bm-koishikeribu(yui)
Pinwheel87さんの作品集

-【小石蹴り部 第5章】-

-2015年6月-

729-15日 18:35

すぅ 「はい、全員集合してください。」
由結 「なんでしょう、お姉さま。」
すぅ 「反省会です。」
最愛 「また、由結が何かやったの?」
由結 「またって、どういう意味ダ。」
すぅ 「はい。これ、先日のRevolverのインタビューの録画です。」
最愛 「おう、すぅちゃん、カッコイイZO!」
すぅ 「はい、ありがとう。でも。由結ちゃんはサスガよね。」
最愛 「おお、のっけからカメラ目線うまいなぁ。可愛い!w」
すぅ 「最愛ちゃんは、天井見上げて何してるんだかって感じでしたけどね。」
最愛 「テヘッ」
由結 「由結の可愛さが伝えられて、良かったDEATH!」
すぅ 「チッ、すぅもカメラ目線に挑戦してみたんだけど。。ホラ、ここよ。」
最愛 「うーん。カメラマンにガン飛ばしてるのかって感じだね。」
すぅ 「そうなの。どうしても、睨んじゃうのよ。。」
最愛 「まあ、メタルクイーンって感じでカッコいいけど。」
すぅ 「すぅだって、すぅちゃんまじすぅちゃんとか、言われてみたいのです。」
由結 「すぅちゃん。BABYMETALは3人で一つよ。3人それぞれの個性の上に成り立っているの。由結は、由結の成すべきことをやっているだけだYO!」
すぅ 「くっそー、可愛い担当を譲る気は無いな。。。」
由結 「由結の可愛さは伝わりましたか?」
ゆいもあ 「See You! …..すぅちゃん。睨んじゃダメ!」

第4章1034-14日 23:48

BABYMETAL童話〜白いロケット (別役実童話集より)
(1)
 その白い、小さなロケットがさくら学院の校庭に着陸したのは、二日前のことだった。白いロケットは、必死に助けを求める信号を発しながら、地球を2週した後、力尽きるようにフラフラとこの校庭に着陸したのだ。当然ながら、政府内にも対策チームが組織され、有識者を集めた会合も、長い昼休みを挟んで2回開かれた。結論としては、ロケット内部に危険な宇宙人が潜んでいる可能性もあることから、武装自衛官でロケット周囲を取り囲んだ後、救出介護部隊をロケット内部に侵入させるということになった。相変わらず、助けを求める信号は発せられているが、最初に受信した信号を比べると、明らかに弱々しく、時に、ため息のようなものが感じられる信号となっていた。宇宙人の可能性が強いとはいえ、一刻も早く救出する必要があると誰もが思った。政府も漸く重い腰を上げ、救出開始の決定が出されたのが、昨日の深夜のことだった。
 この日の朝から、さくら学院の周囲は、物々しい警備とそれを取り囲む人々で溢れかえっていた。
「早く助けてあげればいいのにね。」
「本当だよ。政府は何をグズグズしているんだ。」
白いロケットの見るからに弱々しい佇まいを見ると、誰もが一刻も早い救出を願わずにはいられなかった。

(2)
さくら学院のOBとしてBABYMETLの3人も、そんな白いロケットを見つめていた。
最愛 「中には、どんな人が乗ってるのかな?」
由結 「わからないけど、なんか、ずっと私たちに語りかけてるような気がしない?」
すず香 「そんな気がしないでもないけど、あの白いロケットを見てると、不思議な感じ。なんか、胸がぞわぞわするわ。」
やがて、武装自衛官が2重にロケットを取り囲むと、救出用の工具をもった救出チームがロケットに近づいていった。
由結 「怯えてる。あのロケット、武器を持った自衛官たちに怯えてる。」
最愛 「由結。感じるの?」
由結 「感じる。傷ついてる。ずっと弱ってるよ。そして、今は怯えてる。」
すず香 「でも、とにかく助け出さなくちゃ。」
救出チームは、ロケットに近づくと、入口を探そうとしたが、そのロケットには、入口らしいものは見つからなかった。一箇所だけ、ボディーに裂け目があり、そこから黒い液体が染み出している。
「よし、この裂け目からこじ開けて見よう。バールを打ち込むんだ。」
救出チームが、バールの先端を裂け目に打ち込むと、黒い液体が多量に吹き出してきた。
同時に由結が耳を塞いでしゃがみこんだ。

(3)
由結 「ダメ、ダメだよ。そのロケットを傷つけちゃダメ!すごい悲鳴が聞こえる。」
最愛 「由結、どういうこと?」
由結 「傷ついてるのは、その白いロケットだよ。中には誰もいない。」
最愛 「あ、そーいうことか!」
いきなり、すず香が白いロケットに向かって走り出した。すず香は、自衛官の囲みをすり抜け、救出チームとロケットとの間に素早く体を滑り込ませて、叫ぶ。
すぅ 「ここから離れて! このロケットを傷つけないで!助けを求めてるのは、このロケットだよ。中には誰もいないの!」
すず香の迫力に気おされ、救出チームは武装自衛官の囲みまでヨロヨロと後ずさりした。すず香に遅れて、最愛も白いロケットに辿り着き、ロケットの周囲を素早く観察する。
最愛 「この黒い液。これ、このロケットの血じゃない?」
というが早いか、最愛は校舎に向かって全速力で駆け出していた。
由結 「気づかなくて、ごめんなさい。痛かったよね。怖かったよね。」
由結は、ゆっくりとロケットに近づくと泣きながら語りかけた。こころなしか、白いロケットの緊張が少し和らいだようにも感じられた。
最愛は、息を切らせながら戻ってくると、白いロケットの裂け目に、大判の絆創膏を貼り始めた。
由結 「歌って欲しいの?由結の歌?ヘタでもいい?」
由結が泣きながら呟くと、白いロケットは、必死に頷くように、体を前後に揺さぶった。
由結は、大きく息を吸った。
人々には聞こえなかった。由結は口を開け、一生懸命歌っていたが声にはならなかった。声にならなくても、由結は歌い続けた。やがて、白いロケットが、「アリガトウ」と言うのが由結には感じられた。

(4)
その時、白いロケットは小さく震えると、虹色のほのかな光を放っていた。その光の中から、白い煙のようなものが浮かび上がり、空中で校庭を一週すると、ゆっくりと、空高くに消えていった。
最愛 「あれは?」
由結 「……白いロケットの魂だよ。」
さくら学院を取り囲んだ人々も、その白い魂を見上げていた。
「私たちは、なんて酷いことをしてしまったんだろう。」
「あんなに助けを求めていたのに、助けられなかった」
「でも、最後の虹色の光は綺麗だったね。」
「……そうだね。なんか、幸せそうだった。」
白いロケットの前では、すず香と最愛が、由結の肩に手をかけていた。
すず香 「助けられなかったけど、由結ちゃんのせいじゃないよ。」
最愛 「そうだよ。由結、歌ってあげたんでしょ。」
由結 「アリガトウって。でも、もっと前に気づけたのに。助けられなかった。」
すず香 「何を歌ったの?」
由結 「……True Colors.」
Your true colors
True colors are beautiful, Like a rainbow.
 

664-12日 00:22

最愛 「カリカリカリカリ……….」
由結 「カリカリカリカリ……….」
すぅ 「あれ?お二人さん、勉強してるの?宿題?」
最愛 「帰ったら、すぐ期末試験もあるしね。」
由結 「カリカリカリカリ……….」
すぅ 「大変そうだね。すぅが手伝ってあげようか?」
最愛 「そういう、笑えない冗談はやめてくれる?」
由結 「カリカリカリカリ……….」
すぅ 「ふーん。せっかく少し時間が空いたんだから、美味しいものでも食べいこうよ。」
最愛 「じゃあ、1時間待って。」
由結 「……….カリカリカリカリ……….」
すぅ 「すぅは宿題終わっちゃったもんね。へへッ」
由結 「だから、そういう笑えない冗談は、止めていただけます?」
すぅ 「えっ?」
由結 「今やってるの、すぅちゃんの宿題だよ。」
すぅ 「えっ?」
由結 「このままじゃ全然ダメ!全部直しますからね!」
最愛 「このまま提出したら留年決定だってww。」
すぅ 「えーっ そんなにヒドイ?いやいや、それは何かの間違いでしょ。」
由結 「すぅちゃん。無駄口叩いて邪魔しないでくれる?」
最愛 「由結。もう少し優しくww」
由結 「じゃあ、お茶でも煎れてくれる?……….カリカリカリカリ」
すぅ 「あ、はい。どうも、すみません。m(_ _)m」
由結 「最愛も早く終わらせてね。……….カリカリカリカリ」
最愛 「えっ?」
由結 「すぅちゃんのが終わったら、次は最愛のを直さなきゃダメでしょ!」
最愛 「あ、はい。どうも、すみません。m(_ _)m」
由結 「……….カリカリカリカリ………自分の完璧症が嫌になるわ。」
だから、ペチャなんだとは言わないけど。。。。

663-11日 23:54

最愛 「お、すぅちゃん。また、由結のグラビア見てるな。」
すぅ 「最愛ちゃんの写真もね。二人とも可愛いんだもん。」
最愛 「そりゃ、どうも。(#^.^#)」
すぅ 「不思議なのは、由結ちゃんって、いろんな顔に見えるよね。」
由結 「どういう意味ダ?」
すぅ 「ほら、この二枚の写真なんか、どっちも由結ちゃんだって分かるんだけど、比べると別人みたいじゃない?」
最愛 「ほう、今頃気づきましたか、それはですね。由結、ほっぺ触るよ。」
最愛 「シュシュシュのほいっ!これが、こっちの写真の由結。」
最愛 「もう一回。シュシュシュのほいっ!これで、そっちの写真の由結。」
すぅ 「本当だ!すぅもやりたい。シュシュシュのポイっ。キャッハハッハ。」
すぅ 「もう一回。シュシュシュのポイっ。キャッハ可愛い!」
由結 「ヤメレッテ。変な顔になっちゃったし。直さなきゃ。シュシュシュっと。」
最愛 「さすが由結。可愛いい!」
すぅ 「シュシュシュ、シュシュシュ、シュシュシュ、シュシュシュ……..」
最愛 「スッげー擦ってるし。すぅちゃんには無理だってww」
すぅ 「ちぇっ、ほっぺが痛くなっちゃった。」

545-04日 00:25

音楽の世界1 

暗い部屋の中に、無数の小さな光の粒が浮かんでいる。光の粒は、ややまばらな領域を中心に、渦を巻きながら部屋の中を駆け巡り、やがて光の束となりの一つの方向を示しているようでもあった。
すぅ 「ここは?この光の粒はどうやって浮いているの?」
KOBA 「この部屋は、この世界と音楽の結びつきを表している。」
最愛 「音楽?」
KOBA 「そうだ。最愛、その渦の中心にある小さな光に触ってご覧。」
最愛は、言われた通り、渦の中心にほのかに光る粒に触ってみた。たちまち、最愛が触った光の粒を中心に、それを取り囲んでいた薄ぼんやりとした光の帯が、拡大され、部屋一杯に拡がっていった。
KOBA 「そこは、音楽の出発点だ。類人猿達が、枝で石を叩いているだろう。この時、人類は、いや正確には類人猿だが、リズムを発明したんだ。」
類人猿達の石を叩くリズムが繰り返される度に、あたりの空気は明るくなり、活気を得ていくのが3人には感じられた。
KOBA 「もう一度、さっきの場所を触って。」
最愛が先程光の粒に触れたば場所に手を伸ばすと、類人猿達の世界は消え、最初と変わらぬ光の粒の空間に戻っていた。
KOBA 「由結の右手のところにあるのが、バッファ、失礼、バッハだ。そして、すぅがさっきから触りたそうにしているの、メタリカだよ。」
すぅ 「メタリカ!触っていい?」
KOBA 「800字に掛かりそうだから、止めておこう。ここ浮かぶ光の粒は、いずれも音楽と我々の世界の変更点を示している。つまり、新しい、音楽的貢献だよ。それが為される度に、人類の方向性も刻刻と変化してるのが分かるかい。」
由結 「分かる。光の粒が置かれる度に、この光の束の方向も色も少しづつ変わってるんだ。」
最愛 「結局800字超えちゃうね。」

547-04日 00:26

音楽の世界2

KOBA 「そうだ。光の束に見えるのは、小さな音楽上の貢献が集まった結果だが、同時にこの世界のあり方、平和、戦争、貧困、人類の苦悩そして幸福も、その座標と光のスペクトルが反映している。」
由結 「BABYMETALもここで光れるかな。」
KOBA 「BABYMETALなら、既にこの部屋の一部になっているよ。さっき、BABYMETALのデータにフィルタを掛けておいたので、今は見えないけどね。見たいかい?
すぅ 「見たいに決まってるじゃないですか。」
最愛 「もったいぶらないで、見せて!」
KOBAMETALが何もない空間にクリックするようにタッチすると、光の束の先端に一際美しい光を放つ粒が現れた。同時に、光の束の示す方向が大きくウェーブし、その先の空間が真珠色に輝き出した。
すぅ 「綺麗!これが、BABYMETAL? 私たちなの?」 
KOBA 「そうだ。BABYMETALは今、大きく世界の方向を変えようとしている。音楽世界、地球に対する大きな貢献を残そうとしているんだ。ちょっと触ってもいいぞ。」
由結 「誰が触る?由結も触りたいけど、やっぱりすぅちゃんかな?」
すぅ 「いいの? じゃあ、触るね。」
由結 「すぅちゃん、それ由結のお尻。」
最愛 「ぼけるんだったら、最愛が触っちゃおっと。ホイ。」
ドキモだ。
KOBA 「そう、ドキモ。ドキモが始まったとたん。世界が混乱してるだろ。」
由結 「うん。なんか、ぐるぐるして、笑顔になって、ため息も聞こえたような?」
KOBA 「映像に付けられた光スペクトルには、音楽シーンや、世界情勢データを解析した結果が反映されている。だから、その時の地球規模での感情が、君たちに伝わっているんだ。」

546-04日 00:26

音楽の世界3

最愛 「あ、葡萄館だ!凄い悲しみ!からの歓喜の興奮!」
すぅ 「由結ちゃんねw。」
由結 「ゴメン…………._(_^_)_」
KOBA 「世界はどんどん熱狂していっている。君たちは世界を変えようとしているんだ。」
最愛は、光の粒を元に戻すと、さっきから聞きたかった質問をした。
最愛 「このBABYMETALの光の粒の先は?ひょっとして未来?を表しているの?」
KOBA 「そうだ。今、その先は真珠色に輝いているだろう?世界が平和で幸福なことを示している。」
KOBAMETALが、再び、何かをクリックするような動作をした。
すぅ 「あっ、真珠色が消えそうにゆらゆら揺れてる。」
由結 「黒い影が押し寄せているみたい。」
KOBA 「先程の未来は、全ての外乱を取り除いた計算結果だ。残念ながら、実際の可能性を全て取り入れてシミュレートした結果は、この状況なんだよ。」
すぅ 「まだまだ、壁があるってことね。」
KOBA 「ああ。アンチの圧力も高まってきている。メタル、アイドルの双方からね。」
最愛 「そう簡単には、行かないよね。」
KOBA 「簡単じゃないさ。でも、君たちならきっと出来る……気がするww」
由結 「なんか、KOBAさん。弱気www」
すぅ 「って、由結ちゃんが一番弱気じゃないの?黒い影が怖いんでしょwww」
最愛 「そんなことないよ。すぅちゃん。由結はスッゴク強くなったよ。」
すぅ 「知ってるってw。二人とも頼りにしてます。ヨロシクね!」
由結 「由結、顔笑る!」
最愛 「由結、最愛もだよ!」
すぅ 「よーっし、かかってこいよー!」
3人は、BABYMETALが発する光の道を塞ぐかのように漂う黒い影を見つめ、小さく身震いした。

