOAMETAL「やだぁ、もー!んんっ、いきなり……ワイルドなんだからぁ。」
YUIMETAL「すぅちゃんったら、一体何をやらかしてるのさ!」
MOAMETAL「もぉー、いきなり素手でステーキ食べだすなんて……ワ・イ・ル・ド♪」
SU-METAL「そりゃワイルドだわな…。」
MOAMETAL「…うふふ、由結ったらモジモジしちゃって可愛いなぁ。」
YUIMETAL「ああ、知ってるっつーの。」
MOAMETAL「ここか?ここがええのんか?」
SU-METAL「おおー、今度は由結ちゃんになんかやってるなコレw」
MOAMETAL「ここがいいのか?それともこっちがええのんか?どっちがええのか言うてみぃ?」
YUIMETAL「ちょっと!最愛ったら、由結に何してんのよ!」
MOAMETAL「ここか?こっちか?ほれほれ。」
SU-METAL「きゃー!どーなっちゃうのー?」
MOAMETAL「そうかそうか、今日はここの王将よりもこっちの日高屋の方がええのんか?」
YUIMETAL「ラーメン屋決めさせとったんかい!」
SU-METAL「ちょっとがっかりw」
MOAMETAL「いやぁ、VR楽しいなぁ♪」
YUIMETAL「それ、VRじゃなくて最愛の想像力だけどね。」
MOAMETAL「でもVRの最中は他の人からどう見られてるのか分からないから恥ずかしいね♪」
SU-&YUI「まぁ……ただのエロじじいだったよ。」


507-01日 11:01

FOX DAY

SU-METAL「……はい、というわけで今日はFOX DAYなんですけどもね。」
MOAMETAL「ほうほう、つまり何をする日なんでしょうか?」
SU-METAL「キツネの日っていうくらいですから、キツネは関係しているでしょうね。」
MOAMETAL「最愛、焼き鳥屋さんで必ず注文するくらい大好きなんですよ。」
SU-METAL「…それ、つくねでしょ?」
MOAMETAL「こないだ京都に行って、ここにも行きましたよ。夏は蛍に川床に、風情ありますなー。」
SU-METAL「それは貴船ちゃいますのん?」
MOAMETAL「あー、TMNのエアギターの…」
SU-METAL「それ、木根。」
MOAMETAL「フェースガードつけて代表の試合出たバットマン?」
SU-METAL「それ、ツネ。」
MOAMETAL「睡蓮?」
SU-METAL「モネ。」
MOAMETAL「笛を吹く少年?」
SU-METAL「マネ。……っていうかそんな事ばっかり言ってたらキツネにつままれてもしらんでー。」
MOAMETAL「キツネにつままれるってどういう意味?」
SU-METAL「そんなん、キツネがキューっとつまみにくるんや。」
MOAMETAL「エイプリルフールだけに、アナタ嘘ツキネ。」

YUIMETAL「えっ!これをFOX DAYにお披露目するの?悪い冗談でしょ?」


-2017年3月-

496-28日 22:35

KOBAMETAL「よし、みんな集まったかー?」
YUIMETAL「はーい、オッケーでーす!」
KOBAMETAL「……あれ?スーメタルがいないじゃん!」
SU-METAL「ここにいますよー。」
MOAMETAL「本当だ、すぅちゃんがいなくなっちゃったw」
YUIMETAL「おーい、すぅちゃーんw」
SU-METAL「こら!悪ノリするなっつーの!」
KOBAMETAL「スタッフさんすいません、スーメタルがまだ来てないみたいでして……」
YUIMETAL「そのスッタフさんがノーメイクのスーメタルだYO!」
KOBAMETAL「えぁ?……あはは、ユイメタルは冗談が…って、うわぁー!スーメタル!」
SU-METAL「うわぁー!じゃねぇよ!眼科行ってこいや、小林!」
KOBAMETAL「……じゃあ、俺の目が悪いのかスーメタルが悪いのかメイトさんに訊いてみるか?」
SU-METAL「待て小林!落ち着け、話せば解る!」
MOAMETAL「自覚してんじゃんw」
YUIMETAL「すぅちゃんはいいなぁ、メイク落としたら別人になれるから…。」
SU-METAL「それ、絶対ディスってるよね?」
YUIMETAL「由結はメイクしてもしなくても可愛いだけなんだもん。」
MOAMETAL「あー、そーですか。だから普段はそうやってイヤリングつけてるんですかねー。」
SU-METAL「イカリング?」
YUIMETAL「……イヤリングじゃなくて、これピアスなんだけど…。」
SU-METAL「ピラフ?」
MOAMETAL「すぅちゃん横向いてみそ………ああ、イヤモニつけっ放しだね。アホだね。」


486-24日 18:15

The Chosen Five 25

MOAMETAL「とりま、当面の間たけのこの里は見たくもないや…。」
おたぬき様「ありゃ、タケノコ派の戦士ともあろう者が問題発言じゃな。」
YUIMETAL「タヌキのくせにキノコ派やってる方が問題だと思うけど…」
おたぬき様「今回はキツネ氏に頼まれたからであって、本来は生粋のタケノコ派じゃよ。」
SU-METAL「ぶっちゃけ、すぅはきのこの山もたけのこの里もどっちもそこそこ好きだけどな。」
KOBAMETAL「うん、キノコの傘部分もタケノコのずっしりとした胴の太さも魅力的だよな。」
MOAMETAL「小林、下ネタでセクハラ最っ低ー!」
KITSUNE様「うむ、小林氏は3か月10%減給の処分とする。」
KOBAMETAL「あのぅ……チョコの話をしてたんですけど…。」
YUIMETAL「じゃあ、きのこたけのこ戦争も終わったし晩ご飯食べに行こうYO!」
SU-METAL「そうね、すぅは和食が食べたいなー。」
おたぬき様「和食ならデロリ庵っていう美味しいお店が近くにあるぞい!」
KITSUNE様「いや、創作和食のKARA亭って店がオススメじゃ!」
MOAMETAL「うーん、デロリ庵ってお店のおすすめ料理は?」
おたぬき様「春のホクホク筍会席膳が激ウマじゃ!」
YUIMETAL「じゃあ、KARA亭の方のおすすめ料理は?」
KITSUNE様「勿論、ハルシメジのバターソテー春の彩りを添えてが絶品じゃ!」
SU-METAL「うー、どっちも美味しそうで迷うわね……じゅる。」
おたぬき様「絶対、デロリ庵のタケノコ料理じゃ!」
KITSUNE様「いーや、KARA亭のキノコ料理じゃ!」
YUIMETAL「どっちでもいいから早く決めようよー。」
おたぬき様「ぐぬぬ…皆の衆、こうなったらきのこたけのこ戦争じゃー!」
SU-YUIMOA「勝手にやってろ!」

おしまい