574-04日 23:49

由結 「あ、莉音からメールだ。」
最愛 「おっ LoGiRLの報告かな?」
由結 「あらあら、相変わらずだね。」
最愛 「学んde Time 一問もできずかー。」
由結 「ナニナニ?さんかくなのにしかくい体の一部は?」
最愛 「なぞなぞだな。」
由結 「簡単。これが出来ないなんて、信じられない。ねえ、最愛。」
最愛 「そ、そうだね。」
由結 「えっ?もしかして、分からない?」
最愛 「め、目じゃないよな、目は五画だし。うーん。」
由結 「正解は、”くち“よ。」
最愛 「あー、そっかー。」
由結 「ホラ、こうすると三角でしょ。そして、難しいけど、こ――すると、四角。ネ!」
最愛 「変顔かよ。」
そう言えば、由結ちゃんは、お口が三角と言われてたんだな。 

534-03日 22:02

最愛 「ぷん!ぷん!」
すぅ 「あら珍しい。最愛ちゃんが怒ってる。」
最愛 「ネットの書き込み見たぁ?最愛のこと、お掃除おばさんだって!」
由結 「あー、あれか。キツネのお面とか、ぬいぐるみとか、みんな最愛が片付けるってww」
すぅ 「葡萄缶では、寝たままマイク片付けてたしね。」
由結 「さっすが、菊池プロ!よっプロ!プロ!」
最愛 「このKY娘。プロって言われて喜んでないって。プン!」
由結 「うん?KY?キツネノヨメイリ?」
最愛 「このー、ぼけてもブリッ子だし。それが可愛いってのが今日はムカツク!」
すぅ 「あら、由結ちゃんのブリッ子も通じないの?じゃあ、今度は由結ちゃんが片付け係ってことで、どう?」
最愛 「へー、由結はお姫様だから、そんなこと出来ますかね?」
由結 「キャーッ 最愛にお姫様って言われたー。超嬉しー!もう一回言ってー。オネガイ!」
最愛 「絶対、片付けやる気ナイダロ!!」

500-02日 00:09

SU-METAL 「BABYMETALの弱点が見えたわね。」
MOAMETAL 「この気温で、野外はちょっとネ。」
YUIMETAL 「寒くて鳥肌。YUIMETALの肌ブツブツーとかツイートされたら、どうしよう('_')」
SU-METAL 「私たちの衣装も袖なしミニスカで問題だけど、神バンドも寒そうだったよ。」
MOAMETAL 「あのペラペラの生地一枚で、中はパンツだけだって。」
YUIMETAL 「なにげに透けちゃってるし。」
SU-METAL 「由結ちゃん見たの?」
YUIMETAL 「見てない!見えちゃったら、コワいもん!」
MOAMETAL 「ニヤ、本当は見たなw。ねえ、誰のパンツが可愛かった?」
YUIMETAL 「………………….」
SU-METAL 「〇神さんかな。」
MOAMETAL 「すぅちゃんに聞いてないって。」
SU-METAL 「とりま、気合で寒さに打ち勝つしかないわね。」
MOAMETAL 「気合っすか?」
SU-METAL 「由結ちゃん。ホッカイロを胸に詰めようとしない!」
YUIMETAL 「あっ はい。」
SU-METAL 「いい。心頭滅却すれば火もまた涼しよ。」
YUIMETAL 「ナンダソレ」
SU-METAL 「集中すれば寒くないってことよ。」
MOAMETAL 「そっか、集中すれば神バンドのパンツが透けるってことだね。」
YUIMETAL 「最愛、透けて嬉しいの?」
MOAMETAL 「見えそうで見えないってのは、どうしても見たくなるんだよね。」
SU-&YUIMETAL 「完全にオヤジだ!」
507-02日 20:49
由結 「残念だなー」
最愛 「どうしたの?フィッシングクイーン。」
由結 「なんじゃ、その呼び方?」
最愛 「インタビューでサプライズがどうとか言ったでしょ。」
由結 「言った。」
最愛 「そのせいで、世界中のメイトが寝られぬ夜を過ごしているんだなぁ。」
由結 「有り得るわね。」
最愛 「納得してるしw。 それで、罪作りなお姫様を人々はフィッシングクイーンと呼んでいるのでございますYO。」
由結 「ふふっ。フィッシングクイーンか、なんかイイかも。」
最愛 「嬉しがってるし。」
由結 「だって、お姫様って呼ばれるの、嫌いじゃないしww。」
最愛 「いいよなー。最愛なんか菊池プロよ。プロ!」
由結 「最愛の表情の作り方が凄いからだよ。よっプロ!」
最愛 「女子プロゴルファーか?っツーノ!ところで、何が残念だって?」
由結 「おっ、最初のお題に戻りましたね。あのね。
せっかく由結の聖誕祭に小石のメンバーが集まってくれるっていうのに。トマト嫌いな人がイッパイいるんだって。」
最愛 「隠れトマト嫌いが大量にカミングアウトしてたわね。」
由結 「みんなでトマトパーティで祝って欲しかったのに……」
最愛 「…….そういうことは、ホラ、あそこに隠れてるトマト君に相談すれば?」
由結 「えっ?! トマト君まだいたの?」
最愛 「うわ、由結。今のは酷い!あんなに慕ってくれてるのに。気付かなかったの?」
由結 「うん。アメリカまでだと思ってたから。トマト君のこと忘れてたしww。」
最愛 「あーっ、ホラ、由結が冷たいから、トマト君どっかに逃げてっちゃったZO!」
由結 「最愛。トマト君が逃げたのは、そういう理由かな。トマトパーティの相談を受けたくなかったからじゃないかな。彼も、残念だがトマト嫌いだよ。」
最愛 「なるほど。隠れトマト嫌いは、まだまだ居るかもね。」
二人は、雨雲が迫る空を見上げ、小さく身震いした。

513-02日 22:55

由結姫はご機嫌斜めなようです。

すぅ 「えー、今から由結Pより、赤ミサのドレスコードについて説明があります。」
由結 「今般、女性ファンが興奮のあまりトップレスになるという、残念な事態が発生したことにつきまして、皆様にお詫びいたします。」
男性記者 「確かに、残念だったなー」
由結 「残念? 見られなかったから?」
男性記者 「いえいえ、そんなことは。。。。」
由結 「由結のトップレスも見たい? ふん。どうせペチャなんか見たくないでしょーよ!」
男性記者 「いえ、見たいです。」
由結 「皆さん。聞きました?この記者さんは、いたいけな少女のトップレスを見たいんですって。ハイ、有罪!そのものをしょっぴいて行きなさい。」
男性記者 「ええー?」
最愛 「由結、怖すぎる。」
由結 「というわけで、赤ミサのドレスコードを改め、ブラのカップはA以下とします。」
女性記者 「ということは、ペチャパイ限定ということですか?」
由結 「そんなことは言ってないでしょ。ふん。由結はペチャじゃないし。」
女性記者 「えーっと。それ、入口でチェックするんですか?」
由結 「そうよ。由結が判定するわ。服の上から見て、由結がむかついたらOUT!」
最愛 「もう、無茶苦茶ですがな。」
女性記者 「じゃあ、能年ちゃんだったら?」
由結 「もち、セーフ!」
最愛 「……………www、能年さん。すみません。」
女性記者 「じゃあ、アリアナさんは?結構、グラマーだと思いますけど。」
由結 「セーフ、多分、ノーブラだから。」
女性記者 「えっ、ノーブラOKなんですか?」
由結 「そうだよ。あれ?ノーブラって普通だよね? 由結、ブラ持ってないZO?」
最愛 「言っちゃったよwww って、私たちもノーブラでやるの?無理、無理!」
すぅ 「一応、無理。」

-2015年5月-

412-29日 01:49
由結ちゃん。祝サマソニ!

由結 「最愛、どうしよう。アリアナさんに会えちゃうかも。」
最愛 「ふ〜ん。能年ちゃんにも名前読まれたし、アリアナさんとも同じフェスに出られるし、由結は、望めば叶う子かもね。」
由結 「それにしちゃ、時間掛かりすぎじゃネ?」
最愛 「……?」
由結 「身長が〜て言ってから2年掛かって、ようやく伸び始めたし。」
最愛 「そうだった。」
由結 「あまちゃんもアリアナさんも、言い始めてから一年立ってるし。」
最愛 「まあね。胸が〜って言ってからもねぇ」
由結 「言ってないし。」
最愛 「だからじゃない?」
由結 「えっ?」
最愛 「言わなきゃ叶わないよ。」
由結 「そうかな?」
最愛 「言っちゃいなよ。」
由結 「やだ。恥ずかしいし。最愛、言ってよ。」
最愛 「最愛が言っても、意味ないっしょ。自分で言わなきゃ。」
由結 「今?」
最愛 「うん。」
由結 「じゃあ、あっ、最愛、お月様。雨が上がったね。」
最愛 「ほんとだ。ほら、お月様にお願い言っちゃえ!」
由結 「あのね、お月様。由結の悩みは、」
最愛 「悩みは?」
由結 「何だろう?」
最愛 「あらあら。」
由結 「最愛、もう遅いから、寝よっか。」
最愛 「結局、認めたくないんだなww。」

396-28日 00:59
最新のインタビュー記事を見ると、由結さんが結構語ってますね。

由結 「最愛。由結は、もうダメだわ。もう、ここから逃げられない。」
最愛 「由結、しっかりして。負けちゃダメだヨ!」
由結 「本当に御免ね。最愛をこんなところに連れてきちゃって。由結を置いて、早く逃げて!」
最愛 「何言ってんだよ。ここに来たのは、最愛が自分から言い出したんだよ。由結のせいじゃない!」
由結 「最愛ぁ〜。ありがとう。でも、次のケーキが来ちゃったわ。由結は、このケーキから逃れられないの。パク。」
最愛 「由結ぃ〜。最愛もやっぱりダメ見たい。もう、次のケーキを頬張り始めてる〜。モグモグ。」
KOBAMETAL「何の小芝居だ?まだ、ケーキ食うのか?」
ゆいもあ 「コク。」
KOBAMETAL 「もう3個目だぞ。まだ、お代わりすんのか?」
ゆいもあ 「コク」
KOBAMETAL 「どうせ、金持ってないんだろ。」
ゆいもあ 「コク」
KOBAMETAL 「まあ、また暫く日本のスイーツは食べられないからな。分かったよ。今日は好きなだけ食え。」
ゆいもあ 「わーい。KOBAMETAL優しい!」
すぅ 「あら。プロとしてカロリー管理は出来ているのかな?お二人さん。オホホ。See You!」
KOBAMETAL 「とか言いながら、ケーキバイキングの伝票おいてくな!」
ゆいもあ 「あれは、5個ぐらい食べたね。」
KOBAMETAL 「まあ、これでヨーロッパツアー頑張ってくれるなら、安いもんだなw。」
ゆいもあ 「そうだ。そうだ! 分かってるなら、もう一個お代わり!ゲフッ」
KOBAMETAL「これが、甘くクールで可愛くハードってやつかw」

336-26日 00:25

由結 「最愛〜。日本に居る間に、付き合って欲しいところがあるんだけど。。。」
最愛 「いいけど。どこ行くの?」
由結 「……シタギヤサン (恥)」
最愛 「あんら。色気づいちゃって。いいわ。お姉さんがスッゴイの選んでア・ゲ・ル!」
由結 「そんなんじゃなくて、普通に可愛いやつ選んでヨ。」
最愛 「はいはい。じゃあ、ネットでペチャパイ専門店でも探すか。」
由結 「あのね。サイズはCかDカップぐらいでいいと思うの。」
最愛 「そんなプカプカさせてどうすんの。今は、ペチャ用でも、すっごい可愛いのあるから。」
由結 「だって、ヨーロッパに行ったら、急に大きくなるかも知れないでしょ。それ考えたら、怖くなっちゃって。日本で買いに行こうって。」
最愛 「はいはい。そんなこと無いと思うけどねww。」
KOBAMETAL 「そんなあなたに、スパイク付き、トゲトゲブラを推薦しよう。」
最愛 「コラ! 思春期女子の微妙な会話を盗み聞きするなっつーの!」
最愛 「それ、ベンサンのパクリでしょう。絶対着けないし、売れないって。」
KOBAMETAL 「まあ、聞け。特性革製ブラに超合金スパイクをプラスしました。なんと、その重さ800g!胸筋を鍛えたいあなたに、もってこい。今ならBABYMETALのエンブレムをお付けします。可愛いプリン型のスパイクもオプションで付けられるYO! でどうだ!」
由結 「わーっ、なんかカッコイイかも。給料天引きで2枚お願いします。」
最愛 「買うのかよ。2枚も。」
由結 「だって、最愛とお揃いにしたいもん♪」
最愛 「無理、無理、ぜーったい無理!」

309-24日 20:26

由結 「あぁ、ぶり、ぶりぶりって?でも、やりませんよ。由結は、ブリッ子じゃないし。」
最愛 「そんなこといっちゃって。ノリノリでやるくせに。ブリッ子!」
由結 「ブリッ子じゃないもん。由結は、普通に可愛いだけだもん。プンプン!」
最愛 「乗ってきたな。じゃあ、大根は?」
由結 「由結ちゃんのアンヨは大根足じゃないもん。そんなこと言われたら泣いちゃうもん。」
最愛 「大根足とは言ってないじゃん(笑)。でも、大根並みに白くて綺麗だよね。」
由結 「そう? じゃあ、見せちゃおうかな。でも、恥ずかしいから、膝から下だけだよ。」
最愛 「それは、いつも見てるって。もっと上よ、上。」
すぅ 「はい、カット。それ以上はダメです。」
由結 「はーい。由結ちゃんブリッ子、ぶーりぶりっ!」
最愛 「最愛ちゃんのバストはぶーりぶりっ!」
すぅ 「すぅちゃんの……いや、そんなこと、言えない。」

310-24日 21:43

静かな世界である。
ヘビ座M5球状星団。
2万7千光年の彼方に、宇宙に浮かぶ泡の集合体のような世界がある。
その泡たちは、青あるいは黄色にほのかに光り、星団の中心に向かって密度を高め、
やがて白色の静かな滝に流れ込んでいく。
今から、2万7千年後だ。
BABYMETALという巨大エネルギー発生装置により地球上から発せられた、
紅色に萌えるエネルギー波により、泡泡星たちも、顔を赤らめ、
やがて.泡、泡っと楽しそうに踊りだすに違いない。
だから、
あわあわフィーバーは、どうなったか、気になる。

268-23日 01:37
BABYMETAL童話 〜ジャック?と豆の木
その1
由結 「最愛、どこ行ってたの?」
最愛 「外で遊んでたら、そこで会ったオジサンに豆の種を貰ったんだ。なんだか、すっごく大きくなる豆の木なんだって。」
由結 「へー。じゃあ、この鉢に植えて、お水をあげてっと。これで良し。」
最愛 「どのくらい大きくなるか、楽しみだね。」
由結 「そんな見てても、すぐには芽が出ないわよ。とりあえず、寝ましょ。」
すう 「ただいま〜って、二人とも寝ちゃったのか。なに、この鉢植え。何の木だろう。随分大きいけど。とりま、すぅも寝ましょっと。」
zzzz-------------------------------------------------------------
由結 「最愛! 起きて!」
最愛 「どうした、慌てて。」
由結 「上、上を見て!」
最愛 「あんれま。屋根がないぞ。おまけに、でっけえ木が空に向かって伸びてるじゃないの。」
由結 「昨日、最愛がもらってきた豆のせいよ。家中、木の根っこだらけになってるわ。」
最愛 「こりゃ、凄い!まるで、ハリー・ハリスンの『死の世界』に出てくる凶暴な植物みたいだ。」
由結 「それに、すぅちゃんがベッドごと居ないの。きっと、この木に持ち上げられちゃったんじゃないかしら。」
最愛 「そりゃ、大変。由結、行くしかないね。登るよ。」
由結 「そう言うと思って、登山用具用意したわよ。さっ、行くよ!」
最愛 「おう。」
こうして、最愛と由結の二人は、エッチラオッチラ豆の木を上り、ついには雲の上に住む、巨人のお城にたどり着きました。
由結 「最愛、気を付けて。ここは、巨人のお城よ。恐い巨人かもしれないわ。」
最愛 「ムムム。そうでもないみたい。あれ見てミ。」
由結 「あっ、すぅちゃんだ。スゴッ! 巨人さん集めてヘドバンさせてるじゃん。」
最愛 「……帰ろっか。」 
由結 「帰ろう。」

269-23日 01:37
その2
--------------------数日後。
すぅ 「ただいまー。あー楽しかった。」
最愛 「空の上が騒がしかったけど、何してたの?」
すぅ 「聞いて〜、今、雲の上では巨人さんたちの間でKAWAII METALが大流行で凄い人気になってるんだよ。」
由結 「えーっ?巨人さんたちの中にも、由結みたいに可愛い娘がいるの?」
すぅ 「うん。坂本とか、小林とか、結構、可愛いんじゃないかな。」
最愛 「そういう子達をすぅちゃんが鍛えて、BABYMETALみたいなユニットを作ったって訳ね。」
すぅ 「そういうことになるわ。」
由結 「グループ名は、ジャイ子METALね。」
すぅ 「ピンポーン!」
最愛 「まあ、それは良かったけど、なにかお土産貰ってきたの?」
すぅ 「うん。この鶏。」
由結 「ウ〇コはもう、いいって。」
最愛 「あつ、それ金の卵を生むやつでしょ。」
すぅ 「そうなの?じゃあ、早く生んで!」
『ポトッ』
最愛 「さささー」
由結 「こら、最愛!卵持ち逃げして、どこいくのさ。」
最愛 「これで、キョロ缶貰うんだYO」
すぅ 「あっ、それすぅも欲しい。チョコボ買っても、なかなか金卵出ないんだから〜」
由結 「“の”は、ちゃんと入れようね。それに、チョコボに入っている当たり券は、金のクチバシだZO!」
すぅ&最愛 「ええーっ? ガックシ。じゃあ、今日はチキンカレーにしよっか。」
由結 「あっ、はい。食べるのね。」
こうして、BABYMETALの平和な日常が戻ったのである。

そんな話だっけ。ンナワケネーダロ。でも、実のところオリジナルも、ヒドイハナシダ。

259-22日 19:13

BABYMETAL@リハーサル

あたたたたたたたたたた ずっきゅん
わたたたたたたたたたた どっきゅん
ずきゅん どきゅん
ずきゅん……
最愛 「おっと、ゴメン_(_^_)_。バランス崩して、由結のアバラつっついちゃったww」
由結 「ムキーーーーー! アバラじゃな〜い!それ由結の胸だっつーの!」
すぅ 「由結ちゃん。胸の話になるとムキになるんだからw」
由結 「ムキ、ムキーーーーー! もう怒った!ギミチョコ倍テンよ!最愛、ついてきなさいYO!」
最愛 「ムリムリ! 全然追いつかないって。ゴメンゴメン!許してって。」
すぅ 「……由結ちゃん、スゴーイ! 倍テンでも余裕でキレッキレ!」
最愛 「スゲーッ! 倍テンなのに楽しそうに笑って踊ってるし。コワイコワイ。」
すぅ 「ククッ……BOHさんが、倍テンで必死に頭振ってる姿って。クククッ……」
最愛 「ククッ……BOHさん。すぅちゃん。笑ってもいい?クククッ……」
BOH 「……クッ……クソッ!由結さんについていくぜ!」

260-22日 19:49

最愛 「すぅちゃん。今から出かけるみたいよ。そっちは大丈夫。」
由結 「今、玄関の天井に張り付いているわ。これ結構疲れるのね。」
最愛 「忍者か?(笑) 私は、すぅちゃのベッドの下から監視中。今のところ、パジャマからちゃんと着替えてるし問題なし。」
由結 「OK。あとは、靴の左右ね。」
・・・・・・・・・・
由結 「ふう。無事に靴の左右を間違えずに履いて出ていったわ。」
最愛 「OK。じゃあ尾行するから玄関に降りていくね。」
由結 「私も天井から降りていい?」
最愛 「何してるの?早く降りれば?」
由結 「それが。。。ほっぺが天井に貼り付いちゃって、取れないのよ!」
ガチャ
最愛 「あっ、すぅちゃん。」
すぅ 「あんた達、何やってるの?」
もいもい 「SU-METALポンコツ撲滅運動の者ですが。」
すぅ 「由結ちゃん。ほっぺを凹ましてごらん。」
由結 「あっ、取れた。すぅちゃん。ありがとう。」
すぅ 「最愛ちゃん。パジャマのままだよ。」
最愛 「あらま。そう言えば、夕べはすぅちゃんと寝たんだっけ。テヘペロ。」
すぅ 「あんた達見てると、私がまともに思えてきたわ。」

219-20日 00:42

メトロック会場にて。
すう 「あ、ウニコーンの民生さんだ。」
民生 「おう。ベビメタのすぅちゃんじゃねえか。」
すぅ 「今日はウニコーンさんの前にやらさせていただきます。宜しくお願いします。」
民生 「相変わらず、礼儀正しいね。」
すぅ 「あの。民生さん、ズムスタで始球式やってますよね。いいなぁ。すぅもやりたいな。」
民生 「ノーバンだったぜぃ。」
すぅ 「えっと、ノーパンは無理だと思うんですけど、足を上げて、えい!って、こんなフォームでどうでしょう?」
民生 「やっぱ、ノーバンがカッコイイけどな。その足、逆だぞ。」
すぅ 「えっ? そうだっけ。やっぱ、ノーパンはダメだと思うけど。じゃあ、こうかな? 」
民生 「お前、どっちの足上げてるつもりだよ。それじゃあ、ノーバンは無理だ。」
すぅ 「だから、ノーパンは無理だって。えっと、足は右でも左でもない?じゃあ、真ん中?」
もあ 「わざとやってるのか?」
ゆい 「絶対わざとだ。」

230-20日 21:26
BABYMETAL童話 〜 シンデレラ

すぅ 「私は、スウデレラ。いつも、意地悪な継母やお姉さんたちに、虐められているの。
でも、昨日の夜は魔法使いのお婆さんの御陰で、素晴らしい思い出が出来たわ。ああ、王子様。たとえ、もう会えないとしても、私はとっても幸せでした。」
お城の使い 「おい、そこの目力娘。この靴を履いてみろ。履けたら、王子様と結婚できるぞ。」
すぅ 「あ、あれは昨晩私が履いていたガラスの靴。王子様は私を探しに来てくれたのね。」
使い 「ほれ。」
すぅ 「私は履けます。ホラ、あれ? なんで?なんで履けないの!?」
使い 「ダメだな。次、そこの可愛い娘さん、履いてみてもらえません?」
由結 「足の左右を間違えるポンコツには無理だわ。ほらよっと。」
使い 「おー。見事に履けましたね。あなた様が次のお后に決定です。」
由結 「だってぇ。でも、由結はあの王子、好みじゃないのよね。だから、この靴はポーイっと。」
使い 「ああー!なんてことを!」
最愛 「そのガラスの靴を拾ったのは私。勿論、簡単に履けたわ。そうして、私がお后になり、この国には平和と繁栄が訪れましたとさ。」
すぅ 「えぇーっ? こんな話でいいの?私はこんな役なのね。」
すぅ 「こうしてスウデレラには、虐められる毎日が続くのです。グッスン。」
もあゆい 「あぁ、忘れてた。」
すぅもあゆい「イジメ・ダメ・ゼッタイ!」

すぅ様、御免。作者がシンデレラのストーリ知らないんだもん。ジャアカクナヨ!

231-20日 22:14

由結 「最愛、そこの振り、右右中になってるでしょ。本当は4連符だから、右右左中だYO」
最愛 「分かってるけどさー。ここ、表情に集中しちゃってるから、左を入れると遅れちゃうんだよね。許して!最初と最後は由結に合わせるから。」
由結 「しょうがないな。頭とお尻が合ってれば、まあ、いいか。」
最愛 「頭とお尻が合ってる? てことは、こんな感じ?」
由結 「……由結のお尻に頭押し付けて、何がしたいんじゃ!」
最愛 「へへ、由結、お尻は大きくなったね。」
由結 「お尻はって、この!(怒)」 

215-19日 22:54

由結 「愛子。」
愛子 「由結ちゃん。忙しいのに、会いに来てくれたの?」
由結 「LoGirl、 録画だけど見ましたよ。」
愛子 「あー、見られちゃったんだ。昨日は、緊張しましたよ。」
由結 「愛子は、緊張委員長を狙ってるのね。でも、あの緊張じゃあ、まだまだね。」
愛子 「えっ?いや、ただ緊張しちゃっただけですよ。」
由結 「最初の一回は、思い切り緊張して、見てる人に心配させるぐらいじゃないとね。」
愛子 「はい。…??」
由結 「つまりね。後輩も入って、中等部にもなった。そういった環境の変化で、愛子の中に責任感が芽生え、と同時に、本来の自分を表現できないもどかしさに悩む。その姿を父兄さんに伝えるの。」
愛子 「緊張委員長って、キャラだったんですか?」
由結 「当然でしょ。さっ、今日は特訓よ。まずは、顔を白くする練習ね。」
愛子 「いやいや、そこまでやらなくて、いいっす。由結ちゃん、忙しいし、ね!」
由結 「莉音。愛子を借りるね〜。寮には、愛子が遅くなるって連絡しといて。」
莉音 「はーい。…後輩思いで完璧主義者の由結だ。コワイコワイ。愛子、顔笑ってね。」
愛子 「由結ちゃんの目がギラギラしてきたし。ゆいちゃんまじゆいちゃん?……」

185-18日 22:37

由結 「あっ、KOBAさん。相談があるんです。」
KOBA 「また胸のことか?あんまり気にするな。無い胸は揺れないってなw。」
由結 「この間相談した詰め物は、止めることにしたわ。ちょっと不自然だし。」
KOBA 「それで?まさか豊胸手術と言わないよな。」
由結 「そんなこと考えませんって。由結は、ナチュナルな由結が可愛いと思うの。」
KOBA 「正解!じゃあ、ペチャパイの由結で行こう!」
由結 「そういうわけにもいかないのよ、KOBAさん。」
KOBA 「えっ? そういえば胸、膨らんでるじゃん。」
由結 「特殊メークの要領で、何層にも重ねて膨らませてみたんだけど、固まったら取れなくなっちゃってシクシク(-_-;)」
KOBA 「えっ? エヘッ エッヘン。そりゃー大変だ。一枚一枚剥がすしか無いなぁ。俺がやってやろうか?」
由結 「そう言うと思った!
    このスケベ!バカチンがぁ〜〜〜!!!
あーっ スッキリした。KOBAさん、サンキュー!」
KOBA 「遊ばれて、感情ミルクレープの、Aカップ。 お粗末。」

186-18日 22:45


すぅ 「やり切ったね。さあ、日本に帰るよ。」
もあゆい 「はい!すぅ姉さま!」小
すぅ 「どうしたのさ、その呼び方w。変だよ。」
もあ 「だって、このツアー中、すぅちゃんカッコ良かったんだもん。」
ゆい 「うん。由結が憧れていた、すぅちゃんが帰ってきたって感じ。」
すぅ 「何か照れるけど、ありがとw」
もあ 「それでね。私たちから提案があるの。」
ゆい 「日本に帰っても、ずーっとカッコイイすぅちゃんでいられるように」
もあ 「今からすぅちゃんを冷凍パックにします。」
すぅ 「はい?」
ゆい 「日本に帰ったら、きっとポンコツすぅちゃんに戻っちゃうわ。」
もあ 「だから、今のすぅちゃん冷凍保存して、必要な時だけ解凍するの。」
ゆい 「今、巨大フリーザ注文しら、すぐ届けてくれるって。」
もあゆい 「届いたら、大人しくそのフリーザに入ってください。お願いします。すぅ姉様」
すぅ 「まったく。あんたたちこそ、ポンコツYO。あのね。フリーザが届いたって、すぐには冷えないのよ。昨日からコンセント入れとかなきゃダメでしょ! あっ、私のコンセントどこだっけ?」
もあゆい 「あぁー。帰ろ、帰ろ。」

187-18日 23:28

もあゆい 「さあて、ミッション終了! 日本に帰ろう!」
すぅ 「コバヤシさん。まさか帰りはエコノミーってことないでしょうね。」
ゆい 「こんなに頑張ったんだもん。帰りは最低でもビジネスクラスだよね。」
もあ 「そうだ、そうだ。」
KOBA 「エコノミーのわけ無いだろ。ご褒美にチャーター便を手配したZO。」
もあゆいすぅ 「チャーター便? すごーい! セレブ!」
KOBA 「何しろ、世界のBABYMETALだからな。航空会社も直ぐOK出してきたよ。」
ゆい 「チャータ便って、何人乗り? 私たちだけじゃ、広過ぎない?」
KOBA 「気にするな。BABYMETALに神バンド、スタッフに、その他に。。。」
ゆいもあすぅ 「その他?」
KOBA 「メトロック弾丸ツアーの募集出したら、すぐ200人集まったからな。これで、帰りの旅費も浮いちゃったよ。俺ってビジネスマンだろ?」
すぅ 「すごいねーコバヤシさん。じゃあ、すぅがCAやるね。お客さんにビールついじゃったりしてw。由結ちゃん、最愛ちゃんも一緒にCAごっこしよーね!」
もあ 「アホくさ!面倒くさ!由結、今日の便、予約できる?」
ゆい 「ラジャー!SF乗り継ぎになるけど、ビジネス2名予約したYO」
もあゆい 「コバヤシ、後で請求書回すからな。See You!」
すぅ 「あれあれ? CAごっこやらないの?」
KOBA 「成長のさせ方を間違えたのは、すず香か?それとも、もあゆいの方か?」
 

87-15日 00:01

「それでは、インタビュー本番いきまーっす。」
すぅ「SU-METAL DEATH!」
由結「YUIMETAL DEATH!」
最愛「MOAMETAL デフ!」
由結 (でたな、舌足らず最愛!それで可愛さをアピールね。+1点。)
BABYMETAL 「We are BABYMETAL !」
由結「---METAL!」
最愛 (でたな、由結Delay. 最後に由結だけが印象づけられるという恐ろしい技だわ。プラス2点ね)
インタビュアー「シカゴの印象は」
すぅ「街並みが綺麗で素敵だと思いました。」
由結 (平均的だわ。)
最愛 (すぅちゃんにしちゃ、上出来でしょ。プラス1点。)
由結「アートの街と聞いてきたんですけど、ビルそれぞれが時代を反映した個性的デザインで街を見るだけでも楽しいです。」
最愛 (さすがだわ。下調べしてきたことをそれとなく伝えて、好感度を上げる作戦、プラス2点ね。)
最愛「スタッフド・ピザが美味しいと聞いているので、食べるのが楽しみです。」
由結 (それじゃあ、おのぼりさんよ。―1点。)
最愛 (ほぇ? だって、由結が教えてくれたんじゃん。)
由結 「スタッフド・ピザも最近はいろんな種類が出てきて楽しそうだけど、私はシカカルに行ってみたいな。」
インタビュアー 「詳しいわね。私もシカゴカルビ大好きよ。」
最愛(そっか、シカゴピザも進歩してるってことをリスペクトしつつの流行を取り入れての回答か。+3点。白旗〜。)
すぅ「すぅは、ピザもお肉も好きだけど、今はお茶漬けかな?」
由結 (こういうストレートな人には適わないわ。+10点。すぅちゃんに白旗よ。)
BABYMETAL 「See You!」
最愛(手の動きで、由結Delayやってんじゃんw。今更の+1点。)
すぅ「あんたたちって、複雑なのね。」

66-14日 00:48

由結 「次はシカゴだね!」
最愛 「シカゴと言えば、長い夜だね。」
すぅ 「松山千春?」
由結 「違うわよ。ロックバンドのシカゴの曲。英題は “25 or 6 to 4”、単純に言うと4時25,6分前ってことだけど、その意味については、色々と噂されたのよ。」
最愛 「イントロのギターがカッコいいのよね!」
由結 「由結は、シカゴの曲の中ではイントロダクションが一番好きだな。」
最愛 「ほぉ、通ですな。実験的要素を沢山詰め込みながらも完成度が高いという、まさにBABYMETALに通じるところがあるわね。」
由結 「シカゴもデビューから46年。この間に売上も1億2千万枚を超えたわ。」
すぅ 「46年か〜。神バンドに体鍛えるように言っとかなきゃ。」
もあゆい「すぅちゃん。60までやる気か!?」

46-13日 23:21
怒らないで、YUIMETAL!

すぅ 「オハヨウ!」
最愛 「すぅちゃんオハヨ!今夜もライブ楽しみだね!ガンバローっと。」
由結 「…………ムスッ」
すぅ 「最愛ちゃん。由結ちゃん機嫌悪い?」
最愛 「へっ? 由結どうした、そんなにほっぺた膨らませて。」
由結 「膨らましてないっつーの。顔むくんでて悪かったですね!」
すぅ 「あっ朝だからね。朝はむくんだりするよね。(オロオロ)」
すぅ 「最愛ちゃん。どういうこと?」
最愛 「うーん。ちゃんとトマトもあげてるんだけど。」
由結 「ペットの餌じゃないっつーの!超ムカツク!」
最愛 「あらあら、お姫様。ご機嫌相当悪いみたいね。由結、朝ごはんは?」
由結 「二人で行けば!由結、むくんでるから食べませんよーっだ。」
最愛 「すぅちゃん。お手上げです。」
すぅ 「一人にした方がよさそうね。じゃあ、朝食行くけど、御機嫌直ったら後から来てね。」
・・・・・・
由結 「最愛のヤツ。由結の衣装を間違って着やがって………胸のところがのびちゃってるじゃん。」
KOBA 「あれ?朝食いかなかったのか?」
由結 「KOBAさん。何か胸に詰めてもいいですか?」
KOBA 「俺に聞くな!あぁ、えっと。このぐらいのパンケーキ?」
由結 「手で形作るな!この、エロオヤジ!!」

50-13日 00:36

すぅ 「今日のラスト、どうしようか?」
由結 「メキシコは、まさかのアディオス!だったから?」
最愛 「まあ、変かもだけど、すぅ様らしいって高評価の人も多かったみたいだよ。」
すぅ 「なんか、ハードル上げちゃったらしくて、See You!じゃ、終われないみたいな。」
由結 「う〜ん。トロントには、80も言語があるみたいだから、難しいZO」
最愛 「じゃあ、Good オーガニング! あぁ、ダメだって。ダメダメ!」
由結 「公開授業で咲希T着てから、咲希が乗り移ってくるねw」
最愛 「あぁ!年度末テストが悪かったのも、きっと、そのせいだよ(泣)」
由結 「じゃあ、あれにしちゃおうっか。」
最愛 「あっ あれね!」
すぅ 「あれって?」
もあゆい 「せーの、 moimoi !」
すぅ 「すぅは、See You! にしとく。」
 

-【小石蹴り部 第4章】-

-2015年5月-

1031-11日 21:37

最愛 「メキシコ、盛り上がったね!さっ、次はトロント頑張るぞ!」
由結 「・・・・・」
最愛 「どうした?由結。さっきからテンション低いじゃん。」
由結 「最愛、これ見て。」
最愛 「ん?パスポート? の中に、トマトのヘタ?が挟まってる。。。。」
由結 「さっき、出国検査が終わった後にパスポート見たら、みつけたの。」
最愛 「どういうこちょ?」
由結 「あの審査官の人、怪しくなかった?」
最愛 「そういえば、やたら大きなソンブレロ被ってたよね。」
由結 「それに、マスクして白塗りしてたわ。」
最愛 「えっ、あの人がトマト君? そういえば、ほっぺに絆創膏してたっけ。」
由結 「本当? それ、最愛にストローで吸われた痕じゃネ!?」
最愛 「トマト君って、由結のことずっと見てるみたいねw。ということは、この辺にも居るかな? じゃあ、ストロー用意してっと。ジュルw。」
由結 「もう! 最愛止めてよ!トマト君もトマト君よ。居るならちゃんと会いにくればいいのに!それに、最愛に吸われた時なんか、うっとりとした顔しちゃって。もう、男って最低!」
最愛 「なんだか、ご立腹のようですね。そんなにイライラするってことは、さては、トマト君のことが?」
由結 「そんなんじゃないですけど!とりま、彼氏が出来ても最愛には絶対紹介しない!」
最愛 「ありゃ?風向きが最愛に向かってる。ただ、ストローで吸っただけだって。」
由結 「それがいけないっていうの!昨日から、由結はトマト食べてないの!」
最愛 「トマト料理あったと思うけど?」
由結 「煮込んだり、焼いたりしたのばっかりだったでしょ!生のトマトが食べたいの!なんでヘタなのよ(怒)!」
最愛 「そこか。」
トマト君 「。。。。。。。。。。」
最愛 「い、いたの? どうする?トマト君。」

962-09日 00:33

アナ 「さあ、今日から始まりました。新番組、ゆいゆいのキレッキレです。では、キレッキレのダンスで登場してください。ゆいゆーい!」
由結 「はい。さくら学院卒業生の水野由結です。皆さーん。由結のダンスを楽しんでいただけましたか?」
アナ 「あっ、そういう挨拶は置いておいて、早速ですが、まずはトマトを切ってみましょう。」
由結 「えっ、ダンス番組じゃあないの?」
アナ 「何言ってんですか、この番組のスポンサーは、包丁の宗政さんですよ。さっ、笑顔で包丁を握ってー。」
由結 「はい。こうですか?」
アナ 「そうです。そうです。それでは、その包丁をトマトの上に下ろしましょう。」
由結 「あっ すごーい。包丁をおいただけでトマトが切れちゃった。」
アナ 「由結さん、上手です。では、どんどん切りましょう。はい。キュウリ、ナス、カボチャ、人参、大根、ゴボウにニンニク、生姜に山葵。はい。どんどんどんどん切りましょう。」
由結 「はい。どんどん切りまーす。」
オハヤシ 「キレ、キレ、キレ、キレ!」「キレ、キレ、キレ、キレ!」
番組P 「なんて楽しそうに包丁を使うんだ、この子は!この子が包丁で切りまくってるだけで、絵になるじゃないか! コバヤシ君。大成功だよ。紹介してもらってありがとう!」
KOBAMETAL 「この番組って、ひたすら切るだけっすか?」
番組P 「そう。切るだけ! だから"キレッキレ"。新しいだろう?」
KOBAMETAL 「はあ。確かに由結だと絵になりますけどねー。」
・・・・・・・・・・・・・・・・
KOBAMETAL 「俺もダンス番組だと思ってたんだけどねー。」

963-09日 00:41
最愛 「・・・・・・・」
由結 「うん? 最愛、どうしたの?」
最愛 「あ、ごめん。起しちゃった? ちょっと眠れないから外の景色でも見ようと思って。」
由結 「ちゃんと寝ないと、美容に悪いぞw」
最愛 「はは、由結、ホラ、ヨダレ。」
由結 「あっ、ジュル。由結も外見ようっと。」
最愛 「結構、外は涼しいよ。」
由結 「そうだね。寒。あれっ? すぅちゃん?」
最愛 「そう。さっき、眠れないからボイトレ行ってくるって、出てった。」
由結 「そっか、すぅちゃんでも緊張するのかなぁ。」
最愛 「そりゃあ、メキシコは初めてだし。ツアーの一発目だしね。誰かさんみたいに、ベッドに入って速攻寝られないよw」
由結 「そんなにすぐ寝ちゃった?」
最愛 「すっごーい早かったw」
由結 「寝顔見られた。」
最愛 「うん。すぅちゃんとじっくり見た。可愛かったよw」
由結 「もーやだっ、恥ずかしい。あっ、寝言とか言ってなかったよね?」
最愛 「うん。なんかムニャムニャ言ってたけど、良く分かんなかったニヤ。」
由結 「あーっ、絶対聞こえてたな。何言ってたんだろ? とにかく、最愛、忘れなさいね。」
最愛 「いやーっだ!忘れないよーん。」
由結 「忘れなさい!」
最愛 「忘れないよ。寝言でも嬉しいもん。」
由結 「えっ?・・・・由結、寝る。最愛も早く寝たほうがいいよ。あ、それからパジャマのズボン履いたほうがいいよ!お尻丸出しだと風邪ひくぞ!ちなみに、そのパンツ地味!w」
最愛 「へいへい。じゃ、おやすみ。」
由結 「って最愛、ベッドに入ってこないでよーw」
最愛 「いいじゃん。シロタん、クーちゃんも一緒だよーw」
由結 「狭いーってw」
・・・・・・・・・
すぅ 「なんか、二人の関係にドキドキして部屋に入りにくいんですけど。。。」


933-07日 21:52
メキシコシティーまで、直通便で16時間。

最愛 「・・・メキシコ便、満席だね。」
由結 「・・・ベビメタのT着た人沢山いるね。。」
すぅ 「機内の音楽メニューにベビメタ入ってる!スゴーイ!」
最愛 「・・・すぅちゃん。これ、やばくネ?」
由結 「・・・すぅちゃん。やばいよ。これ。」
すぅ 「どういうこと?」
最愛 「この席って、エコノミークラスの一番前。しかも、真ん中!」
由結 「後ろは、全員メイトさん。」
すぅ 「えー?」
最愛 「目立つよね、私たち。」
由結 「凄い目立ってるよ。最愛はシロタン抱えてるし。。。」
最愛 「由結、ちょっと立ってみ。」
由結 「じゃあ、スクっと。」
メイト:ザッ!
由結 「やだ、全員立ち上がる!」
最愛 「これって、トイレに行くの無理じゃネ?」
由結 「絶対、無理!」
すぅ 「メキシコシティーまでは何時間かかるんだっけ?」
由結 「これ直通便だから、あと10時間。」
すぅ 「分かった。行きたくなったら、すぅが何とかするから、そのときは言って。」
由結 「じゃあ、行きたい。」
最愛 「私も。」
二人のピンチに、すぅ様はスクっと立ち上がる。後ろを向くと、拳を振り上げ、RORのコーラスを歌い始めた。勿論、メイト達も全員立ち上がり、RORの大合唱が機内に響きわたったのである。
すぅ 「由結ちゃん、最愛ちゃん。この隙にトイレに行くのよ!」
もあゆい「すぅちゃん。サンキュー!すぅちゃんの分もしてくるね。」
ウォーオーオーオー、ウォーオーオーオー、ウォーオーオーオーオーオーオー・・・・
もあゆい 「すぅちゃん。もう大丈夫よ。あー安心した。」
すぅ 「良かった。じゃあ、交代ね。って寝ちゃってるのかよ!」
こうして、もあゆいには平和な時間が訪れ、その可愛い寝顔にすぅ様にもいつしか眠気が、、、
すぅ 「眠くない!う〜、小林!ビジネスクラスにしてよ!」
すぅ様のレジスタンスは続く。

936-07日 22:40
メキシコシティーまで、直通便で16時間。長い。

由結 「最愛、寝ちゃった?」
最愛 「・・・・・・」
由結 「寝ちゃったか。すぅちゃん?」
すぅ 「・・・・・・」
由結 「二人とも寝ちゃったんだ。なんか、眠れないな。あれ?
    これって、トマトのヘタじゃない。なんで、こんなところに落ちてるんだろう。
    由結はトマト持ってこなかったし、機内食にも無かったし。。。。
    あれ?ヘタの裏に何か書いてある。
    『オウエンシテマス。メキシコノトマトハオイシイヨ!』
   ・・・やっぱ居るんだ。トマト君。今度、会えるといいね!」

最愛 「すぅちゃん。由結、夢見てるよ。」
すぅ 「本当だ。眠りながらニコニコしてるww。」
最愛 「あれ? 何で由結ったら、トマトのヘタを握ってるんだろう?」
すぅ&最愛 「うーん。ま、とりあえず、可愛いから写真撮っておこうっと。パシャパシャ!」

その写真に、トマトのヘタは写っているかな? 

-2015年4月-

540-29日 01:20

最愛 「私は今、砂漠を彷徨っているの。喉が渇いて死にそうなのよ。こんな時にトマト君がいてくれれば。シクシク( ; ; )」
トマト君 「あのぅ。呼ばれちゃいました。トマト君です。」
最愛 「トマトく〜ん。来てくれたんだね。最愛ね、喉が渇いて死にそうなの。」
トマト君 「最愛さんが、右手に持ってるのってストローすよね。これって、拒否れない雰囲気ですね。じゃあ、どうぞ。
最愛 「わーい。トマト君だーい好き。ブス! チューチュー。ジュルジュル。」
由結 「ギャッ 最愛何してんの! トマト君のほっぺにストロー刺しちゃって。あー、痛そう。そんなに吸わないでよ。しぼんじゃったじゃない。可哀想に。」
由結 「最愛!おふざけやり過ぎ!」
最愛 「へーい。でも、美味しかったw」
由結 「もー!(怒) トマト君、今、ほっぺにリップクリーム塗ってあげるね。」
最愛 「トマト君、ほっぺ真っ赤にして照れてるぞ〜、カワイイ!」

う〜ん。羨ましいぞ、トマト君!

520-28日 00:31

KOBAMETAL 「はい。BABYMETALの諸君。これが、メキシコのスケジュール表だ。じゃあ、これで失礼〜」
MOAMETAL 「ちょっと待ちなさいよ。コバちゃん。そんな慌てて帰るなんて、ゼッテー怪しい!」
KOBAMETAL 「あっ怪しくないし、コボちゃんじゃねえし。。。。」
SU-METAL 「ナニナニ?ライブ前前日の夕刻ホテル入。やっぱ、メキシコって遠いね。」
YUIMETAL 「で、次の日はっと。うん? 午前も午後も埋まってて、夕方から、リハーサル?」
MOAMETAL 「コボちゃん。どういうことよ? これじゃあ、観光も行けないじゃん。」
KOBAMETAL 「だから、コボちゃんは止めろって。初めての中米だから、取材とか沢山きてるぞ。ヨカッタヨカッタ。顔笑ってくれたまえ。」
SU-METAL 「どうせ。申し込まれたのを全部引き受けたんでしょ。取材リストを出してクダサイ。私たちで選択します。」
KOBAMETAL 「ちぇっ 面倒くさ。ほら、リスト。」
SU-METAL 「えーっと、メキシコTVのミュージックカープ? これは重要だわね。受けましょう。」
MOAMETAL 「メキシコナイト?コボ君、これはどう見てもエロ雑誌でしょ!却下!」
YUIMETAL 「メキシコ農産物協会? 面白そうだね。トマト君が取材に来たりしてw」
MOAMETAL 「由結。それ、却下でいいんでない?どう見ても、ウチら関係ないでしょ。」
YUIMETAL 「なーんか引っかかるけど、却下でいいか。」
SU-METAL 「OK!  あと、これとこれをお断りしてっと。これで2時間くらいは観光できるよ。」
MOAYUI 「わーい。」
………
そんなBABYMETALの様子をそっと伺うトマト君には誰も気づいてはいなかった。
顔が青いぞ!頑張れトマト君。

534-28日 21:42

SU-METAL 「あっアー、アー」
MOAMETAL 「どしたのすぅちゃん。アヒルみたいな声出して。」
SU-METAL 「昨日、パジャマの上下を逆さまで寝ちゃったら、声の調子が悪くて。」
YUIMETAL 「あらら大変、ワールドツアーに間に合わない? じゃあ、乙姫でも呼ぶ?」 
MOAMETAL 「釧路の鶴さんも代役できんじゃね?」 
SU-METAL 「ちょっと、そのリアおかしいでしょ。だいたい、あんた達だってメインボーカルやりたかったんじゃないの?」
YUIMETAL 「すぅ姉さん。この際だから言っておきますけど、天使のような可愛いYUIMETALの替わりはどこにもいないのよ。」
MOAMETAL 「小悪魔の微笑みをたたえた天使のMOAMETALの替わりもいないわ。」
MOAYUI 「だから、私たちはSU-METALの替わりにはなれないの。」
SU-METAL 「そうね。じゃあ、乙姫に聞いてみるよ。」
YUIMETAL 「でさ、私達が表に出るときは、オリジナル曲で勝負したいもんね。」
MOAMETAL 「そうそう、BBMでメジャーデビュー、印税ザクザク!って感じでねw」
SU-METAL 「腹黒いのは分かるけどさあ、人がボケてるんだから、突っ込めよー!」
MOAYUI 「さっきから、声治ってるよ。すぅちゃん。」

535-28日 21:45

アナ 「今日は、BABYMETALの3人に来てもらいました。」
SU-MOAYUI 「BABYMETAL DEATH!」
アナ 「尺気遣っての短縮バージョン、ありがとうございます。」
アナ 「まずは、SU-METALさんに、ワールドツアーへの意気込みを語っていただきましょう。」
SU-METAL 「そうですね。。。由結ちゃん、よそ見しない!」
YUIMETAL 「あっ 最愛、あれ! 見て見て!」
MOAMETAL 「うん?どこ。」
YUIMETAL 「ほら、あそこだよ!トマト君だよ!」
MOAMETAL 「ホントダ! 空飛んでんじゃん!! スゴイスゴイ!」
SU-METAL 「ちょっと、本番中!」
アナ 「はい。意気込みが伝わるお話し、ありがとうございました。続いて、ニュースです。」
SU-MOAYUI 「えーっつ?!!」
KOBAMETAL 「だから、尺短いって言ってあったのに。」

どうも私には、トマト君とアンパンマンの区別がついていないようだ。

460.461.462.463-26日 01:27

そのぴょんは誰のため〜第二部
(その1)
KOBA 「由結の調子はどうだい?」
最愛 「もう、大丈夫だと思う。サブキャラの切り替えも、由結が制御出来るようになってきてるし、由結の精神状態も安定してきてる。」
KOBA 「そうか、後はワープの訓練だな。これも早急にやらないとね。何しろ無意識のワープほど危険な物は無いからね。」
最愛 「もしかして、葡萄缶の時も?」
KOBA 「そうだ。あれも無意識に出た、ほんの小さなワープだが、あの事故は青ジョウントの一種なんだ。」
最愛 「青ジョウント?」
KOBA 「いや、今の言葉は忘れてくれ。
それより、由結を助けた時の事を詳しく教えてくれないか?
たしか、由結と頭が触れたとき、由結の頭の中が見えたと言ったね。」
最愛 「うん。最愛と由結の頭が触ったときね。急に頭の中に、目で見えている世界とは違う景色が拡がって、良く分かんないけど、由結の頭の中だと感じたの。それで、由結のサブキャラ達が一斉に浮かび上がってくるのが見えたから、頭の中で『しずまれー!』って、大声で叫んだ。実際には、声を出してないから、最愛が何をしたか分かってないけど、それで、由結の神経が一斉に静まったのは感じたんだ。なんとなくだけど、ああ、大丈夫だなって。」
KOBA 「今までに、他人が考えていることが頭に浮かんだこととか無いかな?」
最愛 「えっ?……最近は、由結の考えていることなら分かる。」
KOBA 「最愛の能力についても、調べてみなきゃいかんな。」

最愛 「調べるって?なんだか怖い。最愛にもへんな能力があるなんて、信じられないよ。」
KOBA 「いいかい?由結と最愛に特殊な能力があって、それが同時に発現しつつあるとしたら、それが何か意味のあることだと思わないか?しかも、誰かがそれを知っていて、その能力の開花を待っているようなフシもある。先月も、誰かがCyndi Lauperのデロリアンを由結に送り付けてきたんだ。」
最愛 「あっ あの公開授業?」
KOBA 「そう、最愛も気付いていると思うけど、由結の声も特殊な能力を秘めているのさ。」
最愛 「確かに、あの時の由結の歌はいつもと全然違ってたし、何だか聞いていて、どっかに引き込まれそうな感じがした。」
KOBA 「俺なんか、ループ再生を聞かされて、危うく死ぬところだったぜ(笑)」
最愛 「由結って、あ、私たちってことか。何者なの? いや、ちょっと待って。もしかして、すぅちゃんも?」
KOBA 「恐らく。俺には何かのタイマーが仕掛けられている気がするんだ。タイムリミットは何時なのかが問題だな。」

ワープについては、歴史上古くから知られており、この時代においても超常現象としての扱いではあるが、ワープの目撃例がいくつか報告されている。ただし理論的解析までは至っておらず、その後多くの研究が積み重ねられていった。時代が下って、金星人革命で活躍したギルバート・ゴッセンは、そのワープ能力を公に示した人物として著名であるが、そのワープ理論は、隔離された二つの地点のエネルギー場を小数点以下20乗まで相似化すると、エネルギーの大きいほうから小さい方に、つまりは始点から終点に向かい、物質伝送が行われるというものであった。そのため、ワープのためにはエネルギー場の制御が必要でありゴッセンはそのための予備脳を備えていたことが知られている。そのため、ここで研究された理論は商用化には至らず、ワープの商用化はチャールズ・フォート・ジョウントの発見を待たねばならなかった。ジョウントが偶然見つけた理論は、人はワープしようと思うだけでワープ出来るという画期的なものであり、訓練を受けることにより人は誰でもワープ出来るようになったのである。ただし、ゴッセンの場合もジョウントの場合も、ワープのためには、始点と終点の正確な記憶が必要であり、その記憶が曖昧な場合は、ワープに失敗して亜空間に弾き出されることになる。この亜空間に弾き出される時に生ずるエネルギー損出が青白い光を発することから、これを青ジョウントとも言う。

KOBA 「分かったかな? これから毎日1時間。由結はワープの訓練をすること。」
由結 「怖いな。由結がワープするなんて、思ってもみなかったし。何で私なんだろう。」
KOBA 「そんな深刻な顔をするなって。大丈夫、口の硬い専門スタッフも準備した。絶対、君たちを危険な目には合わさない。」
由結 「それ、私を口説こうとしてる?」
由結は冗談を言おうとしたんだろうが、その顔は泣き笑いに歪んでいた。
KOBA 「君たちが楽しみながら、この状況を解決できるように、一つプロジェクトを起こすことにしたよ。」
由結 「それは何です?」
KOBA 「BABYMETL探偵社だ。」
 

407-25日 00:07

SU-METAL 「赤ミサ、めっちゃ楽しかったね。」
MOAMETAL 「それじゃあ、打ち上げに赤身いっちゃう?」
YUIMETAL 「由結は、お肉がいいな〜」
MOAMETAL 「由結は肉食系だよね。赤身のお肉をレアでかぶりつく由結って、超ギャップだよね」 *注) こういう情報は入っておりません。単なる妄想です。
SU-METAL 「すぅは、やっぱりマグロの赤身かな。汗かいたあとは、マグロ丼大盛り!」
YUIMETAL 「最愛はどっち?」
MOAMETAL 「最愛は〜、やっぱ両方!」
YUIMETAL 「それは食べ過ぎだYO! また太って叱られても知らないから。」
MOAMETAL 「ふーんだ。由結はアイス食べすぎって、メグがチクってたZO!」
YUIMETAL 「それ、ここで言わなくても良くない?」
MOAMETAL 「って、アイス舐めながら言わないでくれる?」
YUIMETAL 「チクルって言えば、原宿でプリクラ行ってたって、勝手にバラシタでしょ。」
MOAMETAL 「アー それ、ゴメンm(_ _)m。結局、由結が怒られちゃったんだよねw」
YUIMETAL 「そー!由結だけ怒られて、『最愛ちゃんは自分から告白したから怒れないけど』、だって。ヒドイー」
MOAMETAL 「でもさー、そういうのもいい思い出になるよねw」
YUIMETAL 「よく言うよ。本当に。最愛は要領いい子さんなんだからww」
MOAMETAL 「でさー、 やっぱケーキバイキングが良くね?」
YUIMETAL 「イイね! 今日はMr.トロピカロリーもイッパイ使ったし。」
MOAMETAL 「帰ってから体重計には乗らないしww」
MOAYUI 「キャッキャ…キャッキャ………」
SU-METAL 「あのー、赤身の話は〜? マグロ丼じゃないのぉ?」
MOAYUI 「キャッキャ、ケラケラ…………」
SU-METAL 「こいつらJKになっても、何も変わんないじゃん。いいなぁ…」
MOAYUI 「すぅちゃん。行くよ!」
SU-METAL 「エッ? はいはーい(^o^)/」

408-25日 00:12
メキシコには居ると思う。

MOAMETAL 「いよいよワールドツアーですな。」
YUIMETAL 「そお! いよいよメキシコ!楽しみだな〜」
MOAMETAL「おっ メキシコ好きですか?」
YUIMETAL 「だって、トマトが美味しそうじゃん。」
MOAMETAL 「確かに、トマトの原産地はエクアドルと言われてるから近いし、品種改良もメキシコのマヤ文明で盛んに行われたとか?」
YUIMETAL 「だからきっといると思うんだよね。本物のトマト君が。」
MOAMETAL 「メキシコの昔話に、トマト太郎とかあったりしてww」
YUIMETAL 「お婆さんが川で洗濯をしていると、大きなトマトが流れてきましたとか?」
MOAMETAL 「で、切ってみるとトマト君がいましたってww」
YUIMETAL 「ところで、さっきからトマトのお面を付けたすぅちゃんが、そこに立っているんですけど。。。。何してるの?って一応聞いてあげるね。」
SU-METAL 「もう1時間も立ってるんですけど!」*注)イヤ、ベツニ…
MOAMETAL 「そんなお面作ったのダレダ?と一応聞いてあげるか。」
SU-METAL 「それでは、すぅの力作を説明しよう。」
MOAYUI 「却下!」
KOBAMETAL 「却下!」
SU-METAL 「説明ぐらいさせてよ!」
そんなBABYMETALの様子をじっと見つめるトマト君がいたことには、誰も気付いていなかった。顔笑れトマト君!

437-25日 18:43

最愛 「あ、すぅちゃん。ちょっとこれ見て!」
すぅ 「うん? ジャニーズのサイトでアイドル総選挙?」
由結 「いま、BABYMETALが2位だよ!」
最愛 「ジャニーズさんのサイトなのにね。」
由結 「SMAPさんが独走で、その次がBABYMETAL。ももくろさんが追って来てる。」
最愛 「嵐さんが伸びないね。意外!」
由結 「さくら学院が候補に無いのが悲しいわ。泪」
最愛 「でも、2位って結構スゴクナイ?」
すぅ 「へーホー、そうですか。」
由結 「あれ、関心なさそうだね。」
SU-METAL 「MOAMETAL、YUIMETALよ。BABYMETALはアイドルDETHか?」
MOAMETAL 「違います。かな?」
YUIMETAL 「BABYMETALはアイドルでも無い、メタルでも無い、Only One! よ。」
SU-METAL 「良く言えました。私たちには世界征服という大きな目標があります。アイドル選挙の結果に、一喜一憂してはいけません。」
MOAYUI 「はい! SU-METAL!目標に向かって顔笑ります!」
すぅ 「じゃあ、リハ始まるから、先行ってるね。」
由結 「すぅちゃんも、決めるときはカッコイイよね。」
最愛 「でもね。この総選挙、投票と一緒にコメント書けるんだけど。これ見てミ。」
由結 「えーっと? SU-METAL DEATH!  顔笑っているので投票してくださいね。って?」
もあゆい 「すぅちゃんって、真面目だ!」

453-25日 22:41

すぅ 「最愛ちゃん、ちょっと聞いてください。」
最愛 「はい。なんでしょう?」
すぅ 「えっへん。ついに、広島が生んだメタルクイーンと広島カープのコラボメニューがマツダスタジアムに登場するのよ。」
最愛 「へえ。すごいじゃん。おめでとう! それで、どんなメニュー?」
すぅ 「すうどん。」
最愛 「へっ?」
すぅ 「だから、すうどん。すぅと、うどんを掛けて、す・う・ど・ん。」
最愛 「それはどうかな〜 だって、ただのうどんじゃん。オリジナル感カイムー」
すぅ 「だって、職人さんが力づくで打ったうどんだよ!」
由結 「それは、すうどん。ただのうどんってことよ。力うどんにはならないのよ。すぅちゃん。」
すぅ 「えーっ!じゃあ、何か素敵なのを考えてよ。カープと交渉して変えてもらうから。」
最愛 「えっとね。華が言ってたのなんだっけ?」
由結 「あー、草むしって入れるやつ?」
最愛 「そうそう。うどんにその辺の草をいれて、すぅちゃんと掛けるの。」
もあゆい 「すぅ、うどん、草」
すぅ 「すうどんくさ!って、酷すぎでしょ!」
もあゆい 「広島だから、“じゃけん“も付けたげるって。”すうどん・くさじゃけん“」
すう 「まあ、これならいいか。って、・がありゃいいってもんじゃないっつーの!」
もあゆい 「キャッキャ、キャッキャ・・・・」
すぅ 「こいつら・・・」

まあ、今日はカープも勝ったんで、こらえてつかあさい。すぅ様。

387-24日 17:16

MOAMETAL 「すぅちゃん、この忙しいときに何やってんの?」
SU-METAL 「見りゃ分かるでしょ! 野球のピッチャーの練習よ。それとも、新体操の練習に見えるとでも?」
YUIMETAL 「ひょっとして、マツダスタジアムでの始球式を本気で狙ってるの?」
SU-METAL 「当たり前でしょ!今日は、赤ミサよ! 赤ミサ!赤い女子、つまりカープ女子もいっぱい集まるでしょ! だから、今夜のお面投げは、ピッチャーのフォームで投げるつもりよ。」 
MOAMETAL 「うーん。なんか面妖なフォーム。」
YUIMETAL 「でも、独創的かも。」
MOAMETAL 「SU-METAL、なんとボールを後ろに投げました!セカンド菊池が驚異のファインプレー!のパターンね。」
YUIMETAL 「それはそれで、もりあがるかも。」
MOAMETAL 「SU-METAL→菊池→ホームという新しいパターンの始球式だね。」
YUIMETAL 「コバさん。すぅちゃんに始球式やらせる時は、菊池さんと良く打ち合わせしておいて下さいね。」
KOBAMETAL 「分かった。そういうの有りか、連盟にも聞いとこう。」
SU-METAL 「ねえ、なにを勝手に打ち合わせしてるの? 紅のSU-METALが真っ赤なスタジアムで華麗な始球式をやるんです。 ホラぁ。どうよ、この華麗なフォーム。」
YUIMETAL 「すぅちゃん。右ピッチャーが投げる時、上げる足は?」
SU-METAL 「左足。」
MOAMETAL 「じゃあ、今すぅちゃんが上げた足は?」
SU-METAL 「ふぅん? あれ? こっちじゃないの? あれ、これなに足だっけ?」
YUIMOA 「おのれは〜! 自分の足の左右も分からんのか!?」
SU-METAL 「じゃあ、真ん中の足とか?www」
MOAMETAL 「結局、シモネタかよ!」
YUIMETAL 「今日は女子限定DAZO!」

いかん。昼間だった…

342-22日 23:50
「そのぴょんは誰のため」番宣かも?

すぅ 「そういえば、最愛ちゃん。由結ちゃんは大丈夫なの?」
もあ 「へっ な何のこと?」
すぅ 「ほらぁ、白目したり、笑い出したり、ワープが出来たりで、変だったでしょ?」
もあ 「そ、それは、夢だよ。夢。そ、そんなワープなんてあるわけないじゃん。」
すぅ 「夢? だって、最愛ちゃんに呼び出されて〜えーっと、KOBAさんと〜何か話してたような…あれっ、よく思い出せないや。やっぱり夢かな?」
もあ 「そうだよ。疲れてるんだから寝てきなよ。」
ゆい 「…由結は、ワープの訓練をしなくちゃいけないの。ワープは危険だから。」
もあ 「ちょちょい。ダメだって、本編のネタばらしちゃあ。」
すぅ 「ほらぁ。やっぱりワープとか言ってるじゃん。」
もあ 「すぅちゃんは釧路で鶴とばっかり話してたから、幻聴が出てるんだよ。てかさ〜すぅちゃんが出てくるとややこしいからさ〜、大人しく寝てて!」
すぅ 「はぁい。寝てきます。。。。でもさ!本編って、あれでしょあの『ぴょんがために鐘が鳴る』。」
もあ 「違うから。ねっ安心して寝て!」
ゆい 「『そのぴょんは誰のため』だYO」
すぅ 「私の言った方がよくない?よくない?よくない?」
もあ 「はいはい。いいから寝て寝て。由結も余計なこと言わないの!」
すぅ 「てか、今更続編出るの? もう誰も覚えてないでしょ。」
もあ 「いいから、みんな寝ろー!」
…………………
もあ 「というわけで、前回までのあらすじをどうぞ。」

はい。投稿レジスタンス第三章※954両国橋を西から東へ…のくだりは、山本周五郎のパクリでした。桜と戯れる由結ちゃんは美しかった。
由結、最愛、すぅの運命やいかに!!

もあ 「全然あらすじになってないじゃん。続編、やる気ないでしょ!」
*作者都合により、次号は休載します。かも。かも。鴨。鴨。渡り鳥〜 鶴。

319-21日 23:34

由結 「最愛と星を眺めるの、久しぶりだね。」
最愛 「夜、二人で帰るときも、喋ってばっかだから、星なんか見ないもんね。」
由結 「それで、最愛と別れた後、あ、静かだなぁと思って、星を見上げるとね、あの元気に輝いてる星は、最愛みたいだなとか思ったりねw」
最愛 「ふふっ 笑っちゃうけど、嬉しいっす。で、どの星?」
由結 「うーんとね。あ、あそこだよ!あのキラキラ光ってるの。」
最愛 「あそこと言われても。あの低いところ?」
由結 「そうそう。分かった?」
最愛 「うん。由結って、星の名前とか知らないでしょw」
由結 「うん。知らないかも(ショボ(-_-))」
最愛 「あれは、スピカ。おとめ座の星で、スピカ、デボネラ、アークトゥルスを結んだ線が春の大三角。超有名な星だYO」
由結 「そうなんだ。えっ? スピカと言えばラウちゃんじゃない!」
最愛 「そう。最愛じゃなくて、ラウちゃんでしたー」
由結 「ごめん(ショボ(-_-))」
最愛 「またー、そのショボ顔が可愛いんだからw」
由結 「でも、みんな顔笑ってるよね。」
最愛 「そうだね、みんな星みたいに輝いてるよ。」
由結 「輝けるかな〜?」
最愛 「弱気?」
由結 「違う。」
最愛 「強気?」
由結 「それも…違う。」
最愛 「やるっきゃないでしょ!」
由結 「ねぇ、どうして言いたい事、わかっちゃうのー?」
最愛 「分かっちゃうよ〜〜」
由結 「だからって、キメどころ取らないでよ〜」
最愛 「言わしてやんないもーん!」
由結 「もぉ〜!お風呂一緒に入ってやらない!」
最愛 「またまた、可愛いんだから〜」
…………
お星様もニコニコデレデレしていた夜に、あなたは気づきましたか?

284-20日 23:32

BABYMETAL童話 〜 鶴の恩返し
その1

「お爺さんとお婆さんは飛び去っていく鶴をいつまでも見つめておりました。」
すう 「鶴の恩返しね。最後がちょっと悲しいのよね。」
もあ 「でも、結局、助けた鶴の恩返しで、裕福になったって話でしょ。」
ゆい 「しかも、自分の羽根をむしって編んでんだよ〜エグいよね。」
すう 「確かに、痛そうだね。」
もあ 「きっと、むしった跡は血だらけかも。。。。」
ゆい 「ブルブル、寒!」
もあ 「昔噺って、助けてあげたら、恩返しとか良いことがありました。みたいのが多くネ?」
ゆい 「そうなの。良いことするのが、恩返し目当てみたいでぇ、なんか恥ずかしくなっちゃうよね。」
すう 「まあ、そうかも。って、そこに鶴がいるんですけど!」
鶴 「ジーーーーー」
もあ 「こっち、ガン見してますぜ。」
ゆい 「鶴さんどうしたの?困ったことがあったら言ってね。」
すうもあ 「サスガ、ゆいゆい」
鶴 「すうさんって、どなたでしょうか?」
すう 「ワタクシデスノヨ。」
鶴 「その節は、アッシの彼女が助けて頂いたそうでお礼申しあげやす。」
もあ 「すうちゃん。なんかやらかした?」
すう 「うーん。あ、そう言えば、この間、鶴に道聞かれたっけ。」
鶴 「はい。北海道への行き方を、この方が丁寧に教えてくれたお陰で、彼女は無事、釧路まで着くことができたのです。」
もあ 「ヘェ〜、すうちゃんやるじゃん。」
すう 「へへ、スマホで調べてあげたから。」

285-20日 23:33

BABYMETAL童話 〜 鶴の恩返し
その2

鶴 「首都高、東北自動車道、みちのく有料道路、国道279号、大間—函館フェリー、そっから国道227、道道96、国道5号を乗り継いで、道央自動車道。最後に白糠国道で釧路湿原に着くと教えていただいたようです。」
ゆい 「空飛ぶなら、真っ直ぐ行った方が近いZO!」
鶴 「まあ、それは良かったんですけど………」
もあ 「なんか、困ってそうね。すうちゃんのせいで。」
ゆい 「深刻な事態なのね。すうちゃんのせいで。」
すう 「ちょっとー 私はただ道を教えただけだって。」
鶴 「彼女、恩返ししなきゃいけないって自分の羽根をむしり始めましてね。そりゃー、見るも無惨な姿で。」
もあ 「ゲゲッ やっぱり血まみれ?」
ゆい 「ブルブル、寒!」
鶴 「まあ、結構エグイっす。でもね、真面目な話、鶴の羽根で何が織れます?なぁんもできゃしませんよ。羽毛にしても鶴はCランクですし。それでも、必死に羽根をむしる彼女が不憫でね。」
すう 「分かったわ。その彼女さんを止めさせればいいのね?」
鶴 「出来ますでしょうか?」
すう 「とにかく、私を彼女さんのところに連れて行きなさい。」
鶴 「乗るんですか?あっしに?竜宮城の亀じゃないんすけど。。」
すう 「つべこべ言わない!」
こうして、すう様は、釧路湿原に行ってしまいました。すう様は、恩返しには別の方法があると鶴を説得し、鶴たちを集めてヘドバンの特訓をしているようです。これはこれで、良かったかも知れませんが、鶴たちにとっては、災難だったかも知れません。 
ゆい 「すうちゃん、行っちゃったね。」
もあ 「由結、こんな事してる暇無いぞ!もうすぐ黒ミサ、赤ミサのリハだよ。」
もあゆい 「それでは、皆さん。See You!」 
すう 「黒ミサまでに、鶴のヘドバン決めてやる!ゼッタイ!」
すう&鶴たち 「See You!」 

119-15日 22:08
BABYMETAL童話〜竜宮城
その1

由結と最愛が浜辺を歩いているところから物語は始まります。
もあ 「亀さん、いないね〜」
ゆい、「しかも虐められている亀なんて、めったに居ないよ」
もあ「しょうが無い、ちょっと待っててケロ」
ゆい「ケロってw えっ 最愛〜! 海に飛び込んじゃったよ」
もあ「亀、捕まえてきたぞ!」
ゆい「速! さすがスイミング習ってたスーパー最愛ちゃん」
もあ「お〜い、そこの子供達。そう、キミタチだよ」
ゆい「この亀をいじめるんだZo」
子供達 「イヤデスヨ。ボクタチハイイコデスカラ」
ゆい「お願い。ネッ、ニコ ♪」
子供達 「ハイ! ヤリマス!」
もあ「コイツ、コイツ、ガキもおとすんかい!」
浜辺では、亀が子供達に虐められています。
由結と最愛は、子供達に小石(まあ、結石でもいいんですけど)をあげて亀を助けてあげました。
もあ 「これでよしっと。」
ゆい 「早く竜宮城にツレテケー」
亀 「二人乗りは規定違反なんすけど。それにヤラセも良くないっすよ」
ゆい 「ツベコベユウジャネー!」
もあ 「ほら、由結がハイになってて危ないからさ、早く行こ!」
亀 「じゃ、まあ、捕まっててくださいね」
というわけで、竜宮城に着くと、乙姫様が待っていました。

120-15日 22:09
BABYMETAL童話〜竜宮城
その2

乙姫 「やっと、来てくれましたね」
もあ 「なっなんで?」
ゆい 「溺れてるすうちゃんを助けて竜宮城に連れてきたら〜すっごい迷惑かけてるみたいで〜連れ帰って欲しいって手紙を貰ったの」
乙姫 「奇妙な泳ぎ方してる女の子がいるので、うちの亀さんが近寄ったばっかりに オヨヨ」
もあ 「だったら、こんなヤヤコシイ方法で来なくても、よかったんじゃね?」 
乙姫 「そうかも」
ゆい 「それで、すうちゃんは?」
乙姫 「お魚たちを集めてダンス特訓してるわ。もう、みんなヘトヘトで見てられないのよ」
もあ 「おー、ヘドバン教えてるわw」 
ゆい 「すうちゃん。帰りますよ」
すう 「あ、由結ちゃん。だってね、このお魚さんたち、全然ダンスが揃わないの。すうの教え方が悪いのかな?とにかく、努力は嘘つかないわ!」
もあ 「もう! いいから帰るの!ご迷惑おかけしましたー」
乙姫 「帰るときは、そこの階段から帰ってね。コバオフィスに通じてるから」
もあ 「だったら、その階段で来れたんじゃね?」
乙姫 「だってぇ 今、突然思いついたんだもん。そういうのって、突然来ちゃうでしょ。 
あっお土産は玉下駄箱っだたわよね。玄関にあるから持ってって〜」
ゆい 「あのぅ、お名前聞いてなかったですよね」
乙姫 「乙姫DEATH!」
もあ 「由結……」
ゆい 「うん。こっちのポンコツが本当のすうちゃんよ!」
もあ 「分かった、連れて帰るよ〜」
すう 「えっ 私、私は〜」
もあゆい 「お魚相手に好きなだけスパルタやってなさい!」
すう 「えー」
もあゆい乙姫 「See You!」
こうして、乙姫はメタルクイーンとなった。

すう 「こっちが本物だってば〜」
すう 「See You!」

93-15日 00:13
BABYMETAL童話

ある時、BABYMETALが川で遊んでいると、桃太郎が流れてきました。
普通、桃が流れてきてから桃太郎になるんで、順番逆じゃね?と思いますが、
そいつは、桃太郎って品種のトマトだったんです。
トマト切ったんだろって?切りませんよ。桃太郎の話だってよく考えて
みて下さい。桃切ったら、中にいた赤ん坊だって真っ二つですよね。
そうじゃねくて、(ネクターじゃねくて。)
トマトなのに桃って言われて可哀想にと、由結ちゃんは、一生懸命
世話してあげたのです。その甲斐あって、桃太郎もだんだん元気になって、
「おらぁ、桃じゃねえ、トマトだ。」って、言うようになってきたそうです。
だけど、やっぱりトマトだから、そんなに日持ちはしません。すぐホッペタが
カサカサになっちゃうんです。でも、由結ちゃんが毎日ほっぺにリップクリームを
塗ってやっていると、不思議な事に、どんどん由結ちゃんに似ていきました。
ついには、それはそれは可愛いトマト君になって、みんなを幸せにしてくれましたとさ。
メデタシメデタシ。

87-14日 21:04

もあゆい 「なんでしょう、KOBAさん。」
こば 「君たち、アミューズとの再契約の意志はあるかな?」
もあゆい 「再契約ってなんだ!」
こば 「君らはアミューズに入って8年経過しましたので、FA資格が生じます。ですんで、この契約書を読んで、さっさとサインしなさい。」
ゆい 「そういうのは簡単にサインしちゃいけないって、ロン毛のお兄さんが教えてくれた。」
もあ 「誰だ?」
こば 「メンドクサ。じゃあ、ちゃんと読みなさい。」
もあ 「ムズカシイZo…………」
ゆい 「最愛は寝ちゃったのね。由結が頑張らなきゃ……」
こば 「二人とも寝ちゃったか。では、しょうが無い。私が代理です。いいですね。」
すう 「ダメよ!二度も同じ手を使う気? すうの時も勝手にサインして。」
すう 「ホラ、二人とも起きて!ここが大事なところよ。起きてこの行を読みなさい。」
もあゆい 「うん? ナニナニ?JKになったので、宿泊は一人部屋にアップグレードだぞ。おめでとう!って、絶対むりー!」
すう 「すうだって、3人部屋が良かったのに。無理やり一人で寝かされて。シクシク。」
もあゆい 「今まで通り、シングル一部屋とツイン一部屋ということでお願いします。」
すう 「じゃあ今年から誰が一人で寝るか決めましょう。」
もあゆい 「すうちゃんでしょう。」
すう 「いや、二人ともJKになったんだから、もう、すうは我慢しません。」
すう 「はい。まずは最愛ちゃん。選択肢は3つです。すうか、由結か、クーちゃんから相手を選べます。」
もあ 「じゃあ、クーちゃん。」
ゆい 「由結もクーちゃん。」
すう 「すうもクーちゃん。」
すうもあゆい 「ということで、これからは3人部屋でお願いします。」
こば 「ということって、どんなことだよ。てか、クーちゃんって?」
ということで、BABYMETALの宿泊ホテルはリゾートホテルにグレードアップしたらしい。

56-13日 20:56

プロデューサー 「この間の富山弁講座、好評でしたよー。次回は、北海道弁講座でいきたいんデスケド。」
すう 「おたくの番組には、もう出ませんから。」
最愛 「最愛は、結構楽しみました。」
由結 「由結ちゃん可愛いってツイートされてた。」
すう 「やっぱり由結ちゃんのアップが多いよー」
最愛 「最愛もボタンだんこち◯こってセリフ言いたかったー」
由結 「でも、正座したとき、解説者さんのナレーションに合わせて、すうちゃんがアップだったよ〜」
すう 「そういうの要らないから。」
最愛 「最愛なんか、解説者さんのナレ、復唱してたのにー」
由結 「北海道でも、由結色の方言をお届けできたら嬉しいデス。」
すう 「あ、また由結ちゃんのアップ狙ったでしょ。カメラマン交代!」
最愛 「あ、北海道弁でモノマネやろうかな。」
すう 「行きませんから! カメラマン探そうよ〜」
最愛 「モノマネ、イイね!」
由結 「由結の可愛さは届いてますか?」
すう最愛由結 「See You!」

KOBAMETAL 「このワチャワチャ感もいいんじゃないかな。」

8-12日 03:06
すう様に捧ぐ

すう 「由結ちゃん。この間の話、考えてくれた。」
由結 「はい。すう姉様。すう姉様専用のお立ち台を作れということですね。」
すう 「そう。由結ちゃんの背が伸びちゃったから、カメラのアングル的に、すうの顔が由結ちゃんの頭で見えないことが多いの。」
由結 「それはカメラマンが、由結のアップを狙っているためです。」
すう 「いやいや、それはおかしいでしょ。すうが聴かせどころのフレーズを熱
唱しているときですよ? 当然、すうがアップで抜かれる場面でしょ。」
由結「では、確認しましょう。この場面ですよね。」
すう 「そう、ここ、ここ。見てよ、完全に由結ちゃんが被っちゃってるでしょ。」
由結 「すう姉様、良くご覧ください。由結にフォーカスが合っていませんか?」
すう 「ホンマじゃ! これ由結のベビフェースアップ狙ってるやん。」
由結 「ここでもし、Ifですね、すう姉様がお立ち台に上がっていたと仮定しま
す。画像分割、移動、合成、っとすると、このように由結の頭の上には、
すう姉様のペチャ◯◯がズームされます。
そして、由結が頭を横に振り、ナイナイナイナイっと踊ります。」
すう 「分かったわよ。お立ち台案は取り下げます。」

《広告》天使の笑顔に打ち勝てるカメラマン募集。—連絡先: SUMETAL

カメラマンには、何故か由結推しが多い。

10-12日 04:23
BABYMETALの富山弁講座

アナウンサー 「今日は、BABYMETALの休日の様子を解説者の方に富山弁に翻訳していただきます。」
解説者 「ヨロシクお願いします。」 
アナ 「おや、商店街にやって来たBABYMETALの3人。くじ引きですね。」
解説者 「BABYMETALがつまんこしとるがね。」
アナ 「チョッと危ないような気もしますが、次行きましょう。」
アナ 「商店街でも人気ですね。気のいいおじさんが、何か奢ってくれるようです。」
解説者 「BABYMETALがだかれとるがね。」
アナ 「なる程、奢るがダクになるんですね。」
アナ 「礼儀正しいBABYMETAL。お店の中で、正座しましたよ。」
解説者 「BABYMETALがちんこかいた。」
アナ 「…… っ次行きます。」
アナ 「あれ、SU-METALさん。ボタンが掛け違えてますね。」
YUIMETAL 「すうちゃん。あんたボタンだんこちんこになっとんけ。」
アナ 「…最後にBABYMETALからご挨拶をどうぞ。」
SU−METAL 「私達が富山に行くことは、もう無いでしょう。」 
MOAMETAL 「最愛はけっこう気に入りました。」
YUIMETAL 「由結の可愛さは伝わりましたか?」
BABYMETAL 「See You !」

仕事は選ぼうよ、KOBAMETAL!

-【小石蹴り部 第3章】-

-2015年4月-

993-11日 17:57
甘い物が欲しいこともある。

最愛 「すうちゃん。そんな水着表紙のエロ雑誌読まないでよ〜」
すう 「最愛ちゃん。エロ雑誌じゃないよ。由結ちゃんのグラビアだぞ!」
最愛 「えーっ 由結、脱がされちゃったの?」
すう 「そんな訳ないでしょ。ホラ、一緒に見ようよ。可愛く撮れてるから。」
最愛 「どれどれ。浅草の遊園地か。いいなぁ。あ、この由結、可愛い💕」
最愛 「でもさ。これって、抜け駆けっていうか、ソロだし。すうちゃんは気にしない?」
すう 「たまの息抜きもいいんじゃない。」
最愛 「じゃ、最愛も許してやるか。水着になってないしw。」 
すう 「ホントは、結構悔しいんでしょw。」
最愛 「悔しいというか、二人じゃないと何か変な感じ…」

記者 「ちわーっす。取材の申し込みっすけど。」
すう&最愛 「はいはーい。今、ソロのグラビアならお安くできまーっす。」
記者 「そうっすか? じゃあ水着になってもらって…」
由結 「飛び蹴りー!」ドス ボコッボコッ チーン。
由結 「すうちゃん。最愛。大丈夫?こんなエロ記者入れちゃ駄目だよ!」
すう&最愛 「エロ記者さんなの?」
由結 「コバさんが言ってた。絶対近づけるなって。」
最愛 「助けてくれてありがとう! あのぅ、浅草さんぽ、可愛かったよ。」
由結 「なーに言ってんだか。それより、グラビアのギャラでミルフィーユまとめ買いしてきたから、3人で食べようよ。」
すう 「ありがとー。美味しそう!」
由結 「あー、3人だとホッとする。オイシイー!」
最愛 「ミルクレープだけどね^ ^」
由結 「最愛。明日、浅草行こう。最愛に見せたい場所、見つけてきたから。」
最愛 「うん。行く。行くよ。」
すう 「お邪魔でしたー。じゃあ、すうは一人でグラビア撮影でも行ってくるかな。」
由結 「冷凍ミカンを胸につめると冷たいから、あっためた方がいいYO」
すう「詰めないーッテ!」

冷凍ミカン。。。。しつこい。

947-09日 18:56

最愛 「由結… なんか隙だね。」
由結 「うん。さくら終わっちゃったからね。」
最愛 「SNSも禁止されちゃったし。」
由結 「学院日誌も書けないし。」
最愛 「セツナイネエ。」
由結 「ソウダネエ… そうだ! ベビメタ新聞作ろうか。」
最愛 「やぁだぁお。また、でっかい模造紙持ってくるんだから。」
由結 「え〜 大きい紙に書くと楽しいYO」
最愛 「いえ、楽しくないですから。」
由結 「そう。最愛はチッチャイから模造紙の上まで手が届かないもんね!」
最愛 「由結ももう成長止まるよ。」
由結 「いや、まだ伸びるよ。」
最愛 「いいのかな? すうちゃんみたいにペチャっと伸びても。グラビア来ないZO」
由結 「由結は、ペチャじゃないもん。TPOに合わせて大きさ調整できるもん。」
最愛 「へーえ(笑)」
由結 「最愛ちゃん。謝恩会の時、何か気づかなかった?」
最愛 「そういえば、あの時、由結が巨乳に見えた気が…いやいや、そんなアホな。本当なら、その技教えて!」
すう 「ダレが巨乳ですって?」
由結 「あ、すうちゃん。 最愛、ゴニョゴニョ」
最愛 「ウヘェ!それやるの?」
由結 「いいから! やるよ!」
モイモイ 「揚げパーン、揚げパーン、冷凍ミッカーン♪」

揚げパンはいいかも知れんが、
冷凍ミカンを胸に詰めると、…冷たい。

931-08日 21:26
そのぴょんは誰のため (1)

東京郊外の私鉄沿線。
遮断機が下りた踏み切りの向こう側に由結が居る。
真新しい高校の制服。何か考え事をしているように、踏み切りをぼうっと見つめている。
最初に左から電車が現れ、それと重なるように右からも現れた電車によって、
由結の姿は見えなくなる。2台の電車が通過し、向こう側の景色が再び現れると
由結の姿が消えている。どうやら誰も由結が居なくなったことには気付いていないようだ。
まだ、遮断機が上がらない踏み切りを背に、何もなかったように歩いている由結が映し出される。
字幕タイトル: そのぴょんは誰のため
動画は、まだ続いていた。由結は歩きながらいきなりホッペを膨らまし始めたかと思うと、白目をむき始めた。しばらく白目を続けたのち、「ウフフッ」と笑うと、少し顔を下に向け、今度はトマトっぽい顔をしながらボソボソと低い声で呟き始めた。少し歩くと今度は立ち止り、半分口を開け空を見上げる。そして、俯きながら腕を後ろに組むと、足を小さく後ろに振り上げた。
動画はそこで終わっていた。

そのぴょんは誰のため (2)

最愛 「蹴らないんかい!」
すう 「何なのこれ。CMかなんか?」
コバ「この動画は、今朝送り付けられてきたんだ。」
最愛 「誰が撮ったの? 盗撮じゃん。」
コバ「分からん。それより、由結をどう思う。」
最愛 「いつもよりチョット変かな。」
すう 「チョットじゃないでしょ。それに、ワープしたよね!」
最愛 「すーちゃん知らなかった?最愛は気付いてたよ。由結は時々ワープするんだよ。本人は気付いてないみたいだけどネ。」
コバ 「やはり、そうか。」
すう 「ところで、あのタイトルはどういう意味だろう。」
コバ 「あっあれは、私が入れてみたんだ。後で映画のオープニングに使えないかなと思ってね。」
最愛 「そのセンスはマズくね?」
すう 「ねえ、そんなことどうでもいいけど、由結ちゃん大丈夫かなの?」
コバ 「かなりマズイ。色々なキャラが勝手に主張し始めているようだ。恐らく、高校生活が始まるという緊張で、水野由結としての本体がガチガチになった隙にキャラが騒ぎ出しているんじゃないだろうか。」
最愛 「じゃあ、リラックスあせればいいのね?」
コバ 「最愛ならできるな。じゃあ、この件は最愛に任せよう。」
すう 「そうじゃなくて〜 誰かがこんな動画を撮ってたことと、由結ちゃんがワープなんて超能力を持ってて、それを誰かが知っちゃってて、こんな動画をわざわざ送りつけてきているということが、大問題じゃないの?」
コバ 「纏めてくれてありがとう。」
最愛 「サーッスガの元生徒会長!」
コバ 「じゃあ、頼んだよMOAMETAL」
最愛 「任せといて。行ってきまーす。」
すう 「あー、この人達の神経が分からない。由結ちゃん。。。」

コバ 「最愛が相談するために撮ってきた動画だとは、今さら言えないか・・・」

最愛 「小石蹴るところは最愛だけが見るんだもん。ってホントに世話焼ける。
由結のバカ。(涙)」

そのぴょんは誰のため (3)


すうが不満たらたら言いながら引き上げたオフィスでは、KOBAMETALが先ほどとは違うデロリアンを眺めていた。
気がすすまぬとでも言いたそうに、渋々再生を始めると、最愛が持ってきた動画と変わらぬ内容の由結が映っていた。様々なキャラが次々に登場し、更にはCyndi Lauperまで登場する始末だ。
動画の最後にはメッセージが映し出された。
『どうするKOBAMETAL!』

そのぴょんは誰のため (4)

両国橋を西から東へ、最愛が泣きながら走っていた。
最愛 「由結のバカ! いっつも心配させるんだから。」
すうちゃんの前では、お気楽に振舞っていたが、由結のことが心配でたまらなかった。すうちゃんには、由結の最近の状態を知らせておきたかった。かといって、今すぐ、すうちゃんを暴走させるわけにはいかなかった。バランスが重要なのだ。それで、KOBAMETALと相談し、あんな芝居をしたのだ。
由結や最愛にとって、新しい学校に入学することは試錬に違いなかった。好奇の目に曝され、露骨に嫌がらせをしてくる同級生もいるだろう。父兄さん世代より、同世代の方が遥かにタチが悪い。最愛は、初めての場所でも、自分から雰囲気をつくって他人を引き込む術に長けている。だから、これまであまり苦労しないで来れたが、由結は違う。ガチガチになって固まるだけだ。そんな心理状態の隙をついて、あんなに沢山のキャラが滅茶苦茶に出現してくるのだ。
それに、もう一つ気になることもあった。すうちゃんの前では冗談めかしたが、最近、由結といると、誰かに見られている気がするのだ。あんな由結を盗撮されたら…
とにかく、早く、由結のもとに行きたかった。今日は川沿いの桜の名所に由結を呼び出していた。早く会って、なんとか緊張を解かねばならない。

満開の桜の木の下に由結がいた。白っぽいプリントTシャツに赤いスカートがよく映える。由結は桜の木の下を通り抜けながら、ゆっくりと川沿いを歩いている。昼間だというのに、花見客がシートを拡げ、いくつか宴会を催しているグループもいる。ほとんどの花見客は由結を見ることはなかったが、たまたま顔を上げて由結に気づいたオジサンが数人はいた。そのおじさん達は由結を見ると、紳士となり、やがてニヤニヤと幸せそうな顔をして溶けていった。

そのぴょんは誰のため (5)

最愛「由結!」
由結 「…こんにちわ」
最愛 「って、何言ってんの? モアダヨ!」
由結 「あっ 最愛。。。」
由結 「私どうしちゃったんだろ。最近、ぼーっとしてて、何してたか記憶が無いことが多くて。」
最愛 「色々環境が変わるからね。由結のことだから心配し過ぎて緊張してるんじゃない。疲れてるんだよ。」
由結 「そうかなぁ。そんなに疲れてる気はしないんだけど。ホラ、ハンプクヨコトビっと。ね、ちゃんと飛べてるよね。あ、ちゃんと言えたし。」
最愛 「そうだね。でも、少し休んだほうがいいと思う。」
二人は桜の木の下に揃って足を投げ出し、並んで座っていた。
最愛が由結の肩に頭を乗せている。
最愛 「ね、由結も頭を最愛の方に倒してよ。」
二人は頭をお互いに持たせ掛けていた。最愛と由結の頭が軽くぶつかると、最愛の脳裏に由結のサブキャラが一斉に浮かび上がってくる。最愛は一瞬のうちに、脳内の全エネルギーをサブキャラたちに向かって放出した。由結は「ギャッ」と短い悲鳴をあげた後、深い眠りについた。
最愛が一瞬でも躊躇すれば、最愛自身が深いダメージを負っただろう。だが、結果は、彼女の反射神経と強固な意志が勝利した。後は、由結がサブキャラを自分の意志で呼び出す訓練をすればなんとかなるだろう。今必要なのは、深い眠りだけだった。

KOBAMETALは、オフィスにいた。エリック.ドルフィーの荒々しいアルトサックスが響き渡る中、おもむろにAirMacを開くと、一行だけタイプした。

《BABYMETAL探偵社》

第一部完
 

838-04日 04:57
黒ミサ、赤ミサ

SUMETAL 「さて、今日は黒ミサ、赤ミサのしかけを聞かせてもらいましょうか」
KOBAMETAL 「…….」
SUMETAL 「赤ミサは分かっているわ。赤い+女子=つまり、今最も勢いのあるカープ女子を取り込もうということよね。その後は、ズムスタで地元出身でもある、この私、つまりはSUMETALが紅の始球式を行うということよね。」
KOBAMETAL 「う〜 SUMETALの始球式は危険な気もするが、やってみるか」
SUMETAL 「問題は黒ミサよ。全員白塗りなんて何を企んでるのかな?」
YUIMETAL 「由結たん、怖くて泣いちゃうかも」
KOBAMETAL 「それは、、、、BOHくんが客席フロアに居るのを気付かれないためだYO」
BABYMETAL 「えっ? どういうこと?
KOBAMETAL 「だって、どうしてもBABYMETALをフロアから見たいって言うんだもん。。」
MOAMETAL 「ステージ上にはBOHさん居ないの?
KOBAMETAL 「一応、ダミーロボットを用意した。」
SUMETAL 「ロボットって、只のハリボテじゃん。」
MOAMETAL 「由結・・・」
YUIMETAL 「うん。由結やってみる。小石を蹴ってみる。」
YUIMETAL 「白塗りだらけの中、小石がBOHさんに命中すれば、YUIMETALは・・・・ 」
MOAMETAL 「ついに、やるんだね。」
YUIMETAL 「うん。静かに集中するだけ・・・」

845-04日 22:55
MOAMETAL 「さあ、始めるよ。由結、ここを飛び越えてこい」
YUIMETAL 「それ、あまちゃんじゃん。まあ、いいからしゃがんで!」
SU-METAL 「IDZの練習してるわ。あの子達感心!」
YUIMETAL 「いくよ〜 ぴょん!」
MOAMETAL 「ニヤ」
SU-METAL 「MOAMETAL! 今、上を見上げてスカートの中覗こうとしてなかった?」
MOAMETAL 「そんなことありませんって。さあ、もう一度。ここを飛び越えてこい‼」
YUIMETAL 「分かったわ。行くわよ〜〜ぴょ〜ん!」
SU-METAL 「お〜 スカートの中を覗かれないように背面跳びで越えるとは。」
MOAMETAL 「そして、着地寸前での半回転しての足からの見事な着地。」
SU-METAL 「凄い技を生み出したわね。」
YUIMETAL 「見たか、由結は猫娘にもなれるんだZO!」
SU-METAL 「そこは、メギツネと言ってね。」
MOAMETAL 「ね! すうちゃん、言ったでしょ。この子は障害を与えれば、必ず生長するのよ。」
SU-METAL 「そうね、これからも二人でYUIMETALの成長を見守っていくのね」
MOAMETAL 「ちょっと、世話焼けるけどね^^」
SU-METAL、MOAMETALが見守る中YUIMETALのジャンプ特訓は続いていた。

憚れる憚れる。幅跳びでもないし、—反復横跳びは言えない由結だし。
 

-2015年3月-

728-30日 01:03

こんな時間に富山の単身寮に戻るつもりは無かった。
そもそも渋谷で駅の外に出るつもりもなかった。ただ、JRへ乗り換えるだけの予定だった。それがどうした訳か、私の足は自然とハチ公前を通り抜け、LV会場に向かっていた。
富山新幹線の最終がLV終了後でも乗れることに気づいたのだ。
時刻は5時5分前。当日券が無かったら、諦めて富山に向かうつもりだった。
5時ジャストに着席し、スーツ姿のおっさんは、8時まで霞む目でスクリーンを見上げ続けた。
音響は酷かったが、由結さんのよく通るハイトーンは心地良かった。もっと高音のパートを作って
あげて欲しいと今更ながらに思う。中3の4人は、それぞれに輝いて美しかった。映像が映画館仕様なので多少太目に見えても、”悪魔と天使”での由結さん、いや由結ちゃんは圧倒的な可愛さだった。
最愛さんは少し引き気味に、他の中3や後輩の魅力を押し出そうとしているようにも見えた。それでも最後には情熱がスクリーンから飛び出してきた。
由結さんの自信に満ちた美しさには、只々敬服するばかりだ。15歳でここまで確信を持った人生を歩めるものだろうか。
56歳のおっさんは、LV終了と同時に涙で霞む目のまま、会場を後にし、北陸新幹線の最終に乗るべく、大宮に向かった。
ここまで成長した、由結と最愛。
これから、どうするKOBAMETAL!

579-17日 23:50

2015年3月15 KOBAMETALオフィス
声1 「由結ちゃんが、歌の考古学でCyndi Lauperを歌いました。」
KOBA 「なんてこった。秘められた能力の封印を自ら解くつもりか。」
「録音を聞かせてくれ。」
----- Click-----
KOBA 「これは---美しすぎるZO…わっ ループ再生はいかん。ダメだって!!」
KOBA 「%¥#%◆$△●□$##------」
KOBAMETALは息絶えた。恍惚の表情を浮かべて。
<暗転>
----- Click----
YUIMETAL「寝てんじゃねー!豚野郎ー♥!」

KOBA 「あ、由結。ふぅ、生き返ったようだな。」
ゆい  「どうしたんですか? 由結の歌をリピートで聴いたりして。
    恥ずかしいYO!」
KOBA 「いや、凄く良かったよ。成長したな。」
ゆい 「あっ。その気持ちは嬉しいけど、今はその時じゃないし。封印ヨロシク。」
KOBA 「トマト君?」

YUIMETALは、歌で魅了する能力とともに、褒められるとトマト君に変身する能力を身に付けたらしい。どうするKOBAMETAL! 

527-15日 21:09

2015年3月15日 KOBAMETALオフィス
声1 「由結ちゃんが、Cyndi Lauperを歌ったようです。」
KOBA 「それは不味いな。父兄さんの反応はどうだった?」
KOBA 「概ね好評だったようです。中には目を閉じて軽くトランスしている者もおりました。」
KOBA 「それは、αウエーヴが出ていたということか?」
声1 「はい恐らく。まだ量は微量と思われますが・・・」
KOBA 「由結も気づいたかも知れんな。」

由結は気づき始めていた。前から、自分の声が仲間たちとは、ちょっと違うことは知っていた。ただ、それは自分の声が幼いからであり、時が来れば仲間たちと似てくるものと考えていた。それが間違っているかも知れないと思い始めたのは1週間前のことだ。由結宛に3枚のCDが送られてきたのだ。何れも由結の知らない歌手のCDで、「声=秘密」と書かれたメモが同封されていた。歌手の名前は、Cyndi Lauper, Kate Bush, 矢野顕子。片っ端から聞いてみたが、どのCDも同じように何か懐かしい感覚を覚えた。懐かしいような、くすぐったいような不思議な感覚。昔アニメで見た座敷わらしが遊んでいる風景が浮かんできた。久しぶりに小石を蹴りたくなった。これが私の声と関係があるということ?何かが、由結の中で共鳴した。逆らい難い力に導かれるように、由結はCyndi Lauper のTrue Colorsを歌い始めていた。今や、由結は理解した。完全に。

3月某日KOBAMETALオフィス
ゆい 「このCDを預かって下さい。鍵をかけてね。」
KOBA 「本当に、それでいいのかね?」
ゆい 「今はその時では無いの。キツネ様が由結を必要とする限りね。」

由結が立ち去った後、KOBAMETALは3枚のCDとともに、BABYMETAL計画Bとタイプされた計画書をゴミ箱に投げ入れた。
「彼女の特殊能力の封印を解くのは、もう少し先でいい。」

499-14日 12:54

すう 「あら、最愛ちゃん。どうしたの、こんな本屋さんの店先で?」
もあ 「しっ! あそこ」
すう 「あら、由結ちゃん。何読んでるのかしら。え〜っと、初めての赤ちゃん???」
もあ 「まさか、由結に赤ちゃん?」
すう 「え〜!⁉だって、あの子、まだお赤飯炊いて」
YUIMETAL 「そのネタ禁止!!!」
すう 「??いきなり耳の中にYUIMETLが来たZO」
もあ 「BABYMETALならまだしも、成長期限定ユニットで赤ちゃんはマズイよね」
すう 「あたりまえでしょ!そんなことになったら、世界中のメイトさんや父兄さんが出家して世界が停止しちゃうわよ」
ゆい 「あら、お二人さん。何してるの?」
すうもあ 「げっ いつの間に。」
もあ 「由結、封印したと思っていたぴょん。実は特訓してグレードアップしてたのね。」
すう 「それは置いといて、由結ちゃん。どういうこと?」
ゆい 「ん? あ、赤ちゃんのこと?」
すう もあ「ゲゲッ・・・・・」
ゆい 「実はね。お婆ちゃんが葡萄缶のBD見てくれたんだけど〜、「由結は〜! ベビー産めたー!って何回も叫んでた」って〜 喜んじゃって〜 ウチにお祝いに来るっていうわけなんDEATH!」
もあ 「それ乗った! お婆ちゃんを騙して、おねだり大作戦に持ち込もうという魂胆ね!由結が赤ちゃんになるんでしょ!それ可愛い!見たい見たい!」
ゆい 「最愛、さすがにその一人二役は無理じゃね?」
もあ 「な〜んだ。で、いつ来るの?」
ゆい 「3月25日だYO!」
すう 「アルバム発売日だ!」
ゆい 「ガーサス、元生徒会長! でね、由結が生んだ素敵なBABYだよって、お婆ちゃんにあげようと思って。それで〜お母さんの気持ちも知りたいなぁと思って、立ち読みしてました。」
もあ 「さすが、ゆいゆい! で、そこから〜の、おねだり大作戦ネ!」
ゆい 「まあ、そうなるわね。うふふ。」
すう 「元手ゼロですか〜?」

511-14日 12:54

すう 「ねえ、今日はホワイトデーで白目の日ですって?」
ゆい 「なんか、そういうことになってるみたい。」
すう 「白目の日、白目日、シロメビ、シロエビと来るでしょ!」
もあ 「ああ、富山の白えびね。地元ではシラエビっていうんだよ。」
ゆい 「そう言えば、北陸新幹線が今日開通だね。」
すう 「白エビ丼食べたーい。これよこれ、見てよ。ホラ、ホラぁ」
もあ 「で、なんで富山の観光ガイド持ってるのかな?」
すう 「北陸新幹線の試乗抽選会に申し込んだとき買ったのよ。」
ゆい 「で、そっちも外れたって訳ね。」
すう 「何よ。その運のない女を見るような哀れみの表情は」
すう 「私だって、CDショップ大賞は当たりましたからね。」
もいもい 「それ、抽選じゃないから!!」